天気予報を見ると1週間後迄、最高気温が30度、35度って本当ですか?まだ暑くて切れずにいます。
↓↓↓3日前に3年以上経っている古株だけざっくり切りました。
支柱立ての後1度も鉢を動かしていないので水が足りない場合は鉢の外に根が出ています。ここで動かすと水を吸っている重要な根が切れるので、草取りと細かい剪定はもう少し涼しくなってから。
↑23日に講習会で剪定してみた株。箱に入るように切ろうとするともう1芽下が良い気がします。基本は主役の枝を冬剪定する予定の3芽以上上の芽で切ります。切った芽の3段下、太い枝は5段下くらいまで芽が出やすいです。そして他の細かい枝を高さを揃えて切っていきます。これを簡単に説明すると木立性は本に書いてある「全体の3分の1切りましょう」になります。
葉は全部落とします。細い枝の葉が茂り始めていると面倒なので切っちゃいます。完全に休眠していて葉を落とした細い枝は10号鉢以上になると鉢サイズがが大きく水もたっぷり与えることができるので、夏剪定では切ったり切らなかったり。春に出た葉や夏に出た葉は、新しい葉が出てくると、効率が悪いのか葉を落とすために9月中旬に黒星病が付きやすいです。きれいな葉と花をセットで見たい場合は試してみてください。日陰の場合は夏剪定や葉をとるタイミングが悪いと秋バラが咲かないまま終わるので花殻摘みを繰り返していったほうが良いと思います。
↑剪定5日後(8月27日撮影)。芽が膨らんできました。まだしばらく30度あるのに…最低気温だけでももう少し低くなってほしいです。
そもそも夏剪定をする理由は、きれいな秋バラを楽しむため。切った後暑い日が続くと花もちが悪く、夏の花型に近くなります。葉もモヤモヤっと育つので薄くなりやすいですし、暑くて水の吸い上げが悪いと芽も細い気が…。かといって遅すぎると花芽にならないまま冬を迎えたり、咲いても葉の落葉が始まっていたり。新潟は秋が短く年々難しくなってきています。
手間のわりに春よりきれいに咲かないから見なくてもよいという場合は、夏剪定はしなくてもよいです。台風で枝が折れないようにだけしておきます。追肥と水やりを行い咲いたらラッキーくらいのつもりで。冬剪定で枝をしっかり切ります。
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