小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

耕作放棄地からバラ園へ 2016.11.6

2016年11月06日 07時07分48秒 | 耕作放棄地

余りに荒れ果てた耕作放棄地、ブログを書きながら有言実行挫折予防。

 

ご来店有難うございます。

 

新潟寒くなっています。ハウスの中を片付けてお店のシュロ竹を再生してあげたいんです。長い間リースで過酷な環境に耐え抜きともに働いてきた観葉植物です。寒くても雪が被らなければ枯れません。

その仕事もバラ園作りに専念するためにほぼ廃業したので本当に長い間お疲れ様でした。観葉植物が高価だった時代、夫は結構忙しくしていました。造園と観葉植物のリースをしながら私は園芸小売り業、業界関係の仕事は大抵はしてました。今は二人の仕事は辞め三代目に当たる娘のゆかりの手伝いと好きなバラ園作りです。義父が拡大してきた仕事を全て辞めました。二人で全力で働いてきたので悔いは有りません。今は日々楽しんでいます。

一輪車新品です

 

親が元気で若いうちに恥もかけば良いし色々失敗も経験しながら、人様に働いてもらえるようになるようにと思い私達は見守り役です。一人は気が合うけど一人です。私も歩いてきた道ですが小さな小売業でも二人集まれば工夫次第で三人分の働きです。次第に解ってくるはず、皆さんご存知のようにまずは自分が全部の仕事が出来る事そこからです。他業種の経営者の方たちとの懇談でも今の目標は、人を育てられる人をまず育てる。現場に人不足が始まっています。

バラの配送指定日は今の価格を維持するためにも確実に受け取っていただける日にご指定下さい。ドライバーさんもどこかのお宅の大切な方のはずです。

モグラ穴からの脱出で助けてもらった知人の造園屋さんも息子さんが野菜作りに専念したいと造園の仕事は辞めたと聞きました。次の世代に繋いでいくには親も年取り過ぎでは難しいです。体力余力のあるうちに次の世代が自立できる支えになります。

東入り口。いつも水たまりぬかったら脱出できないかも、砂利の混ざった残土らしき土が有るので埋め戻し予定。

角はバラの品種を決めて植えつけたようです。

 

敷地内のレイアウトを考えています。

ケヤキの株立ちの脇を通り

木立の中を通り抜け

 

この辺を少し間引き

このあたりに出てきます。常緑樹が多いので暗くなるので減らしムラサキシキブやへプリカムと棚脇で捨てられなかった低木と紅葉が綺麗な樹種を選んで植え込みます。それにしても来春の雑草が一杯です。

アスファルト舗装の道脇とは思えない山里感一杯。

 

オールドローズを植えつける場所を確保しました。残土が手前にあり整地も兼ね、今植えつけているイングリッシュローズが育ち庭になった頃に新しい品種を植えるためにしばらく家庭菜園の予定。

5メーターの畝を盛り土しながら堆肥をすき込み整地する予定です。

写真は11月5日撮影

荒れ地を片付けながら二人の歴史を振り返る日々です。

 

 

最後までお付き合いいただき感謝申し上げます。皆様にとって良い一日でありますように。

 

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