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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

色々な出来事が。。。

2018年05月21日 20時12分46秒 | 一般的英語学習

最近は日曜日にブログをアップするのが習慣でしたが、色々と忙しくて、今日になっています。

世の中は、米朝首脳会談の見通しやら、あいもかわらず加計問題やら、西城秀樹さんの早すぎる死やら、アメフトの反則タックル問題など、次回の週間文春の記事には事欠かないと思います。

僕の方はあいもかわらず『TIME』で、5月21日号を全ページ読了しました。

表紙の小太りのおっさんは、メキシコの麻薬王ホアキン・グスマンで、今回のカバー・ストーリーはこのグスマンについてです。彼は140億ドルにも上るメキシコからアメリカへの麻薬の闇取引で、ついに逮捕され、今はアメリカの刑務所に収監され、裁判を待つ身です。

彼のメキシコの生まれ故郷は貧しい村で、電気も水道もなく、幼少期からケシの栽培と行商でなんとか食いつないできたとのことです。彼は麻薬で儲けた金で故郷に病院を建てたり、道路を作ったりして、地元では英雄視されています。闇で儲けた金を100%自分の私腹を肥やすのではなく、貧しい故郷に還元しているところは、大悪党とはいえ、はっきりしていて加計問題などよりは憎めないところもあります。

ただし、メキシコでは麻薬がらみのシンジケートどおしの抗争や、局とシンジケートとの争いで過去10年間で12万人近くの命が失われていることも忘れてはなりません。

彼は麻薬カルテルの頂点に君臨し、刑務所の中にいるとはいえ、掘の外にも絶大な権力と資力を持っているため、裁判官も買収されて、軽い刑で済むのではないかと噂されています。

今週(すでに先週ですが)新たに出会ったか、忘れてしまっていた単語
topsy-turvy    逆さまに(めったに出てこない表現)
aspirant    大望を抱く人
rectally    直腸性に
apologia    弁明書
asexual    性別のない
saber    サーベル(フェンシングのサーベルのこと。このように綴るとは知らなかった。)
narco    麻薬売買人
parole    仮釈放(覚えておいたほうがよい単語)
amicus    法廷助言人
taupe    濃い灰褐色
cantankerous    つむじ曲がりの(非常に高度な単語)
tatralogy    四徴候

等々。今週も頑張っていきましょう。



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今週も『TIME』

2018年05月13日 21時40分05秒 | 一般的英語学習

週末は土曜日はまずまずの天気でしたが、日曜日は土砂降りの雨でした。明日は暑くなりそうです。

さて、相も変わらず『TIME』TIMEを読んでいます。5月14日号を全ページ読みました。

5月14日号のカバー・ストーリーは、「Rise of The Strongman」とういことで、最近の各国のリーダーは、マッチョ的な強い男で占められている、という内容です。表紙のロシアのプーチン大統領しかり。フィリピンのドゥテルテ大統領しかり。トルコのエルドアン大統領しかり。そしてアメリカのトランプ大統領や中国の習近平主席もそうです。

現在のように保守化、自国の利益優先第一主義が進むと『我々』と『彼ら』の分断が進み、『彼ら』(異民族や移民、非国家主義者等)を力ずくで押さえつけ、排除するようないい意味でも悪い意味でも強力で独裁的なリーダーが台頭しています。

インターネットやSNSなどの発達は、本来はアラブの春のような、民主化を進める手段と予測されていましたが、『TIME』の分析ではそれが思いもかけず権力者が反対勢力の情報を収集したり、検閲をかけたり、規制をかける手段として使われ、さらに権力者の基盤強化に役立っている、と分析しています。

その他の記事でおもしろかったのは、イギリスのパブは以前は70,000件もあり、地域のコミニティに役立ってきたが主として若者のビールやウイスキー離れやそもそもアルコールを全く飲まない層の増加により、減少の一途を辿り、今では30,000件程度。パブのオーナーも若者向けにワインのメニューを増やしたり、宿泊施設も備えるなど色々対策を取っているものの、見通しは明るくない、というものです。

今週新たに出会ったか、忘れてしまっていた単語
jubilee    記念祭
teetotaler    絶対禁酒者(かなり高度な単語)
portrayal    描写
confluence    合流
valture    ハゲワシ
manor    荘園、領地
glam    魅力的な
caper    はね回る
satirical    風刺の、風刺的な(よく出てくる単語)
contour    輪郭
等々。来週は暑くなりそうですが、頑張っていきましょう。


