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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

『ほんやく検定試験』結果報告

2018年03月25日 12時08分55秒 | 一般的英語学習

暖かい週末です。今まで寒さはぶり返すことなく、暖かくなるだろうと思っていたら、いつも寒の戻りがやってきて、中々本格的な春が来ませんでしたが、さすがにこれからはもう寒くなることはないでしょう。桜も今週末が満開です。

さて、1月27日に受けた、『ほんやく検定試験』の結果が郵送されてきました。どのような試験でも結果を公表することに決めていますので、恥を忍んで報告しますと、結果は

不合格!でした。

『ほんやく検定』試験は4級と5級は級別の試験があり、それ以上の1級から3級は、同じ問題を訳して、その出来栄えで1級~3級と不合格が決められます。試験はパソコンから送られてくる英文を和訳するものでしたが、文字が小さく、Windows 10の操作に慣れていなかったので、どうすれば拡大出来るのかあちこち操作し、手間取ったような出来事はありましたが、受験後の手ごたえは悪くなく、誤訳もなさそうでしたので、3級以上は取れるかと思っていましたが、結果は不合格。模範解答も採点表もないので、どこが悪かったのかスッキリしませんが、『ほんやく検定』試験は半年に1回あり、次は7月28日ですので、これに懲りずにまた受けるつもりです。1級は一回の試験で1人該当者がでるかどうか、2級で翻訳者としてやっていけるレベル、3級はギリギリ翻訳として通じる合格点、というレベルで、3級にも入れなかったのは悔しいですが、翻訳の試験は意味が通じるだけではなく、訳語がこなれていなければならないようですので、この辺をブラッシュアップして、2級以上を目指してまた頑張ります。

さて、巡航速度に戻した『TIME』TIMEですが、3月19日号を全ページ読了しました。

今週のカバー・ストーリーは、アメリカの不法移民の親とその子供が、親の強制送還によって引き離される、という話です。アメリカには現在1,100万人の不法移民がいますが、今はアメリカ社会に根を下ろし、犯罪歴もなく、真面目に働いている人がほとんどです。その子供は、アメリカで生まれれば、市民権を得られるので、市民権がありますが、トランプ大統領の移民への締め付け強化によって、市民権を持たない親だけが強制送還され、子供だけがアメリカに残される、という厳しい現象が起こっています。オバマ政権の頃も、不法移民の強制送還はありましたが、明らかなテロリストや犯罪者に限られ、ビザを持たない移民であっても、犯罪歴のない、長くアメリカ社会に貢献してきた移民がただちに強制送還されるようなことはありませんでした。トランプ政権になってから、そのような斟酌はなくなり、ある日突然今まで何十年平穏に暮らしてきた人のところにも移民関税捜査局の職員がやってきて、親を拘束し、親だけを強制送還する現象が起きており、全ての不法移民が送還される不安に怯えることになります。

不法移民を親に持つ、アメリカの市民権を持つ子供の数は400万人ともいわれており、移民関税捜査局が年間に強制送還出来るパンパワーは不法移民の0.4%しかないため、結局これでは、危険人物ではなく、捕まえやすい人を捕まえているだけだ、という非難も起きています。

アメリカは元々移民の国。色々な出自の人の知恵を結集して、今のアメリカがあります。犯罪的な移民は抑止する必要はありますが、長年アメリカで生活してきた人にはもっと寛容であるべきです。

今週新たに出会ったか、忘れてしまっていた単語
tizzy    取り乱した状態
wonk    取るにたらない学生
hereditary    遺伝の(この単語は必須単語)
cronyism    友人関係によるえこひいき(かなり高度な単語)
olfactory    嗅覚の
potbelly    太鼓腹
banter    冗談
factoid    疑似事実(かなり高度な単語)
wry    しかめた
dudgeon    立腹

等々。来週は春本番です。頑張っていきましょう。


 

コメント
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