ぶちぶちワンコの成長記録⑦

心はいつまでも・・・。

リカさんは”だっこ犬”です。
子犬の頃からだっこが大好きでしたが、それは体がデカくなったからといって変わることはなく、少しでも肌寒くなると
「だっこぉー」

とよじ登ってきて、飼い主のヒザ上でお尻と足を暖めます。
寒い時期は人間の方も暖かくて、持ちつ持たれつなんですが、
問題は重いんです。
しかも、座っているのはダイニングチェアーなので、限られた幅しかありません。
なので、落っこちないように腕で肩のあたりを支えることになります。
リカさんが自力で座っている間はいいのですが、人間座布団でぬくーくなってくると、次第にコックリコックリ。

そのうちに腕に頭がズッシリのしかかり、前足がズルズルとヒザから滑り落ちてきます。それを必死で支えるのは、もはや筋トレ状態。
でもでも、この時のリカさんは本当に気持ち良さそうな顔をしているので、ついついプルプル震える腕でがんばってしまうのですが・・・。

で、もう限界！となったら、仕方がないので滑り落ちるがままにするのですが、リカさんはそこで降りるかと思いきや、体勢を立て直し、今度はダンゴになって本格的に寝る体勢に！

”細くはない私の太モモも、
アンタのベッドにできる程太くはないっ！”


”だから小さく丸まってるじゃん・・・。”


今度生まれ変わってくる時は小型犬になれるといいね。