サッポロで走ってる

札幌と近郊のマラソン大会に参加してます。マラソン完走記以外にも旅行記など気の向くままに書き続けています。

9月月間走行距離

2018-09-30 | Weblog
9月30日(日)

唯一参加する道マラが終わったので走る量も減りました。

9/1 10km 55分15秒
9/3 8km 44分43秒
9/7 4km 30分00秒
9/8 8km 1時間00分00秒
9/13 8km 43分36秒
9/17 10km 55分24秒
9/19 8km 43分58秒
9/22 8km 45分39秒
9/26 8km 44分53秒

9月Total 72km

震災備忘録5

2018-09-22 | Weblog
9月22(土)

9/8(土)
停電は昨日で復旧している。
近所の雰囲気もいつもどおりに感じる。

まずは近所の避難所を確認する。

のぞいてみると小学校の先生が受付をしている。
避難所の利用の仕方について色々聞く。避難をしている人も数名いた。


近所のコンビニやドラッグストアをのぞく。
品薄が続いていて棚が空だ。
それでもお客さんが来る。
店員さんも家が大変だろうと思うが、よく働いている。感謝


昨日給油したガソリンスタンドは閉まっていた。昨日で出せる分の在庫を出したのだろう。
今日開いているガソリンスタンドにはさらに長い列。50台ぐらい並んでいた。


近所の公園を見ると木が倒れている。これは地震の前日の台風のせいだろう。

栄町の辺りまで行くと、なにやら工事が行われている。

近くまで行くと東豊線上の道路が陥没しており、その補修工事のようだ。

道路のみがうねっており、歩道は大丈夫そうだ。


一通り見て回ったが、震災の影響は品薄と栄町の陥没ぐらいだろうか。

地域の状況確認も終了。



震度6は初めて経験した。
揺れている時は、その揺れがおさまるまでは寝室にいようという判断をした。
寝室には倒れてくるものがないので建物が倒壊しない限り安全。
揺れが収まってからは、部屋の様子と外の様子の確認。
電気、ガス、水道のライフラインのチェック。
そして停電。
日頃から準備していた防災グッズを使う。
冷静に対応できた。

走って出社もしくは帰宅できる準備をしているので、実際に地下鉄が動かなくても問題がなかった。
これは冬RUNの備えがあれば、冬のふぶきでも問題ない。

今回の震災と停電は日頃の備えが実際にどのくらい有効なのかを検証することができた。


夏の終わりの過ごしやすい時期でかつ天気がよかったので、皆落ち着いていたと思う。
もうしばらくこないだろうという思いはあるが、冬の対策は必要だ。

震災備忘録4

2018-09-21 | Weblog
9月21日(金)

9/7(金)
6:00 起床
いつもと変わらない1日。
テレビで情報収集をするが、清田区の液状化のニュースばかりでたいした情報が入ってこない。

HPで交通機関の情報を確認するが、地下鉄はとりあえず運休のようだ。

信号もそこそこ復活しているようなので、妻も車通勤。


地下鉄が動かないときは走ると日頃から決めていたので、何の問題もなし。
ロングタイツにランニングシャツの格好にリュックを背負う。
中には折りたたみ傘とパーカー。

会社までは5km弱。準備運動レベルだ。体が温まるころに着くだろう。
以前ためしに走ったときは30分ちょっとだったかな。信号が多かったのでなかなか進まなかった記憶がある。
普段は徒歩15分+地下鉄10分+徒歩5分の30分。
走っても大して移動時間は変わらない。

街中の様子を見ながら通勤RUN開始。
とりあえず地下鉄に行くが、シャッターが閉まっていて完全に使えない。

地下鉄の入り口でスーツを着たサラリーマンがスマホで電話をかけている。
恐らく地下鉄は動いていませんという連絡をしているのだろう。

近くのタクシー乗り場の様子を見るがタクシーは1台も止まっていない。


札幌駅方向に向かって走っていると、とりあえず徒歩で出勤するしかないかとあきらめた感じの人たちがたくさん歩いている。
時折、タクシーが通るが、車線の中央を走っていて、すでに乗車済みか、予約済みで載せてくれる気配はない。


