2011日刊スポーツ豊平川マラソン(10km)完走記

5月5日(木)
うす曇で気温もそんなに高くなく、走りやすい天気。

行きは向かい風、帰りは追い風で去年と同じ。
ただそんなに風は強くない。

今年は陸連で申し込みしたので、前から2列目に並べました。

12：00スタート
前半は気持ち抑えるぐらいの感覚で走ることにしました。
全力で行くとあとが辛い。

競技場を出て公園内に出ると前方は20名弱でしょうか。
速い人達は気にせず、自分のペースを確かめます。

推定1km過ぎの上りで5人ぐらい抜いたあとは、
ゴールまで抜くことも無ければ抜かれることもありませんでした。

上りきって前方に1人いますが、追いつけそうで追いつけない。
残り9kmはこの人の背中を見続けて走りました。

公園を出て河川敷に入ると向かい風です。
思ったより風が強くないので、ペースを落とさずに走れていると思ってます。

距離表示が無いので自分がどのくらいで走っているのかがわかりません。

たしか去年は5km地点の表示があったような気がしましたが、今年は見つけることが出来ず。

そのままミュンヘン大橋を通過して折り返します。

折り返してからは風向きは追い風ですが、風に押されることも無く無風に近い感じです。

ここで後ろとの差を見ます。
3人が固まって走っていますが、自分とは少し距離が開いてます。

折り返してからも前方には追いつけそうで追いつけない状態が続きます。

順位を数えましたが、折り返しでは10or11位でした。
思ったより前方にいました。

でも河川敷は完全一人旅です。
去年と同じく、全ての風を受け止めて走ります。


河川敷を抜けて、さけ科学館に向かう180度ターンで、左足を挫きました。
もうすこしで転ぶところでしたが、痛みで左足を引きずります。

まじかよ！せっかくここまで頑張ってきたのに！

さけ科学館を過ぎると痛みに慣れたのか、左足で少しずつ踏み込めるようになってきました。
そうこうしているうちに、左足をかばっていた右足のももとひざに違和感を感じました。

やべぇ！あと1kmなんで、両足とも何とかもってくれという思いで走ります。

でも完全に失速し、前方の背中はどんどん遠くに行きます。
振り返りませんでしたが、いつ後ろから抜かれるのかという思いで、競技場の周りを走ります。

もう必死です。
競技場内に入ると直線でゴールが見えてきます。
ハッ、ハッ、と声を出して、なりふりかまわず走ります。

結局抜かれることなくゴールしました。



10km32分48秒っ！！

はっ？

なにこのタイム？

まったく想定外です。


10kmの自己ベストを4分以上縮めたことになります。
そんなわけ無いでしょ。
今年は特別なトレーニングをしているわけではないので、
10kmでベストを4分縮めるなんて考えられない。


でも公認コースだし・・・。


自己ベストなんだろうけど、
あまりにも更新しすぎて受け入れられないと言うか、他のレースでの結果も見たいので、
自己ベスト更新は保留にします。




ちなみに10km30～39歳の部で去年と同じく5位になれました＾＾

本日のRUN
10km(32分48秒)
5月走行距離42km