私事ですが、大阪にいる心臓弁膜症の母を最低 2 週間に 1 回東京から訪問していることは前からの記事に書いたとおりですが、母の状況がかなり悪くなりましたので、自宅から車で 40 分のところにある、神奈川県の病院に移送しました。
土日だと道が混むので、平日の今日、ストレッチャーが乗る救急車のような車両(民間の会社が運営している)で、僕も同乗して、2 時間に 1 回は休憩を取るようにしながら、移送しました。
道は全く渋滞しておらず、天候もよく、合計で 8 時間ほどの移動でした。かなり疲れましたが、このままの状態で母を大阪に置いておくのも、何か起こった時に緊急の対応が出来ませんので、家から 1 時間以内で行ける病院という条件で、決断しました。
僕は大阪でも東京でも仮にニューヨークでも全く違和感なく、むしろ新しい土地に行くときは好奇心がそそられますが、20 代前半で四国の高松から大阪に来て、60年以上大阪を離れたことのない 80 代の母は、関東の食べ物、言葉、気質の違いなどに抵抗感があるので、フィジカルはもちろん、メンタルのケアも十分してあげようと思います。
ということで、今後頻繁に大阪に行くことはなくなりましたが、病院にはほぼ毎日見舞に行きますので、どちらが自分の使える時間が多いかということは分かりません。
また、人間の気持は、テレビのチャンネルを切り替えるようには切り替わりませんが、見舞の時間と、通勤その他の細切れの時間を上手く気持を切り替えて、学習は継続していきます。