函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

昭恵さんと籠池さんどちらが白か

2018年03月24日 10時50分55秒 | えいこう語る

▼8ヶ月も拘留されているという、籠の中のおしどり夫婦が籠池夫妻だ。別々の籠の中なので、頑張っているお父さんの肩に、サロンパスもはれないのはかわいそうな気がする。

▼お父さんの方は、シベリア抑留からでも生き返ってくるような、強靭な精神の持ち主だと思うが、夫に頼り切っていた夫人の方は、餌も水さえも受け付けず、餓死でもしそうで心配だ。

▼面会謝絶だったそうだが、野党議員に45分間の接見が許された。籠池さんは、幼稚園建設現場での昭恵夫人の発言と100万円を貰ったというのは、本当だと話していたという。

▼戦前の治安維持法時代なら、小林多喜二さん同様、籠池さんはとっくにお墓に入っていたに違いない。単純に考え「憲法9条」は改正しない方がいいのではないかと感じる、森友問題だ。

▼お墓の前で、籠池幼稚園の園児たちが「般若心経」の代わりに「教育勅語」を唱える姿が、目に浮かんでしまう。昨日、籠池さんに接見した野党議員の報告で、そんなことを夢想してしまった。

▼森友問題の始まりは、籠池さんの巧みな幼稚園児の演出に、涙を流した昭恵夫人だということが、鮮明になったようだ。

▼だが、籠池おしどり夫婦にも負けぬ、夫婦愛を持つのが、アベおしどり夫婦だ。「妻が関与したとすれば、総理の座を投げ出す」とまで発言している。

▼世界にもない夫婦愛だ。そのうち、道徳教育の教科書に掲載されるかもしれない。「家族愛と夫婦愛」という題でだ。そこで子供の頃、ラジオから聴こえてきた広沢虎造さんの浪曲が、どこからか流れてきた。

▼♪妻は夫をいたわりつ 夫は妻を慕いつつ・・・。私も随分古いタイプの日本人になってしまったようだ。広沢虎造を検索したら「森の石松」のセリフがあった。これをうなってみたら、結構いける。何時かは老人ホームの慰問でおこなってみたいものだ。

▼森の石松のように、話があっちこっちに飛んでしまったようだ。ついでに言えば、サガワ元長官、風貌からして森の石松役にはピッタリではないか。

▼船の客=清水一家で一番強えのは、森の石松だ。
石松=寿司食いねえ、酒飲みねえ。皆さんも一緒にやってくんなせえ。親分に言って「カンボウ機密費」から、いくらでも出しやすから。

▼だが、石松は都鳥一家に殺害される。石松の物語はとても面白いので、この森友問題を題材に、サガワ主演で「平成版・森の石松、森友の宿」という脚本を作ってみたい。

▼他は、アベの晋三始め、都鳥の吉兵衛役にはアソウ、カゴイケ親分、アキエとジュンコ両夫人にも登場していただく。マエカワ、オオタなど登場人物には事欠かない。観客はすべての国民だ。

▼エンディングは、虎造が渋い声で幕が閉まる。「♪バカは死ななきゃ~なおらない。森友の宿の一節。お粗末でした」。(いいね)を真っ先に押したのは、昭恵さんだったりして。

▼ところで、白黒の表題の件はどうなったのと聞かれ。「♪白も黒も混ぜ合わせ、終いにグレーになったとさ~」というのが、虎造さんの浪花節の落ちである。

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