11 月 22 日から 24 日の 3 連休のうち、22 日~ 23 日と大阪と京都に行ってきました。
22 日は個人的な用事で大阪の税理士さんとの打ち合わせで、大阪で一泊し、翌 23日に京都にある亡き父の墓参りと京都の紅葉見物に行きました。
僕は大阪で生まれ、育ったので(会社に入ってからはずっと東京と海外駐在ですが)日帰りで行ける京都にも今までに 50 回以上は行っています。
今回も馴れた街、ということでぷらっと京都に行ったのですが、これがすさまじい渋滞と人混みにびっくりしました。
いかに紅葉シーズンの3連休の中日とはいえ、これほどの混みようには遭遇したことはありません。
京都郊外の桂にある父の墓をお参りしたあと、京都市街に向かおうとしました。かなりな距離があるので、いつも
は路線バスを使うのですが、路線バスは幹線道路しか走らず、幹線道路は数珠つなぎの渋滞が延々とつながっているので早々に路線バスに乗るのはあきらめ、京都に住んでいて、京都の裏道に詳しそうな運転手さんのタクシーを物色しました。
ちなみに僕はその人の話す言葉使いで、京都の人か、大阪の人か、神戸の人か区別することが出来ます。関東の人が聞けばみんな同じ関西弁に聞こえるかもしれませんが。
京都に住んでいることが明らかな運転手さんのタクシーを捕まえ、桂→京都駅(七条口)→南禅寺 まで行ってくれるよう交渉しました。なぜ途中で京都駅に寄るのかというと、昨日の大阪での税理士とのミーティングのために、重い書類などの荷物を抱えており、京都駅にたくさんあるコインロッカーに預けて身軽になって京都を歩き、帰りは夕方に京都駅発の新幹線なので、コインロッカーに預けた荷物をピックアップして帰ろう、と考えたからです。
上手い具合に僕の選んだタクシーの運転手さんは京都の裏道を非常によく知っており、抜け道を知っているだけでなく、どの抜け道がどの時間帯で混むかまでよく知っているので、ほとんど渋滞に巻き込まれることもなく、桂から京都駅(七条口)に着きました。
タクシーをメーターを倒して待っていてもらい、京都駅に何千とあるコインロッカーの空を探しましたが、なんと一つもありません。中にはロッカーの空を待つ行列まで出来ている始末です。
そこで、あまりお勧めは出来ませんが、京都駅七条口には近鉄京都駅ホテルがあり、その中にずんずんと入って行って今しがたチェックアウトしたようなふりをして、フロントで『 これから京都見物したいんだけれど、荷物を預かってもらえませんか?』と尋ねると、『 当ホテルでは、コインロッカーをご用意しております。』ということで、何かトークンのようなものをくれました。よせばいいのに、『 このトークンを使えばタダですよね。』と尋ねると、『さようでございます。』との答え。
ホテル内のコインロッカールームは空ばかりのガラガラでした。
ー長くなりましたので、続きは次回の記事で書きます。ー