夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

奥播磨 純米吟醸 夏の芳醇超辛

2015-08-19 23:22:40 | 日本酒紀行
米子―神戸は日帰りはほぼ無理なので、教員セミナーに参加を申し込んだ時点で、三宮に泊まる手配もしてあった。
セミナー会場に近い旧居留地に宿を取っており、繁華街とは指呼の間なので、夜は当然のごとく街に飲みに出る。

予め調べておいたところでは、日本酒の美味しい店は、山手通周辺に数軒あるようなので、早速行ってみた。
最初に入った店は選択ミスだったが、二軒目はなかなか雰囲気もよく、酒も有名どころを揃えていた。
その中で、私が頼んだのは、地元・兵庫の地酒、奥播磨。


奥播磨はやや地味とはいえ、しっかりした味わいのいいお酒だが、お店に置いてあったのは「純米吟醸 夏の芳醇超辛」というもの。
冷たく冷やして飲む分にはよいだろうが、味が固く、とげとげしくて、私は正直今ひとつと感じてしまった。

わけあって、しばらく日本酒は控えようと思っているので、この夜は自分の好きな酒を存分に飲ませてもらった。