びっくりした

2004年11月06日 | Weblog
ここ暫く投稿しなかったのは、船舶免許取得に向けて忙しかったのもあるけれど、例の日本人拉致のニュースとその結末を知って、ちょっと欝になっていたからです。

どうも私はあの時ああやっていればとか、こうやっとけばとかと後悔する事が多い質で、今回の事件もなんでイラクに行っちゃったのかだの、所持金があれば、バスに乗れてればとあれこれ考え込んでしまいました。

二年前、友達が死んだ時もそう。
あのとき、私がネットに繋いでいないで電話に出ていれば、彼は事故に遭わなかったのかもしれないと、ずっと考えています。
どうしようもないんだけど。

殺されるまでの間の恐怖や後悔、家族への想いなど測りしれない苦しみがあったとおもいます。
残された家族の苦しみはずっと消えないでしょう。

アルジェリア出身のイスラム教徒の友人は以前アルジェリアで起こっている残虐行為について、あれはイスラム教徒のやる事ではないと憤っていました。
女子供はもちろんの事、兵士以外の一般人を殺す事は、コーランが禁じていると言っていました。

12月で自衛隊の駐留期限が切れます。
戦争の大義も大ボラだった事が分かった事だし、この際撤退するべきなのではないでしょうか。
期限切れなら、テロに屈した形にもならないし。

その上で、国連主導でイラクへの援助を要請された時に、対応すればいいと思います。

憲法改正なんてもってのほかです。