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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

2017年第89回アカデミー賞授賞式

2017年04月09日 18時14分30秒 | 一般的英語学習

今週末は桜も満開ですね。 あいにく関東地方は雨模様の天気でしたが。

さて、アカデミー賞の授賞式は毎年観ているのですが、今年もユーチューブにアップされましたので、観てみました。 

OSCAR, the 89th annual academy awards 2017

3時間にも及ぶ長い動画でしたが、今年の授賞式の最大の出来事は、すでに報道されているように、最後に発表される作品賞を間違えて発表してしまったことでしょう。賞のプレゼンテーターも賞ごとに入れ替わり立ち代わりかつての名優や現在の名優が行うので、楽しみの一つですが、最後の作品賞のプレゼンテーターは『俺たちに明日はない』(英語原題 Bonnie and Clyde )のウオーレン・ベティとフェイ・ダナウェイでした。『俺たちに明日はない』で一世を風靡した2人ですが、今はすっかりいいお爺さん、お婆さんになっています。

すっかりいいお爺さんになったウオーレン・ベティが 『The Oscar goes to ・・・La La Land 』と読み上げ、『ラ・ラ・ランド』のプロデューサーやら製作関係者が舞台に上がりオスカー像を受け取り、受賞スピーチもやったあとで、なにか舞台が騒がしくなり、司会のジミー・キンメルが『これはジュークではない。受賞はムーンライト。』と叫ぶシーンがあり、89回の歴史のあるアカデミー賞の授賞式で初めて受賞の発表ミス、という事態になりました。ただ『ラ・ラ・ランド』のプロデューサーからは、『僕の方から(受け取った)オスカー像をムーンライトの関係者に渡したい。』と舞台上で引き渡されたのは大人の対応として観ていて気持ちよかった。

しかし、観客(ほとんどが俳優か映画関係者)は(発表間違いに対して)ブーイングで、『ラ・ラ・ランド』の関係者には気の毒な。いかにも後味が悪い授賞式でした。


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