信号はすべてが復旧しているわけではなく、一部は暗いままだ。
そういう交差点は、ドライバーと歩行者が適当な間隔でわたって行く。


それにしても何でみんなはスーツを着ているのか不思議で仕方ない。
お客さんもこないのにスーツを着て、しかもいつも歩かない距離を革靴を履いて徒歩で通勤している。

私と同じように動ける格好をしていたのは、登山用の格好をした女性1人だけだった。

2回目の地震や停電があったらどうするつもりなんだろうか。


コンビニやスーパーはドアを開放し販売をしているが、もうめぼしい物は残っていなさそうだ。

水道局の人と近くの住人だろうか。歩道の給水栓から水を汲んでいる。
後でわかったが、マンションでは断水になったところがあったようだ。


こんな感じで街の様子を観察しながら30分で会社に到着。
体が温まった。

ビル一階のコンビニには行列ができていた。

出勤すると何名かすでにいた。

近くに住んでいる人とタクシーが捕まった人だけ。
走ってきたというと驚かれたが、「先週北海道マラソン完走してますよ」というと、皆納得。

昼食は会社で用意した菓子パンとカップめんを食べる。

15時ぐらいから地下鉄が間引き運転で復旧とのことなので、帰りは地下鉄で帰れそうだ。

いつもどおり仕事をし、18時に会社を出る。


気になったのでヨドバシカメラに行くと看板に明かりはついていないが、人がちらほら入っているのが確認できる。

スマホ充電器がほしいので見に行くが、めぼしいのは売り切れていた。
乾電池、懐中電灯、ラジオ、スマホ充電器、カセットコンロなど防災用品のみ販売していた。


電気が復旧したし、ほしいのはスマホ充電器ぐらいなので、今は特に買う必要はないと判断し何も買わず帰宅。


夜ご飯を食べてからガソリンを給油しに行く。
妻からの情報だとスタンドにはかなりの車の列ができているらしい。

実際に並んでみると30台ぐらいの列ができていた。
スタンドのスタッフが、1台1台に状況を説明し、給油できるかどうかわからない順番であることを教えてくれた。
一人だと退屈だと思うが、妻と二人なので会話をしながら過ごす。
途中、近くのコンビニに行ってお菓子を購入。あと18台だ。

1時間はかからなかったが、やっと給油ができた。

そして、スタンドのスタッフは辛抱強く対応してくれていた。
感謝


明日は土曜日なので仕事は休み。
近所の様子を見に行こうと思う。

震災備忘録3

2018-09-20 | Weblog
9月20日(木)

