函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

秋だと思う

2010年09月08日 14時55分01秒 | えいこう語る
日中は相変わらずの猛暑だ。
でも、早朝や夕方には、肌に秋の風を感じる。
海の色も、夏の青から少し青が濃くなってきた。
秋だと思うと、赤トンボも目に付くようになった。
秋さんという女性が遊びに来たのに、夏さんという女性がいつまでも腰を上げないという感じだ。
困った夏さんだ。
連日の猛暑で、草刈どころではなかった。
今朝、昆布漁中止の合図が出たので、久しぶりに店の草刈をおこなった。
店まで行く途中の矢尻川。



撮影時間は共に5:20am。
どうしてこんな違いが出るのだろうか。自然は不思議だ。夏と秋が同居しているのだろうか。
隣の空き家の草を刈っていたら、草刈機のエンジン音で目覚めたか、煙突の隙間からスズメバチの大群が飛び出してきた。
家の中に相当大きな巣があるに違いない。
夕方涼しくなってから、蜂退治をしなければならない。
草刈をしなければ気付かなかったものを、仕事がまた増えてしまった。
今年の初め、真冬のウニ漁の詩を書いて、北海道新聞に入選した。
2作目、昆布漁の詩がやっと出来上がったので、投稿しようと思う。
海の仕事は大変だが、楽しいから何か書きたくなる。
書きたくなるというより、海が書かせてくれるのだ。
沖に出て秋の気配を感じる。
「気配」が詩を書かせる源のような気がする。