引越し屋が来ました

2004年07月10日 | 海外引越
抜歯のあと、歯は痛くないけど熱が出て暫くゴロゴロしていました。でも引越屋が荷物を引き取りにくるのは翌日!まだ荷造りが終わっていないので、仕方なくふらふらしながら荷造りをする羽目に。

結局全てを箱に詰め終わったのは、夜の11時。ほんと疲れたー。

引越屋はサラダのお姉ちゃんの話だと、7時30(午前だよ)に事務所をでて、8時に家に来るとのこと。
時間にルーズな南仏なだけに『ほんとに来るのかよ』と疑っていましたが、なんと本当に8時にきました。(すごいビックリ)

箱は全部で37個。
その他に割れ物があります。割れ物は、引越屋のスタッフが梱包してくれることになっていたんだけど、その雑さに驚愕!
ほんとにあんなので、割れずにタヒチまだいけるんだろか?
でも、マルティニーク島(西インド諸島の海外県)から、同じ会社を使って引っ越して来た旦那の同僚の荷物は無事だったので、とりあえず深く考えないことに。

そうそう、サラダのお姉ちゃんったら家の住所を間違えていて、ドラックの運転手はこの辺をさまよったのだそう。だったら電話してくれば良いのに。

まあ、何はともあれ無事引越ができて良かった。
このマンションは叔父のもので、家財道具は叔父のものがのこっているので、今月末まで今まで通り暮らせます。
月末に、プロヴァンスにある家の方にフランスに残して行く荷物と私たちが買った家具を運んで引越は終わりです。

ちょうど、その時期にボルドーの友達(体育会系/柔道家)が来るので手伝ってもらえる事に。

8月頭から出発までは、プロヴァンスの家で生活して、その後パリの従兄弟(空港の傍に住んでいる)の家で何泊かしてタヒチへ出発です。


抜歯

2004年07月10日 | フランス生活
ついに抜いてしまいました。
随分弱っていたみたいで、あっけないくらい簡単に抜けてしまいました。最初は、ぐりぐりやられて痛いのではと心配していたんだけどね。抜けたのが分からなかった位でした。

仮歯を糊のようなもので固定してこの日は終わり。
その後すぐに、歯をつくるセラミックのアトリエに行って、色あわせをするように言われました。
他の歯と違和感がないように、同じ色にする為だそう。

早速アトリエに行ってみると、ハーレーダビットソンのティーシャツに皮パンの(うう、怪しい)おじさんが、マニキュアの色見本のように様々な色の歯が刺さったパレットを持ち出して、歯の色をチェック!

なんと室内ではなく外でチェックされたのにはビックリ。アトリエはごく普通のマンションの1階にあるので、道を通る人たちに見られるのが恥ずかしかった。

ところで、歯は一本一本手で作るらしく、アトリエにはダビットソンのおやじ(この人が親方らしい)の他にも熟練した職人って風情のおじさんと、まだまだひよっこですって感じのあどけない顔をしたお弟子さんが、それぞれセラミックを削っていました。

私の歯は誰が作るんだろ。

できた歯を付けるのは明後日月曜日です。