9/7(金)
0:30 さすがに前日19時に就寝したので、夜中に目が覚めた。
電化製品の動く音もなく、外も車が走っていないのでとても静か。

日の出とともに活動しようと思い、リビングのカーテンだけは開けたままにしておいた。

目が覚めてしまったし、とりあえずトイレに行く。
断水のうわさはあったが、水は出ることを確認し安心。

懐中電灯を使ってなにかをする気にもなれずまた寝る。

布団に入りながら色々考える。
残りの食材、明日の出勤などなど

ふと何かがおかしいと感じた。
先ほどトイレに行ったときにリビングにもいたが、なぜか外のほうが明るく感じた。
夜目のせいかと思っていたが、ひょっとしてと思う。

外を見てみると、明かりがついている街頭があった。

周りの家を観察すると、電気のついている家が一軒あった。

ブレーカーを落としていたので気づかなかったが、電気が復旧しているのかと思う。

ためしにブレーカーを上げると、部屋中の電化製品がいっせいに動き出した。

おっ、と思わず嬉しくなる。


妻も驚いた様子でおきてきた。

とりあえずテレビをつけて様子を見るが、深夜だし詳しい情報はまだわからない。


スマホの電源を入れると、電気復旧に気づいた同僚が21時半ごろに書き込みをしていた。
ただ、みな電源を切っているのか書き込みに気づいていないようだ。


電気が復旧したことで、仕事は再開するが、安全第一、家優先、で交通機関が止まっているので徒歩かタクシーでこれる人は出勤してくださいとのことだった。

なるほど。

電気が復旧してしまえば我が家に問題は何もないため、朝になったら出勤することにする。

深夜だが家の状況と9時に出勤することを書き込んでおく。


市内に住む親に連絡し、東京の兄弟にも完全回復したことを伝える。


さすがに深夜に電気をつけて活動していたので、下の階の住人も気づいたのか、生活音がしだした。


もう一度部屋の中で異常がないか確認すると、炊飯器が空焚きをはじめていた。

おそらく停電前にセットしたタイマーの時間が過ぎたので勝手に炊飯をはじめたのだろう。
ブレーカーを上げた状態で外出しているときに電気が復旧していたら、炊飯器はどうなっていたことだろう。おそろしい。


冷蔵庫もがんばって食材を冷やしているようだし、ほかに異常がないので出勤に備えて寝る。


震災備忘録2

2018-09-19 | Weblog
9月19日(水)

9/6(木)
6:00 同僚からLINEで停電のため今日は自宅待機との連絡が来る。ついでに東京からの情報として札幌が断水になるとも連絡あり。

停電だし会社に行ってもやることがない。
自宅でできる対策をすべて行うつもり。

コンビニに行って、スマホの充電器を購入しようかとも思ったが、やめて寝る。
もうあわててもしかたがない。


8:00 外の様子を見に散歩。
セイコーマートに行列ができている。なんだろう。おそらくhotシェフのおにぎりだったのかな。


セブンイレブンには行列がない。中に入ってみるとめぼしい物はすでに棚から消えていた。
何を買うべきか迷っている人が多数いる。
とりあえずコーヒーゼリーと体を拭くシートを購入。
レジではnanacoが使えた。


次に近所のラルズに向かうと入り口に10人ぐらい待っている。
まだお店は開いていないようだ。
近くまで行くと、お店の入り口が開いて、店員がワゴンを出し、水、菓子パン、缶詰、カップめんの限定販売の準備が始まった。
すべて100円で、1人2個まで、お釣りはないようにと説明している。
とりあえず並んでみる。2Lの水と菓子パンを購入。
家に食料があるので、缶詰やカップめんは買う必要がないと判断し、購入しなかった。

そうこうしている内にラルズの駐車場には100人ぐらいの列ができていた。


家に戻り、菓子パンを食べる。

落ち着いたところで、改めて家の中を点検する。

地震で本棚や冷蔵庫なども揺れた痕跡があった。

だが、掃除すべきところは夜中に終わらせていたので、やることがない。

冷蔵庫の開け閉めは極力しない。

飲み物は冷蔵庫から出したら出しっぱなしにし、飲みきる。

電気が使えないので、水のシャワーを浴びる。
冷たいー


ガスと水は普通に使える。


午後から周りの様子を見に再度散歩。

少し離れたドラッグストアには行列ができていた。
食品やトイレットペーパー、ティッシュを買って出てくる人が確認できる。

ドンキホーテはまだ販売を開始していないようだ。
警備員が誘導して列を作り、購入できるものの説明をしている。
ここでも、水やカップめんなどしか購入できないので、パス。


どうやら災害時で緊急に販売できるものは限られているようだ。


車のカーナビで情報収集。

被害にあっていない人たちが見たがるインパクトのあるニュース(土砂崩れ、液状化)の繰り返しで、
生活に必要な情報は入ってこない。15分で見るのをやめる。

家に戻る。

スマホの電波状況が悪くなったので、スマホの電源を切る。


15:00 今時期は18時半になると外は暗くなるので、明るいうちに晩御飯の準備。
炊飯器に入ってある水とお米を土鍋に移し、ガスで米をたく。
妻が上手に炊いてくれた。感心。