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『TIME』 世界で最も影響力のある100人

2018年05月06日 11時44分11秒 | 一般的英語学習

連休中はまずまずのお天気でした。

さて、『TIME』4月30日・5月7日合併号で、世界で最も影響力のある100人が発表されました。

必ずしも良い意味での影響だけでなく、悪い意味で影響を与えた人物も入っています。

表紙は100人のうちの1人のロジャー・フェデラーですが、彼はいい意味での影響の方です。

日本からも2人選出されており、安倍首相とソフトバンクの孫正義氏です。

選出者には著名人がコメントを書いていますが、安倍首相のコメントは、オーストラリアのターンブル首相がコメントを書いており、選出の理由として、日本経済の活気を取り戻したこと、アジア太平洋地域の秩序と安定に努力していること、柔軟な考えを持ってアメリカが離脱したTPPを諦めることなくその他の国々と協議を重ね11か国とTPP-11の締結にこぎつけたことを上げています。安倍首相は確かに外交面では目立った活動をしており、外から見るとターンブル首相のように見えるのかもしれませんが、内政面では問題が山積しています。

孫正義氏にはウーバーのCEOのコスロシャヒ氏がコメントを寄せており、孫氏が超楽天的なこと、未来を予測する力、見込のある企業には惜しげもなく出資する点を挙げています。

金正恩委員長やトランプ大統領も100人の中に選ばれていますので、いい意味ばかりでの影響力ではありません。

『TIME』4月30日・5月7日合併号は100ページもありますが、ほとんどがこのようなコメントで、プロの記者が書いた文章ではないので、比較的すんなり読むことが出来ました。

ここ2週間で新しく出会ったか、忘れてしまっていた単語
mutilation    (手足などの)切断
defier    反抗者
wicket    小門、くぐり門
pluck    引き抜く(これは知っていなければならない単語)
cherubic    無邪気な、ふくよかな(相当難易度の高い単語)
preternatural    超自然的な

連休も終わり、来週も頑張っていきましょう。

 

 

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暑い週末

2018年04月22日 21時09分11秒 | 一般的英語学習

まだ4月というのに、恐ろしく暑い週末でした。春を飛び越えて夏になってしまった感じです。

さて、今週も『TIME』4月23日号を全ページ読了しました。

カバー・ストーリーは、選挙運動期間中のロシアの介入疑惑に加えて、数々のセクハラが明らかになってきたトランプ大統領の逆風を描いたものですが、アメリカだけに限らず、日本でもセクハラ問題で財務省次官が辞任したり、世界的な傾向ですね。

カバー・ストーリーよりも、Facebookの約9000万人分のユーザー情報がケンブリッジ・アナリティカという調査会社を経由して外部に流失し、イギリスのEU離脱やアメリカ大統領の選挙にも少なからぬ影響を与えた、という記事の方がおもしろかった。FacebookのCEOのザッケローニ氏はアメリカ議会の公聴会に呼ばれて釈明に大変でした。SNSの情報管理の限界を露呈した出来事ですが、それでもFacebookの勢いは止まらないと思います。

今週新たに出会ったか、忘れてしまっていた単語
bawdy    みだらな、いやらしい
tread    歩く、行く(かなり基本的な単語)
entwine    絡みつく、巻き付く
sternum    胸骨
ganglion    神経節
triumvirate    3人の連合政治
dystopia    暗黒郷 (utopia の反義語)
dither    ためらう、うろたえる
gnarl    木の節
wraith    死霊
skittish    ものに驚きやすい
delaminate    層が剥離する
theocracy    神権政治
gulp    ごくごく飲む、がつがつ食べる

等々。来週も頑張っていきましょう。






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アメリカ シリア空爆

2018年04月14日 21時21分14秒 | 一般的英語学習

荒れ模様の天気の週末ですね。

森友問題もさることながら、アメリカのシリア空爆が耳目を集めていますね。シリアのアサド政権が生物化学兵器を使用した、というのがその理由ですが、去年も同じような理由で空爆しており、アメリカは定期的にどこかと戦って軍事物資を消費しないと、生きていけない国という構図は全く進歩が見られません。来週は世界経済にも影響が波及するでしょう。

今週も『TIME』4月16日号を全ページ読了しました。

カバー・ストーリーは表紙の写真にあるサウジ・アラビアのサルマン皇太子の話です。サウジアラビアでは国王が高齢のため、事実上32歳のサルマン皇太子が実権を握っていますが、女性の運転免許の認可や脱石油の経済政策など、開明的な施策をやる一方で、政敵をかたっぱしから投獄したり、イランと親密なイエメンを何度も空爆したりと、硬軟とりまぜた振る舞いが注意を惹く人物です。

別の記事では、中国のレンタル自転車ビジネスの隆盛と飽和が面白かった。

今週新しく出会ったか、忘れてしまっていた単語
fuselage    胴体
regalia    王位の象徴
quibble    曖昧な言葉、言い抜け
tunic    チュニック、短衣

今週は4つだけでした。幸か不幸か、最近語彙の幅が膨らんだせいか、あまり未知の単語に出くわさなくなりました。

来週も頑張っていきましょう。

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『TIME』巡航速度 まだまだ維持

2018年04月08日 11時38分24秒 | 一般的英語学習

もう寒さへの戻りはないと思っていましたが、肌寒い週末です。

さて、今週も『TIME』4月9日号をなんとか全ページ読了することが出来ました。

4月9日号のカバー・ストーリーは急に対話姿勢を打ち出してきた北朝鮮情勢についてで、金正恩の中国電撃訪問や、5月に予定されているトランプ大統領の会談について触れています。今まで散々核開発を誇張してきた金書記長が、平昌オリンピックあたりから急展開して、いったい今まではなんだったの、と言いたいところですが、それほど経済制裁がこたえているのでしょう。アメリカもテラーソン国務長官が急に解任されたり、中国への貿易制裁など、けっこうハチャメチャなことをやっていて、世界情勢に与える影響は予断を許しません。しかし、今まで何度も反故にされてきたとはいえ、もし北朝鮮が核開発の停止に応じれば、日本にとっては喜ばしいことです。が、今までの経緯から、その可能性は薄いと思います。

今週初めて出会ったか、忘れていた単語
ably    上手く、巧みに
elliptic    長円形の
hemlock    毒ニンジン
adeligid    針葉樹を主食にする昆虫の総称
ugh    うふっ!(間投詞)
asunder    真っ二つになって
elfin    小妖精の
gadfly    牛アブ
nebulous    曇った、不透明な
mordant    皮肉な、辛辣な(かなり高度な単語)
schadenfreude    他人の不幸を喜ぶ(高度な単語)
karma    業、因縁

等々。最近は未知の単語に出会うこともだいぶ減ってきました。
来週も頑張っていきましょう。



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『TIME』巡航速度 キープ プーチン大統領再選

2018年03月31日 20時55分18秒 | 一般的英語学習

ようやく春らしくなってきたと思ったら、もう桜は散り始め、ほとんど葉桜になってしまいました。

さて、何故か『TIME』は先週は休刊で、今週の4月2日号を全ページ読みました。1週間休刊のおかげで、ようやく最新号に追いつきました。

表紙の写真は、プーチン大統領は王冠をかぶっている合成写真で、御存じのとおり、プーチン大統領は3月18日の選挙でまた大統領に再選されました。ロシアの大統領の任期は5年で、これでまた少なくとも2023年まではプーチン大統領が率いることになりました。

彼をめぐる情勢は厳しく、クリミア併合の経済制裁や石油価格の下落などで、ロシアのGDPは1年で25%も下落したとのことです。彼が目指しているのは冷戦時代のような世界を2分するような影響力で、アメリカと対抗するためにまた核兵器開発に熱心です。対抗勢力もいるにはいるのですが、抑圧されたり、拘束されたりして、ほとんどプーチン1強体制です。あまり好ましいことではないですね。

今週初めて出会ったか、忘れてしまっていた単語
sartorial    仕立屋の
antsy    そわそわして
lynch    私刑によって殺す(いわゆるリンチ)
entourage    側近
bon mot    名文句
captor    逮捕者

いままで、『TIME』を読んで、知らない単語はなるべく調べるようにしてきたので、最近は未知の単語に出くわす頻度は以前より少なくなってきました。地味ですがこれからも続けます。

来週から新年度です。来週も頑張っていきましょう。

 



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『ほんやく検定試験』結果報告

2018年03月25日 12時08分55秒 | 一般的英語学習

暖かい週末です。今まで寒さはぶり返すことなく、暖かくなるだろうと思っていたら、いつも寒の戻りがやってきて、中々本格的な春が来ませんでしたが、さすがにこれからはもう寒くなることはないでしょう。桜も今週末が満開です。

