友達が来る!

2007年10月05日 | タヒチ生活
ちょっと忙しくて更新が遅れました。
何故かと言うと.......旦那の高校時代の友達がフランスから来るんです。


そういえば、旦那が春にフランスに行った時に遊びにくる話があがっていた様な....
彼、とっても筆無精なので(笑)来るって決まったのが先週あたり。そして来るのは来週末。


おいおいおいおいおい。
人が来るってことは、二階の空き部屋を綺麗にしなければいけません。
二階の空き部屋は普段は私の作業場で、ティファファイ用の大きな台とその周りには布がいっぱい。
本棚も置いてあって、毎年送ったり送ってもらったりする文庫が入りきらなくて溢れています。


そう、散らかりまくりなの(恥)


というわけで大掃除をしなければならないんだけど、まずあの端切れをしまう箱が欲しいので、悠長に箱作り。
要するに片付け下手なんです。

箱は無事に出来たので明日から本格的にお掃除です



ちなみにこの友達フランスにいる頃、遊びに来た事があるのですが(そのときも一体いつまで泊まるのか分からなかったの..)、実は凄い大食い。
2日分のつもりで作った鍋も1日でペロリ。
そのときは4日で帰ったのですが、今回は3週間。
まあ離島に行ったりして家にいない日もあると思いますが、我が家のエンゲル係数があがるのは間違い無し


旦那は仲間が来るといって喜々としてお肉を買いまくっています。(私はあまり肉は食べないので我が家の食卓にステーキが乗る事はありません)


まあ、良い奴なので来るのは楽しみ。



さあ、張り切ってお片付けしないと!!

ツアモツ旅行記2007 ランギロア2

2007年10月03日 | 旅行・ホテル
ランギロア2日目はブルーラグーンへ。
ランギロアと言えばダイビング!なのですが、ここはドリフトダイブで中級者以上向けです。
私の様なにわかダイバーでは危険なので、潜らずピクニックに行きました。


ブルーラグーンは、ペンションのある島から船で1時間位、珊瑚礁の内海を行った所にあります。
珊瑚礁が輪っかのように内部にも出来て、マリンブルーの綺麗な天然のプールの様になっているんです。グーグルアースでRangiroaで検索すると空からの写真が見れます。左側の小さな◯が沢山集っている所です。


ブルーラグーンは観光客に人気のスポットなので、簡単に行けるんだろうなと思っていたのですが........
内海といってもタヒチ島がすっぽり入る程の面積なので波は立派にあります。
しかも波を滑るように進むので、船体が斜めになって怖い

甘く見てました。
船はつかむ所がないので落ち着かないし、体が浮いたりするし。


でもね、それでもタフアタよりまし。
タフアタの時は、波から滑ると波の壁の中にいるように海しか見えなかったから。

酔い止めの薬のお陰で気持ち悪くはならなかったけど、もう怖くて早く着かないかとそればっかり考えていました。
しかもね、ペンションのおじちゃんの話だと『行きは大丈夫だけど、帰りは波があるよ』との事。

無事帰れるのかしら.................


そうこうするうちに、小さな島が見えて来ました。




するとね、まだ島まで距離があるのに船が止まったの。
どうしたのかなと思ったら、『これ以上は浅くて船では行けないので、あるいて行って下さい』と船長さん。



冗談でしょ
浅いとは言ってもお腹位まではあります。私たちは水着(ショートパンツ付き)を着ていたから良かったものの、ワンピースの人なんかびしょ濡れ。

荷物もぬれないように背中にしょって歩きました。




ね、随分離れているでしょう。






ラゴンブルーにはいくつか島が浮いていて、浅瀬で繋がっているので歩いて渡る事ができます。
(マリンブーツ必須です)

