ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

意気込みも空振り・・・釣り大会

2009-06-01 21:32:31 | アウトドア

 

  

 出港前。 緊張の瞬間。

 

 日曜日、はまさんが所属している津屋崎ボートクラブの釣り大会に参加した。昨秋に続いての出場だ。7時にいっせいに出航するので、5時起きしてはまさんのミニバンで津屋崎へ。<o:p></o:p>

今回の参加艇は15艘と云うことだった。日頃腕自慢の人が多く、われこそは大物をGETして優勝だ!と思っている様子。しかし今回の対象魚はキスとアジ。これならば、私にもチャンスが無いわけでは無い、とひそかに頑張る決意だった。もちろん5目釣りとして他の大物も賞品が出るので、ベテランさんは大島あたりで鯛などの大物を釣ってくれたら良い。

<o:p></o:p> 

 さて、揃って津屋崎の浜を出航したのだが、目指すアジのポイントに行く途中、エンジンが止まってしまった。急ぐあまり急激にエンジンをふかしたのが原因なのだろうか。仕方ないのでオールで手漕ぎして浜まで戻ってエンジン点検。幸いにもオーバーヒートだったようで程なくしてエンジンも復調して再び海へ乗り出した。

<o:p></o:p> 

この日の天気は波風があってやや肌寒かったが、午後は晴れるとの予報だった。少々の遅れを取り戻せると目指す海域でまずはアジ釣り。ところが、釣れない。当たりも無い。場所を何度も変え他のだが、釣果はゼロ。だんだんとあせってきた。

<o:p></o:p> 

そして10時過ぎ、はまさんに待望のアジが! 20センチ級だった。群れが寄ってきた!と小躍りして私も負けずに竿を出した。ミニ小あじも集まっているようで、竿は微妙に揺れる。とそんな中、急に強い引きが来た。慌ててリールを巻くと海面に姿を現したのがヒラメ。サビキ仕掛けに掛かっていたミニ小あじに食いついたようだ。はまさんにも2匹目のアジが掛かり、今からだと思ったのだが当たりは止まってしまった。ところが場所を替えようとエンジンを廻すのだが、今度はエンジンが掛からない。はまさんが紐を懸命に引っ張って始動するのだが、どうもうまく行かない。とうとう疲れ果ててエンジンを掛けるのを諦めた。

<o:p></o:p> 

潮の流れは浜に向かっていたし、船は流されて砂地の上だったので、キス釣りに変えることにした。どうも、今日はエンジンが不調だ。キス釣りははまさんが得意。結構大物を釣った。私はというと、その1投目で強い引きが! 何を釣ったのだろうかと竿を上げるとうなぎのような細長い魚、カマスだった。それも胴体に針が突き刺さっており、口を大きく開けて噛む姿勢を見せている。情けない話だが、もともと蛇などの長い動物が極端に恐れている私、始末をはまさんに任せて外してもらった。

<o:p></o:p> 

その騒ぎが収まると、エンジンの調子も回復してキス釣りに没頭した。やはりはまさんは良形のキスを吊り上げている。私はカマスで疲れが出たのか、どうもいまいちだった。

<o:p></o:p> 

検量の締め切りは2時なので1時半には浜に戻り、検量の後、ボートなどを片付けた。3時前から成績発表。私のヒラメは28センチで1センチ及ばずヒラメの部2位だった。キスも重量では遠く及ばず入賞圏外、唯一の賞がはまさんがGETしたアジ。なんと他艇では1匹も釣ってなかったのだ。これにはびっくり。アジが姿を消していた。

<o:p></o:p> 

<o:p></o:p>

私が釣ったヒラメとはまさんからプレゼントされたアジ。ヒラメは妻がお刺身にしてくれました。うまかった!!

 

というわけで、今回の大会ははまさんの執念と言おうか、運の良さと言おうか、アジを釣り上げた頑張りでなんとか体面を保てたというところ。次回は頑張る!と気合を入れたいが、エンジンの調子に左右されるところでもある。秋までにはしっかりとメンテしてもらって、次回は入賞したいものだ。

 

<o:p></o:p> 

<o:p></o:p> 

<o:p></o:p> 

<o:p></o:p> 

<o:p></o:p> 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする