小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

三島由紀夫の葉隠論??

2021-06-08 05:23:35 | 考察文
三島由紀夫の葉隠論?

三島由紀夫は、武士道の心得を書いた「葉隠」を、「人間の外面とは何ぞや?」ということを、述べていると言っている。

そして、三島由紀夫に言わせると、「葉隠」は、ダンディズムらしい。

そして、「ダンディズムとは、人から嫌われることを楽しむ貴族的快楽」と言っている。

しかし。

一体、「葉隠」のどこに、「人間の外面とはかくあるべきだ」ということが、述べられているのか?

「葉隠」は、全て、精神的なことしか、述べられていない。

「強がる」とか「強くあろうと見せる」

というのも、精神的なことである。

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カントの認識論

2021-06-08 04:45:50 | 考察文
カントの認識論。

ある、親しい二人の友人の会話。

A「僕は君のことは、知っているよ」

B「いや。君は僕を認識できていない」

A「どうして。僕は、君と、10年も付き合ってきたじゃないか?僕は、君のことなら、何でも知っているよ」

B「やれやれ。じゃあ、聞くが、僕の肝臓の重さは、何kg?」

A「えっ?」

B「僕のコレステロール値はいくつ?」

A「えっ?」

B「僕の好きな女優は誰?」

A「えっ?」

B「なんだ。君は僕のことを何も知らないじゃないか。さっき、君は、僕のことは何でも知っていると言ったじゃないか」

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スポーツは制限が多い方がいい

2021-06-08 04:07:15 | 武道・スポーツ
スポーツは制限が多い方がいい。

もし、サッカーで、手も使っていい、というルールにしたら、どうなるだろうか?

答えは、明らかである。

滅茶苦茶になるだけである。

それと。

蹴りの技術が低下してしまう。

この方が、もっと悪い。

サッカーは足しか、使ってはいけないから、蹴りの技術が、向上するのである。

ボクサーと、キックボクサー、が、キックボクシングのルールで戦ったら、どっちが、勝つか。

キックボクサーの方が、勝つ、と思う人も、いると思う。

しかし、必ずしも、そうではない。

キックボクサーは、アップライトで、構え、戦う。

ガードも、キックに対する防御を考えているから、顔面だけへの、ガードとはならない。

ウィービング技術も、相手のキック攻撃に備えて、多用すると、危険である。

アップライトの構えで、出すパンチだから、ウェートが乗らない。

キックボクシングは、ベタ足なので、ボクサーのような、俊敏なフットワークが出来ない。

それに対して、ボクシングは、パンチだけの戦いであり、攻撃にしても、防御にしても、その技術は、キックボクサーの比ではない。

なので、ボクサーと、キックボクサー、が、キックボクシングのルールで戦ったら、キックボクサーが、勝つとは、全く言い切れない。

さて。

ブルース・リーが、「燃えよドラゴン」のオープニングのシーンで、オープンフィンガーグローブを使って、戦っているのを見て、ほとんどの人は、ブルース・リーは、将来の、佐山サトルが、考えた、総合格闘技の、シューティングを、考えていた、と言っている。

しかし、これは、誤りである。

ブルース・リーは、決して、シューティングなどを普及させようとは、思ってもいなかった。

ブルース・リーは、武術とスポーツとの違いを、何度も述べている。

ブルース・リーが求めた戦いは、ルールなしの、武術である。

一方、シューティングは、スポーツである。

しかし、ブルース・リーが求めた、ルールなしの戦い、武術、を本当にやると、殺し合いになってしまう。

なので、仕方なく、オープンフィンガーグローブを、武術の練習として、使っただけである。

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コロナ・もう誰も政府や知事や自称専門医を信じていない

2021-06-08 02:58:09 | 政治
コロナ。

もう誰も政府や知事や、自称・専門医を信じていない。

神奈川県では、「まん延防止等重点措置」となっている。

なので、飲食店は、夜8時まで営業、という規則である。

そういう、貼り紙がしてある。

僕は、小説を書く時は、気合を入れるために、図書館、や、喫茶店、や、マクドナルド、で、書くことが多い。

マクドナルドで、少し前は、夜8時になると、「店内飲食は夜8時までですよ」、と言われて、追い出された。

しかし、最近では、夜9時30分まで、客席にいても、「店内飲食は夜8時までですよ」、と言ってこなくなった。

夜8時くらいになると、二階の客席は、2、3人が、パソコンで何か、していたり、勉強していたり、するだけである。

しかも、窓を少し開けて、換気されていて、店にいる客は、黙っているし、距離も離れている。

なので、完全に、3密が守られている。

だから、コロナをあまり調べていない店の人も、政府、や、知事の言っていることが、バカげていると、わかっているのである。

だから、夜9時を過ぎると、「そろそろ閉店です」と穏やかに言うようになった。

吉永小百合も、主演映画の、挨拶で、「映画は飛沫は飛びませんが残念です」、と言った。

彼女は、人を批難しない、いい性格の人だか、この発言には、少し、いやみ、を込めているように、僕には、感じられた。

諸悪の根源は、政府、知事、自称・感染症専門医ども。

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