「残酷ショー」としての高校野球。
(松谷創一郎)
「1週間で約1000球・・・4日間に渡るこの試合で、中京の松井投手は709球、崇徳の石岡投手は689球を投げました。また、この試合が始まる前日(8月27日)の準々決勝でも両投手は相手チームを完封し、この準決勝に臨んでいます。実は彼らは5連投なのです。・・・ひとりのピッチャーが1週間で1000球近くを投げる状況は、やはり常軌を逸してます。投手が腕を振る回数は硬式でも軟式でも同じです。いくら軟式ボールのほうが軽いといっても(註1)、下手をしたら彼らは腕に一生残る障害を抱えることになったかもしれません。 高野連は、高校野球を「教育の一環」と位置づけています。しかし、こんなことを未成年者にやらせておいて、本当に胸を張ってそう言えるのでしょうか? これは「残酷ショー」以外のなにものでもありません。」
☆
私と同じことを感じている、数少ない、人間もいた。
私は、全ての、プロスポーツ、および、トップアスリートを、くだらない、という批判記事を、このブログで、いくつも書いている。
それは、やる選手もバカだし、観る観客も、何もやることがない暇人だからだ。
(松谷創一郎)
「1週間で約1000球・・・4日間に渡るこの試合で、中京の松井投手は709球、崇徳の石岡投手は689球を投げました。また、この試合が始まる前日(8月27日)の準々決勝でも両投手は相手チームを完封し、この準決勝に臨んでいます。実は彼らは5連投なのです。・・・ひとりのピッチャーが1週間で1000球近くを投げる状況は、やはり常軌を逸してます。投手が腕を振る回数は硬式でも軟式でも同じです。いくら軟式ボールのほうが軽いといっても(註1)、下手をしたら彼らは腕に一生残る障害を抱えることになったかもしれません。 高野連は、高校野球を「教育の一環」と位置づけています。しかし、こんなことを未成年者にやらせておいて、本当に胸を張ってそう言えるのでしょうか? これは「残酷ショー」以外のなにものでもありません。」
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私と同じことを感じている、数少ない、人間もいた。
私は、全ての、プロスポーツ、および、トップアスリートを、くだらない、という批判記事を、このブログで、いくつも書いている。
それは、やる選手もバカだし、観る観客も、何もやることがない暇人だからだ。