さて、1月27日に受けた、『ほんやく検定試験』の結果が郵送されてきました。どのような試験でも結果を公表することに決めていますので、恥を忍んで報告しますと、結果は

不合格!でした。

『ほんやく検定』試験は4級と5級は級別の試験があり、それ以上の1級から3級は、同じ問題を訳して、その出来栄えで1級~3級と不合格が決められます。試験はパソコンから送られてくる英文を和訳するものでしたが、文字が小さく、Windows 10の操作に慣れていなかったので、どうすれば拡大出来るのかあちこち操作し、手間取ったような出来事はありましたが、受験後の手ごたえは悪くなく、誤訳もなさそうでしたので、3級以上は取れるかと思っていましたが、結果は不合格。模範解答も採点表もないので、どこが悪かったのかスッキリしませんが、『ほんやく検定』試験は半年に1回あり、次は7月28日ですので、これに懲りずにまた受けるつもりです。1級は一回の試験で1人該当者がでるかどうか、2級で翻訳者としてやっていけるレベル、3級はギリギリ翻訳として通じる合格点、というレベルで、3級にも入れなかったのは悔しいですが、翻訳の試験は意味が通じるだけではなく、訳語がこなれていなければならないようですので、この辺をブラッシュアップして、2級以上を目指してまた頑張ります。

さて、巡航速度に戻した『TIME』TIMEですが、3月19日号を全ページ読了しました。

今週のカバー・ストーリーは、アメリカの不法移民の親とその子供が、親の強制送還によって引き離される、という話です。アメリカには現在1,100万人の不法移民がいますが、今はアメリカ社会に根を下ろし、犯罪歴もなく、真面目に働いている人がほとんどです。その子供は、アメリカで生まれれば、市民権を得られるので、市民権がありますが、トランプ大統領の移民への締め付け強化によって、市民権を持たない親だけが強制送還され、子供だけがアメリカに残される、という厳しい現象が起こっています。オバマ政権の頃も、不法移民の強制送還はありましたが、明らかなテロリストや犯罪者に限られ、ビザを持たない移民であっても、犯罪歴のない、長くアメリカ社会に貢献してきた移民がただちに強制送還されるようなことはありませんでした。トランプ政権になってから、そのような斟酌はなくなり、ある日突然今まで何十年平穏に暮らしてきた人のところにも移民関税捜査局の職員がやってきて、親を拘束し、親だけを強制送還する現象が起きており、全ての不法移民が送還される不安に怯えることになります。

不法移民を親に持つ、アメリカの市民権を持つ子供の数は400万人ともいわれており、移民関税捜査局が年間に強制送還出来るパンパワーは不法移民の0.4%しかないため、結局これでは、危険人物ではなく、捕まえやすい人を捕まえているだけだ、という非難も起きています。

アメリカは元々移民の国。色々な出自の人の知恵を結集して、今のアメリカがあります。犯罪的な移民は抑止する必要はありますが、長年アメリカで生活してきた人にはもっと寛容であるべきです。

今週新たに出会ったか、忘れてしまっていた単語
tizzy    取り乱した状態
wonk    取るにたらない学生
hereditary    遺伝の(この単語は必須単語)
cronyism    友人関係によるえこひいき(かなり高度な単語)
olfactory    嗅覚の
potbelly    太鼓腹
banter    冗談
factoid    疑似事実(かなり高度な単語)
wry    しかめた
dudgeon    立腹

等々。来週は春本番です。頑張っていきましょう。


 

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『TIME』ようやく巡航速度に復帰

2018年03月18日 20時45分53秒 | 一般的英語学習

暖かくなったり、寒くなったりと気温の上下の激しい日々が続いています。週の初めが暖かだったので、もう寒さの戻りはないと思っていましたが、そうはいきません。来週は週の中頃にまた寒さが戻って来るようです。

さて、先週、『TIME』のカバー・ストーリーだけをよんで、数週間分キャッチアップしたのですが、次に読んだ3月5日号は、今まで僕が20年近く『TIME』を読んできた中で、初めて一人の写真家による写真と一つのトピックだけの記事でした。週刊誌の『TIME』TIMEとしては異例のことで、95年の『TIME』の歴史の中でも初めてだそうです。

それは麻薬に苦しむアメリカの人々を赤裸々に描いた記事です。アメリカでは毎年64,000人が麻薬で命を落とし、これはベトナムとアフガニスタンとイランとの戦争のアメリカ人の戦死者よりも多い数です。麻薬がマクドナルドのバーガーよりも安い値段で手に入ることもあり、最初はケガなどの鎮痛剤などで用いていた人々がやがて麻薬の刺激と呪縛から逃れられなくなる様子を衝撃的や写真と一緒に描いています。3月5日号の記事はこれだけで、2時間ほどで全ページ読めました。