私たちはすぐ鳥がいっぱいいる島に行くことにしました。
珊瑚の残る道を10分位歩きます。あとで気がついたのですが、ここで思いっきり日に焼けました。
足が真っ赤。

島には一番に着いたのでほとんど独占状態。


白い鳥が迎えてくれました。




ゆっくりと波打ち際を散策。





サメのあかちゃんもいました。これ30cmくらいだったんですよ。



黒い鳥も発見。


ピンクの砂浜も発見。


島を一周しました。


再び海を歩いてメインの島へ。ちょうどランチの時間になっていました。


ランチはタヒチ料理。ポワッソンクリュ(ココナッツ風刺身サラダ)やココナッツパン、マグロのグリルなどいろいろ。



隣に座ったカップルとお話をしながら楽しいランチになりました。
このカップル、男性のほうが訛があって、それを聞いたうちの旦那が『もしかしてマルセイユ?』って聞いたのがきっかけで話すようになりました。
言われた方は『なんでわかったの?』と驚いていましたが、あのアクセントじゃねぇ。


食事の後は、残飯をサメにプレゼント。

あっという間に無くなりました。






なんだか、今回の旅はサメづくしだなぁ。


そして帰りは........


行き以上に揺れました。船長さんは、こんなの揺れるうちに入らないよーなんて言っていましたが、素人の私には『もの凄い揺れ』でしたよ


ラゴンブルーはシュノーケルには向かないけど、南の島らしい風景と、白い鳥と青い海のコントラストが素敵でした。



ちなみに鳥の名前はsterne blanche
黒いのはLori nonette

ツアモツ旅行記2007 ランギロア

2007年10月02日 | 旅行・ホテル
ファカラバの次はランギ。
今回も前回同様周遊パスを使って旅をしました。行きたかったのはファカラバ、マニヒ、アヘ。
でもアヘへやマニヒはファカラバからの直行便はなく、どうやってもランギロア経由になります。それも1泊、2泊しないとダメな経由。

そんなわけで、アヘは止めて、ファカラバーランギーマニヒにしたんです。


ランギロアはツアモツ諸島で一番大きい島。サイズも大きいけれど(環礁の中にタヒチ島がすっぽり入ります)、ツアモツの首都の様な感じの重要性も大きい島です。
例えば、ツアモツ諸島で唯一中学があるのがこの島。他の島の子供たちは小学校が終るとランギロアかタヒチ島の寄宿舎付きの中学へ進学するんです。
高校はタヒチ島かライアテア島になります。

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飛行機から下りてまず目に入ったのが空港。



あれ?なんかモダンになってる。
前回はこんな感じだったのに。



中もガラス張りになっています。




いつの間にか立て替えたんですね。


ロビー(前はロビーとは言いがたかったけど、立て替えた今は立派なロビーです)では、ペンションの人が待っていてくれました。いつものおじちゃんは空港の職員も兼ねているのでお迎えにはきません。

そう、ペンションは前回同様セシルにしたんです。
ここは部屋も新しいバンガローで素敵だし、なんといってもおじちゃんの料理がおいしい!

ところが!


しまった、古い方のバンガローだ!
新しいのは既に先客がいたので私たちは古い方。ちょっと狭いのですが、古くても清潔なのでOK。

ベッドはこんな感じ。



荷物を解いて食堂へお茶を飲みに行くと、いつものおじちゃんが帰って来ていました。


『久しぶりー。空港で見かけたよ』とおじちゃん。
『おじちゃんの、ジャバ風刺身サラダが食べたくてね』と私。

このジャバ風刺身サラダはおじちゃんのオリジナルで美味しいんです。あわよくばレシピもと思っていたら。。。。

『それじゃ、あとでいっしょに作ろう!』とおじちゃん。


ラッキー


ペンションは一見変わっていないように見えましたが、実は去年の高波で海側の囲いが全壊したんだそう。
まったく同じに作り直してあったので気がつきませんでした。

でもその奥に新しく桟橋が出来ていました。



夕暮れ時にここでお茶を飲みました。きもちいいですよー。

夕食まで時間があったので、隣のゴーギャンパールを見学。ここの併設のパールショップが狙いなんです。
前回来たときはあまりの美しさに感動しました。
色の種類が豊富なんです。

黒真珠は、深緑色のが一番人気で、ネックレスもこの色一色が一番売れるそうですが、私はせっかくだからいろんな色の違いが分かるマルチカラーを探していました。
お店の人と相談して、翌日もういちどお店に行く事になりました。

さてどうなるのやら。


でもその前にブルーラグーンへ行ってきます。