ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

晴れのうちに(枇杷)

2009-06-02 20:01:03 | アウトドア

  

    我が家のミニ菜園の一角に1本だけ枇杷の木がある。親父がどこからか苗を仕入れていたのだが、10年前に家を建て替えた時に今の場所に植え替えたものだ。その枇杷の木、一昨年に初めて実をつけた。小ぶりだったが、甘くて美味しい。血筋の良い枇杷の木をよくぞ手に入れたものだと感心したが、昨年は大量に実をつけたので、ご近所さんにもお裾分けして喜ばれた。これに味を占めて、素人ではあるが何とか美味しい枇杷を今年も、と思って枇杷の剪定方法などを調べて手入れをしてきた。

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 4月初めに袋を掛け、熟すのを楽しみに待っていたが、いよいよ黄色く色づいてきて、試しに一つ食べてみるともう甘い。と言っても下のほうの実はまだ白い感じもあり、収穫をいつにしようと悩んでいた。熟し過ぎると昨年のようにカラスに食べられるし・・・。来週に収穫しようかな、と思っていたが天気予報では週の半ばから雨が降ると言っている。 枇杷は雨に弱いと聞いている。水気で味が霞んでしまうのだ。 現状でも結構甘いので、雨に濡れるよりも今収穫した方が良いだろうと決断して、日曜日、釣り大会から戻ったその足で取り入れすることにした。

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今年は昨年の出来すぎの反動か、数は少ないので夕方の1時間ほどで取り入れは終了。黄色く完熟したものからやや白いものまでバラエティに富んではいたが、味は良い。 お裾分けとして袋を外したりしていると日も暮れてきた。何とか大河ドラマが始まるまでには片付けてしまおうと頑張って、一通りの処理が終わったのがちょうど8時。今年も何とか収穫できた。ここ1週間天気が良くて、美味しい枇杷が採れました。農家が感謝祭を行う気持ちが私にも理解できたのでした。

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コメント (22)
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