5/17(水)
旅行最終日。飛行機は深夜の出発なので、それまで色々行けるところに行く。
ホテル前でタクシーの運転手と値段交渉。行き先はウエットランド、往復+1時間待ち。
事前に調べていた情報ではRM25~35ぐらいだったが、RM50の提示。
高いので他のタクシーに行くと言うと、すぐRM40になった。
それでも高いというが、もう下げなさそうだったのでOKにしてウエットランドに向かう。
9:30 ウエットランド到着
タクシーの運転手に1時間後の10:30に戻るからと伝え下車。
建物内で入場料を払い、生態ガイドと地図を受け取る。
ついでに水を購入し園内へ。
最初は気にならなかったが、気がつくと蚊に包囲されている。
あわてて公園事務所まで戻り、長袖のパーカーを着て虫除けスプレーをする。
すでに顔を刺されている。
妻はワンピースだったので、足が蚊にやられ放題。
さて気を取り直して園内を散策。
案内の看板と受け取った資料を見ながら進む。
大半は木道で、一区間だけ泥道。
マングローブと鳥を観察する。
タワー
最後の泥道を進めば1時間で観察しながら回れるが、泥区間に進まず引き返したので、プラス15分はほしいところ。
帰りは急ぎ足で戻り、1時間ちょっとで戻ると待機していたタクシーが来てくれた。
タクシーでホテルに戻る。
チェックアウトまではまだ時間があるので、お昼ご飯を食べにYEE FUNG LAKSAへ。
もやしの炒め物と鶏飯
ホテルに戻りチェックアウト。そのままスーツケースを夜まで預かってもらう。
午後からはWildlife Park、サバ州の博物館とモスクに行く予定。
事前にメモ用紙に行き先と時間を書いてタクシー運転手と交渉開始。
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Lok Kawi Wildlife Park 2 hour
↓
Masjid Negeri 30 minutes
↓
Muzium Ssbah 1 hour 30 minutes
↓
Hotel
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Wildlife Parkの待ち時間つきホテル往復でRM160ぐらいから、モスクや博物館はRM40ぐらいだったと思う。
帰り道にちょっとモスクと博物館によってもらうプランなので、
正直どのくらいの金額を提示するのか不明。
タクシーの運転手のおっさんは、Wildlife Parkはいくら、モスクはいくら、博物館はいくらとぶつぶつ言っている。
きっと個別に金額を上乗せしたいのだろう。
「で、ぜんぶでいくら?」と聞くと、RM180と言うではないか。
280の間違いと思ったが180と言うので即OK。
タクシーの運転手いわく、「他の運転手なら200と言うが、俺は180でやるぜ」みたいな事を言っていたと思う。
早速タクシーに乗り出発。
いつコタキナバルに来た? -4日前
いつ帰る? -今日の夜
夜ご飯にショーを見ながらおいしいご飯をたべらるところを知っているがどうだ? -夜に飛行機乗るから無理
飛行場にはどうやっていく? -旅行会社
モスクは2つあるがどっちのモスクに行くのか? -博物館に近いほうでいいよ
動物園のテングザルはまだ子供だから小さいぞ。大きいのが見たければリバークルーズがいいぞ。 -リバークルーズに行ってきたよ。面白かった。
などたわいもないやり取りをする。
12:00 Wildlife Parkに到着
タクシーのおっさんに「14時に戻ってくるから」と時間を念押しして園内に入る。
暑いけど、蚊に刺されるのはいやなので長袖長ズボン。
サイチョウ
アジア象
マレートラ
マレーグマ
などを見て動物園の一番奥にへ行くとボタニカルガーデンがある。
見た感じあまり手入れされていないがとりあえず入ってみる。
時期じゃないのか見所がよくわからない・・・
それよりも崖に敷かれたレンガの道がコケでとても滑りやすく、手すりがないところもある。
妻が滑って転んでいた。私も転びはしなかったが、何度も滑った。恐ろしい。
結局、植物観察よりも滑らないようにすることだけに気を使っていたので、何の印象もない。
再び動物園に戻り出口へ向かう。
なんだかんだでちょうど2時間。
動物園を出て再びタクシーに乗る。
タクシーは木陰で休んでいたみたい。
次はモスクの予定だったが、
おっさんが「博物館の終了時間が気になるので先に博物館に行ったほうがいいぞ」というので、先に博物館へ行くことに。
14:30 博物館到着
「16時ごろに戻ってくるから」というと、
おっさんは「そこの駐車場で待ってるから声かけて」みたいなことをいって再び分かれる。
館内で民族衣装、楽器、風習、歴史、動植物などの展示を見学。
外の無料区間でもクラシックカーや住居の展示などがある。
やたらと揺れる橋
社会見学できている中学生らしき団体もいる。きっとサバ中だろう。
一通り見て周り、お土産店にも立ち寄って16時ちょっと前。
大体時間通りに駐車場に行きタクシーと合流。
モスクへ向かう。モスクは近い。博物館から歩いても行けると思う。
16:10 モスク
30分ぐらいで戻ってくるからといって、モスクに向かう。
モスクは入り口がたくさんありどこから入っていいのかわからない。
正面入り口らしきところから入ると、受付なのかたむろっているのかわからないが青年団がいる。
見学したいと伝えると、羽織るものを貸してくれて、案内までしてくれた。
メインホールの礼拝所の中には立っている位置より奥に入れないなども教えてくれた。
さらっと見学が終わりタクシーのおっさんが待っている場所へ行く。
これで今日の予定は終了。
16:40 ホテルに戻る。
ホテルに戻り、約束のRM180を支払う。
今回のタクシーの運転手のおっさんはいい人だった。
商売かもしれないが親切に対応してくれたので、一緒に記念写真をとってお別れ。
コタキナバルの夕日を眺めた後、晩御飯を食べに行く。
当初はホテルのビュッフェを予定していたが、一人RM145と思っていたより高かったのでやめることにした。
(一人RM50のミールバウチャーを持っていたけど、それでも一人RM95になる。旅行最終日だし、これ以上両替はしたくなかったし。)
なのでガヤ通りをぶらつき、たまたま見つけた五星海南家多鶏飯和焼膳で食べることに。
チキンライスともやしの炒め物とから揚げの甘酢あんかけ
結局ここのご飯が一番うまかった!
旅のはじめにこのお店に来ていたら何度も通っていたと思う。
時間に余裕があったので、帰りにマッサージ店により、最後はホテル隣接のカフェで一息つく。
ホテルで預けているスーツケースを受け取り、荷物整理をしたところで迎えが来た。
空港に到着し、帰りはコタキナバルから成田直行なので、飛行機に搭乗し寝るだけ。
疲れていたのか帰りの飛行機はぐっすり眠れた。
5/18(木)
7:00 成田についてからは、高速バスで羽田に移動し、羽田から新千歳空港へ。
この移動も無駄だと思うが、早く家に帰るには今回はこの方法がベスト。
帰宅して荷物整理。
今回の1日の平均歩数はおそらく15,000歩ぐらい。
過去の台湾やシンガポール旅行の時と比べたら、ぜんぜん歩いていない。
コタキナバルの街が小さいからかもしれない。
コタキナバルは、街自体は開発が進んでいるので、想像しているようなジャングルは周りにない。
なので、より原始的な自然満喫をしたい場合、そういうツアーに参加をするか、飛行機で近隣の町に移動するしかない。
マレーシアは物価も安いし、食べ物がおいしいのでまた訪れたいと思う。