次の3月12日号のカバー・ストーリーはまたもや暗いシリアの内戦にいぜんとして苦しむシリアのある町の住民の話です。食べ物も水も医薬品もなく、アサド政権と反政府勢力、それぞれを後押しするアメリカとロシアの思惑の中で、何の責任も関係もない一般市民が巻き込まれ、国連派遣の医療派遣チームでさえ、空爆のターゲットにされているという状況は、悲劇としか言いようがありませんが、これは自然災害ではなく、人間がもたらした人災です。

3月12日号はも全ページ読みました。ようやく今週号の3月17日号までたどり着きました。

今週初めて出会ったか、忘れてしまっていた単語
shitty    いやな、不快な
chide    しかる
askance    斜めに
befit    ~に適する
thrice    三たび、三倍(かなり高度な単語)
hugely    大いに
wart    いぼ
sully    汚す、傷つける
mumblecore   低予算、アマチュア俳優の登用、日常のリアル感の追求などの特徴を持つアメリカの映画ジャンル
tad    男の子

来週も暖かくなったり、寒くなったりと気候が不順のようですが、頑張っていきましょう。

 

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『TIME』を巡航速度に戻す姑息な手段

2018年03月11日 20時48分01秒 | 一般的英語学習

東京地方は比較的穏やかな天気でした。もう極端に寒くなることはなさそうで、このまま春が来てくれればいいなと思います。

さて、平昌オリンピックのTV観戦や、年度末の忙しさにかまけて、気がついたら『TIME』が1か月分未読で溜まってしまいました。

いままでは全ぺージ読んできましたが、『TIME』は週刊誌であり、あまり古い記事を読んでも役に立たないと思い、3週間分は、カバーストーリーと興味のある記事だけ読みました。

『TIME』TIME2月12日号のカバー・ストーリーはアメリカがトランプ大統領の思惑により、核兵器の強化に取り組み始めている、というもので、冷戦の終結後、30年にわたってアメリカとロシアは核兵器縮小の方向で動いており、アメリカのネバダにある核実験施設でも全く核実験が行われなかったのに、トランプ大統領の命令で、いつでも核実験が出来る状態になっているそうです。(まだ実際の核実験は開始していないが。)トランプ大統領の理屈は北朝鮮などの核武装化の動きに対して、アメリカがより多く、より強力な核兵器を持てば、抑止力になる、というものですが、それでは冷戦時代からなんの進歩もありませんね。

『TIME』TIME2月19日号のカバー・ストーリーは黒人の監督と黒人の俳優のみによって作られた『BLACK PANTHER』PANTHERという映画についてです。今まで人種差別問題を扱った黒人主演の映画はありましたが、ウッディ・アレンの作った映画が、白人のための白人の映画、とは言わないように、もうそろそろ黒人による黒人の映画も、その人種問題からくる特殊性ではなく、一般の映画作品として普遍的に受け入れられてもよいのではないか、という論調でした。

『TIME』2月26日号のカバー・ストーリーはより長く、より良く生きる、というエイジングに焦点をあてたものです。カバー・ストーリーというより特集に近く、このテーマだけで、30ページあります。(普通はカバー・ストーリーは5~6ページ)

アメリカでは65歳以上の10人に1人がアルツハイマー病に罹っており、アルツハイマー病への新たな取り組みや、ロシアやチェコやフィンランドの寒中水泳の話や、現代の便利なIT家電を否定し、昔ながらの生活を送っているアーミッシュの長寿についてや、宗教や友人関係が長寿に与える影響など、様々なエイジングに対応する知恵について書かれています。

ということで、3週間分の『TIME』は駆け足でスキップし、ようやく今週から3月5日号を読み始めることが出来ます。今後全ページを読むことを実行するかどうかはまだ決めていませんが、状況に応じて全ページ読むこともあれば、カバー・ストーリーと興味のある記事だけになることもあると思います。

今週出会った未知の単語か忘れてしまっていた単語
anesthesiologist    麻酔科医師
chaperone    介添え役
slay    殺害する
waylay    待ち伏せする
flamethrower    火炎放射器
anodyne    痛み止めの
ensconce     おさまる(かなり高度な単語)
decertify    もはや承認されない
rummage   ひっかき回して探す
kinetic    運動上の
mayfly    カゲロウ
neuroticism    神経質(かなり高度な単語)
underwhelming    迫力に欠ける
provenance    起源
hypothermia    低体温症
agrarian    農業の(この単語は必須単語)
pedometer    歩数計(常識的な単語)
shove    押しやる、押しのける(この単語も必須単語)
antidote    解毒材(常識的な単語)

最近、常識的な単語もよく忘れていますが、あまり気にしていません。忘れればまた覚えればいいだけのことです。

来週も頑張っていきましょう。


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