品種を見たらアブラハム・ダービーでした。大きな花が咲く品種は肥料も水も好き。初期の頃の品種はまだ世の中にない新しい花形と色が育種の目的だったのでしょう。最新品種は過酷な環境でも病気に強く低農薬で十分育つ品種が多くなってます。
昨年夏の話ですが二階の窓から見て工事屋さんに心の中で気付いてほしくても邪魔だったのか植物に愛が無いのか、近く行けない所なのに何故かブルーシートが掛けられ弱ってボロボロに、それでも鉢植えの状態から良く回復したものです。
一回目の強風と乾燥した後に症状が出ました。
すぐに風で揺れた時に新しい根が切れないように支柱をしました。
薄い液肥が効いたのか伸びてきた葉は綺麗です。水やりがやはり一番難しい。ガツンと肥料や活力剤は逆効果。
腐食質の堆肥や腐葉土は植え付け穴に入れただけ、要するに土が出来て無い一年目の庭でバラにとって水持ちが足りなかったようです。
葉一枚どれくらい光合成の力が有るのか、新しい葉が育てば病気や水切れを使い下葉や日陰の部分あっさり落葉させます。バラは合理的。長年育てて見て、農薬に頼る栽培は限界があります。
5月9日追加文
歩道側でなく南向きから撮影すると立派なシュート出てました。よく頑張りました。15年以上手持ちの苗だと思います。
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