暖かくなったり、寒くなったりと気温の上下の激しい日々が続いています。週の初めが暖かだったので、もう寒さの戻りはないと思っていましたが、そうはいきません。来週は週の中頃にまた寒さが戻って来るようです。
さて、先週、『TIME』のカバー・ストーリーだけをよんで、数週間分キャッチアップしたのですが、次に読んだ3月5日号は、今まで僕が20年近く『TIME』を読んできた中で、初めて一人の写真家による写真と一つのトピックだけの記事でした。週刊誌の『TIME』TIMEとしては異例のことで、95年の『TIME』の歴史の中でも初めてだそうです。
それは麻薬に苦しむアメリカの人々を赤裸々に描いた記事です。アメリカでは毎年64,000人が麻薬で命を落とし、これはベトナムとアフガニスタンとイランとの戦争のアメリカ人の戦死者よりも多い数です。麻薬がマクドナルドのバーガーよりも安い値段で手に入ることもあり、最初はケガなどの鎮痛剤などで用いていた人々がやがて麻薬の刺激と呪縛から逃れられなくなる様子を衝撃的や写真と一緒に描いています。3月5日号の記事はこれだけで、2時間ほどで全ページ読めました。
次の3月12日号のカバー・ストーリーはまたもや暗いシリアの内戦にいぜんとして苦しむシリアのある町の住民の話です。食べ物も水も医薬品もなく、アサド政権と反政府勢力、それぞれを後押しするアメリカとロシアの思惑の中で、何の責任も関係もない一般市民が巻き込まれ、国連派遣の医療派遣チームでさえ、空爆のターゲットにされているという状況は、悲劇としか言いようがありませんが、これは自然災害ではなく、人間がもたらした人災です。
3月12日号はも全ページ読みました。ようやく今週号の3月17日号までたどり着きました。
今週初めて出会ったか、忘れてしまっていた単語
shitty いやな、不快な
chide しかる
askance 斜めに
befit ~に適する
thrice 三たび、三倍(かなり高度な単語)
hugely 大いに
wart いぼ
sully 汚す、傷つける
mumblecore 低予算、アマチュア俳優の登用、日常のリアル感の追求などの特徴を持つアメリカの映画ジャンル
tad 男の子
来週も暖かくなったり、寒くなったりと気候が不順のようですが、頑張っていきましょう。