普段と変わらない親子丼を食べることができた。

あまったご飯はおにぎりにする。


19:00 暗くなったので就寝。

震災備忘録1

2018-09-18 | Weblog
9月18日(火)
今回の災害の際のメモ。

9/5(水)
夜中に強烈な台風が通過する。雨が窓に打ちつける音が大きく眠れない。
朝になると快晴だが、木々が倒れているのが確認できる。
とりあえず家に台風による被害がなくてよかった。



9/6(木)
3:08 強烈な揺れで目が覚める。妻が怖がっている。寝室には倒れてくるものがないので、危険はないがリビングでいろいろな音がしている。
揺れが収まるまでは、寝室でじっとしている。

揺れが収まり寝室の電気をつけると、リビングのモンステラが倒れているのが最初に目に飛び込んだ。
まあ、土を入れていない鉢は軽いし、頭でっかちなので揺れでバランス崩して倒れたんだろう、やれやれと思う。
寝室の明かりだけなので全体の状況がまだ把握できていなかった。

リビングの明かりをつけて愕然とする。

20鉢すべてが倒れて、床が土だらけorz


キッチンのほうを見ると、飾り棚の飾り物はほとんど床に落下し、冷蔵庫の上においておいたなべも床に転がっている。

冷蔵庫の中からはヨーグルトが飛び出している。

シンクにはタッパが転がり、しょうゆさしが倒れてしょうゆが少しこぼれている。

シンク上の棚からガラスのビンが2,3個落ちていて、そのうち1つが割れていてキッチンに散乱している。

ここでようやく揺れの大きさを認識した。

テレビをつけて地震の情報を見るが詳しい情報はまだない。


さて、ガラスの破片と鉢の土を片付けなけるために掃除機を使おうかなと思った矢先に停電。

防災に備えて購入していたLEDの懐中電灯で部屋の中を照らす。

買っておいてよかった。
電池は先週単3と単4をたまたま買ったばかりなので、電池切れの心配はない。

防災バッグを取り出し、小さめの懐中電灯も出す。

ガラスで足を切らないように靴下を履き、掃除を始める。

水が出るか確認。今のところ異常はないようだ。

とりあえずキッチンのガラス片は目視できるもののみ拾い、床に落ちてなべなどを1箇所にまとめる。

こぼれたしょうゆを拭き冷蔵庫の確認をし、キッチンの異常をほかにないか確認する。

炊飯器のタイマーが切れてしまったため、お米と水が入ったまま。
冷凍庫には保冷剤をたくさん入れているのでしばらく持つだろう。
冷蔵庫は開け閉めを少なくすればこちらも少しは持つだろう。

キッチンの被害はそれほどでもなかった。


トイレはタンクから水がこぼれていたが破損はない。床を掃除して終了。

他の部屋も衣装ケースが動いていたりするぐらいで、破損はない。

洗面所のものが散乱していたのは妻が片付けてくれていた。


残るはリビングの土。

多肉植物が多いので土は乾燥気味にしている。
そのため、さらさらの土が床にまかれている状態。
転がった鉢を元に戻し、中に植物をセットし、床の土を手ですくいながら元の形に戻していく。

大体の鉢植を戻したところで、ほうきとちりとりで掃除を開始する。
妻がはき終ったところを雑巾がけしてくれる。

鉢植えはプラスチックの台に戻さず、床置きにしておく。


これで家の中は一通り落ち着いた。

水が出なくなることを想定し、浴槽に半分ぐらい水を溜める。

同じ市内にいる親に連絡し、無事を確認。

東京にいる兄弟に無事を連絡。


4:30 やることがないので寝る。
昨日の台風のせいで寝不足気味で、今日は地震で起こされた。
停電の状態で仕事になるのだろうか。朝起きてから状況を確認しよう。