カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

ホンダのスイスロール屋さん

2008-07-14 21:37:24 |  └・洋菓子

母が長崎土産を買って来てくれた。私が小さい頃から大大大好きなホンダのスイスロール。ロールケーキの中になんとアップルパイが入っている。一口食べれば、んん~やっぱりおいしいといつも唸ってしまう。私の中ではベスト3に入るおいしいケーキなのだ。
それと今回は他のケーキも買って来てくれた。それが写真のダークフルーツケーキ。くるみの入ったケーキ地は重すぎずどこか懐かしい感じの味わい。その上にラムレーズンがこれでもかとのっている。レーズン好きの私にはたまらない。
ただ心配なのはこのお店、とっても小さいのだ。材料費高騰などで辛い思いをされてるのではないだろうか。この美味しいケーキたちがいつまでも食べられますようにと願いを込めて、ロールケーキを1本独り占めしたのでした。

■ホンダのスイスロール
長崎県長崎市桶屋町28
TEL:095-822-1365 FAX:095-828-7027
http://swiss-roll.com/
☆スイスロールはお取り寄せ可

La Basquaiseでランチ

2008-07-13 21:13:04 |  └・洋食
母とバーゲンに出かけた。買い物は大好きだ。それが自分のものでなくても見て回るのが楽しい。母にステキなワンピースを見つけた。今日の戦利品はひとまずこれとして、休憩。
クオカショップのところにあるレストランへ。大きな窓から入る明るい光とその向うの中庭の緑がなんか心地いい。入るまで知らなかったんだけど、ここフランスバスク地方の料理みたい。ああ、それでこの名前ね。しかしバスク地方の料理ってどんなのか?

パスタランチ1260円を注文。今日のパスタはトマトとバジルのカッペリーニ。一口いただいて驚いた。ハーブがバジルが香りと少しスパイシーな味わいが鼻から抜けていきなんてすっきりとした後味。たぶんスイートバジルでない他の種類のバジルなんだ。あまりにもバジルがおいしくて、黙々と食べすすめてしまった。
そういえば前菜のサラダも茗荷が使ってあって、夏向きのすごくさっぱりしたおいしさだった。ハーブをうまく使うのがバスク料理の特徴なのかしら?いやそんな話は聞いたことないからきっとこのお店のシェフのセンスなのかな。

さて、デザート。パスタセットにもデザートはついていたけど、どうしても隣の人が食べているデザートが食べたくて単品注文。オレンジのスフレ♪私、スフレに目が無い。ふわっふわのとろけるようなスフレにほんのりオレンジの香り。
見た目よりもずっとカジュアルなお店(夜は分らないけど)。そんなにかしこまったサービスも無く、まぁ行きやすのかなぁ。とかそんなことより、デザート2つ食べた幸せによいしばし、窓の向うにサラサラとゆれる葉影をながめるのでした。

■La Basquaise BISTROT&BAR
福岡市中央区 今泉1丁目18-25 季離宮上一階
TEL 092-720-8118/OPEN 11:30~00:00 22:00以降はバー営業

夏の太陽と潮風と

2008-07-12 00:58:27 |  └・九州ぶらり旅

予定より早く夏がきてしまったので、予定を早めて海までドライブ。志賀島へ行った。ちょうど先週、ヨットに乗って海から眺めた風景をこんどは陸から眺める。完全には沸騰し切れてない夏のゆるく生暑い風は意外に心地よく、脱力。ああ、夏っていい。

眺めのいいところどころで車を止めて、写真を撮ったりぼんやりしたり。そう急いだ旅でもないのに小さな島をあっという間に一周してしまった。こんどはおいしいお昼ご飯を求めてもう一周。
地魚!鮮魚!というのぼりにつられてあるお店に入る。サザエのつぼ焼きと海鮮ちらし寿司を注文。驚いたのはどどーんとのった海鮮しらしの具の厚さと歯ごたえ。ぶりっぶりしている。前歯で噛み切るざぁあまい、しっかり奥歯でかみ締めなければいけない。一晩おいた魚の身はとろりと馴染んでくるが、海を自由に泳いでた力強さをまだその身にとどめている。それより驚いたのがサザエのつぼ焼き。海の家にいそうなチャキっとしたお姉さんがお皿にのったサザエをテーブルに運んでくるとおもむろにファイヤーと火をつけた!この何の変哲も無い定食屋でそんなイリュージョンを見ようとはっ。親戚のおじちゃんち?みたいな感じの板の間でちょと湿気た座布団に座った自分と、目の前の赤い炎との関係を把握できずうろたえつつもシャッターを切る。
盛りだくさんの海の幸に満腹。夏の太陽と潮風を浴びた気だるさもそう悪くないなぁと思ったりしたのでした。

夏の夕暮れとシードルと(la ptite bolee)

2008-07-08 23:21:34 |  └・カフェ

ブログに書いて周囲からの反響がけっこうあったのが「ラ プティボレ」のクレープ。行ってみたいっという声にお答えして、がってん承知とご案内。もちろんクレープもいただくとして、シードルも興味があるというのでまずは注文。それから軽くおつまみの一品料理も。ここはクレープだけでなく、お酒のあてにちょうどいい一品料理も実は少しあったりする。写真はムール貝のソテー。
ビルの谷間の屋台前にちょんと置かれたテーブルに着き、始まったばかりの夏の夕暮れの下でシードル飲めば、なんだかちょっとバカンス気分になったりしたのでした。

■la ptite bolee(ラ プティボレ)
福岡市中央区今泉1丁目18-48大竹アパート1F
TEL 090-9481-3164/OPEN 12:00-OS22:00 水曜定休

ヨットの旅

2008-07-05 19:26:28 |  └・九州ぶらり旅

ヨットに乗せてもらった。実は私、大学の体育の授業でヨットをとっていた。海にでるのは久しぶり。例年より早く梅雨も明けるかとうわさの不安定な天候の中出港。午前中は風がなくぷかぷかと漂う。あきらめて昼食をとった後から風が吹き始めた。帆に風を受け快調に走り玄海島まで行った。

玄海島は地震災害をもろに受けた島。今はぴかぴかの家がたちならんでいた。復興されている事が喜ばしくもあり、でも何か違和感。昔より漁港として生き守り続けてきたものが人々や町のそこかしこに漂うのに、新品の町並みが何かよそよそしくて変な感じ。でもきっとそれは時だけが癒してくれるんだろうな。
町のスーパーでアイスを買ってしばし休憩。
風が止まないうちに、また帆を上げる。舵をとると帆が風を受け、艇が滑り出すのが感じられたりして本当にヨットはおもしろい。昔はこの帆の力だけで広い海に出たのかと思うと海の男達の勇気は並大抵じゃないなと思いをはせ、近代的なビル建ち並ぶ対岸へと船を走らせたのでした。

オンリー スペシャル ゲスト

2008-07-04 23:08:26 | └☆食事

とても自力ではたどり着けないステキなBARに連れて行っていただいた。お店の入口とは全く分らないきっちりと閉じた扉の前で「オープンセサミ」と唱えたりしても開かず、会員の人が予約をしておかなければその扉は開かれない。ろうそくの明かりほどに灯された間接照明のみの暗い店内は、1Fから地下1Fへと吹き抜ける宇宙空間のような広がり。大人のムードばっちりの店内に踏み入れて、なぜかスペースマウンテンを思い出しわくわくするあたり、私にはムードのかけらも無い。
BARだけど、美味しい食事もそろっていて、福岡の有名店のオーナー6人がそれぞれ考案したメニューがいただける。美味しいとうわさだけは聞いているがとても私じゃいけない割烹味美のメニューなどもあり、なにやらすごくおもしろい。味美のコーヒー黒豆をいただいたがこれがまたすっごくおいしかった。なんてなんて楽しい店なんだ。やっぱりスペースマウンテンか?
せっかくBARに来たのでビール以外のお酒を飲むことに。ラム酒好きなので、ラムをと思ったが銘柄がよく分らなかったのでお店の人のお勧めにした。ロン・サカパ・センチナリオという名のそれは、とってもまろやかで、ラム独特のクッとくる感じがまるでない。美味しいお酒があれば楽しい話はつきることなく、夜も更けるまでつづいていくのでした。

(完全会員制なのでお店の紹介は控えておきます)

母のお気に入り(PAUL)

2008-07-01 23:21:59 |  └・パン

母に色々なお店のパンを届け始めて数ヶ月。目下、母の一番のお気に入り(と推測される)パンがこれ。「PAUL」のオリーブのパン。しっかりとしたパン生地とオリーブの塩気がなんともマッチングーなパン。ワインにこれがまた良く合う☆食べだすと止まらず、食べ過ぎて危険なので自分では買わないようにしているくらい。ほんとにほんとに美味しいのだ。それはオリーブ色の肌をしたナイスガイの微笑みの如く、母の乙女心もとらえるくらい魅力あふれるパンなのでした。

■PAUL
福岡市中央区天神2-1-1福岡三越B2F (地図)
TEL(092)726-7828/OPEN 10:00~20:00 三越定休日に順ずる