激しく舌戦を繰り返すオバマ氏とマケイン氏、3回の候補者公開討論会は10月15日で終了したが、総合的にオバマ氏が優位との下馬評である(下記産経記事参照)。特に、3回目では、マケイン氏が既に議論された内容を再び持ち出したりして、少々米国民もうんざりしたのではないか。
米国民は、出口の見えないイラク戦争を起した小ブッシュ政権に辟易している。候補者の個性や彼らの政策を越えて、現政権を通じ共和党に不信 . . . 本文を読む
原油価格が9月から著しく下がった。現在WTI先物価格で72.1ドル/バーレル。予想していたよりも早い下げである。70‐75ドル辺りで落ち着くのかどうか。今夏ピーク時の凡そ半値の価格だ。少なくとも昨年夏の水準に戻ったから、来月には、国内レギュラーガソリン価格も便乗上乗せが無ければ、140円/リッターに戻るのかも知れぬ。それは、消費者にとって有難いことだ。当然、灯油価格も下がるだろう。
ゴールド . . . 本文を読む
10月14日、史上最高の暴騰を記録した東証だが、日経225平均9000円台を回復して一休みしたのも束の間、今日は前場でー900円を越す大暴落。欧州各国の株式市場が一斉に低落、続いてウォール街のダウ平均が―733.08ドルと史上2位の暴落になったことを反映した市場心理のためだ。<経済カタストロフィー>の特徴が良く現れている現象でもある。
早速、先週に続いてパニック生起のシンボルとも言うべき「サ . . . 本文を読む
時には<カンパリ>などを味わい、遠く海外へ行きたいなと思いながら、癒しの音楽を楽しむ。美しい曲の多いクラシック・クロスオーバー分野の中に、作曲:フランチェスコ・サルトーリ、作詞:ルシオ・クアラントットのイタリア歌曲「コン・テ・パルティロ」(Con Te Partirò)がある。その意味は、「君と共に旅立とう」と言うことらしい。
最初この曲は、イタリア人歌手アンドレア・ボッチェリ . . . 本文を読む
<神舟7号>の打ち上げ成功、そしてチャイニーズ宇宙飛行士の初宇宙遊泳が大々的に報道されたが、あれは水中作業を撮影したのではないかと言うとんでもない疑惑が持ち上がっている。
「大紀元」の記事であるから、何処まで本当か怪しい感じがするのだが、一方では<北京五輪>の様々な捏造を思い出すと、偽装宇宙遊泳もあり得るなと変に納得する次第。タソガレさんのご意見を是非伺いたいところだ。
中国「神舟7号」: . . . 本文を読む
シナ産の毒食材に関しては、殆ど驚かなくなった。今度は、殺虫剤塗れの毒インゲンだ。輸入元はニチレイ・フーズだが、よく懲りないで輸入をするものと呆れる。毒餃子に、毒うなぎ、メラミン牛乳、そして今度は毒インゲンだ。そんな物を買う気になる主婦もいるのが不思議だ。
殺虫剤濃度が残留農薬としてはあまりにも高いので、原液を混入させた疑いもあるらしい。それは、殺虫剤を用いた「食物テロ」行為ではないか。
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昨日の日経225平均は1171円の上昇、まさに史上最大の「爆上げ」であった。終値は、9447.57円である。先週金曜日に株を買った人々は、笑いが止まらなかったであろう。一方、NY市場はダウ平均ー72.62ドルで前日の勢いは続かなかった。今週は、米国各社の業績発表が続くから、ひとまず様子見であろうか。
欧州各国政府による銀行への資金注入、また米国政府もそれに続くとの意思表明で、株暴落は一旦止ま . . . 本文を読む
レイムダック化した小ブッシュ政権の愚行、北朝鮮に対する「テロ支援国家指定」解除は、多くの日本人をがっかりさせた。また、直後の麻生首相と中曽根外相の歯切れの悪い評価応答を聞いて、現自民党では誰が政権を取っても拉致問題には距離を置くのだなと感じた。
だが、麻生首相の今日の国会答弁から、彼は米国に不満を伝えていたことを知った。出来ればもう一歩進めて、日本は米国の応援を強く期待するが、独自にあらゆる . . . 本文を読む
NY市場では、史上最高の暴騰、ダウ平均932.62ドル(東部時間10/13)の上昇を記録。これを受けて、日経225前場も大暴騰している。一時は、1100円を超えたし、簡単に9000円台を回復した。15%以上株価が上昇した企業も多い。欧州、東南アジア市場も株価は急上昇。英国に続いて、欧州各国政府が銀行へ資本注入を開始したのが投資家の安心感を誘っている。
とうとうポールソン財務長官は、米国銀行へ . . . 本文を読む
この所、韓国ウォンの値下がりが著しい。ウォンを買い支えるため、韓国政府は国民に対し、タンスの中にあるドルを出せとか、現代自動車へ1億ドルを供出させている。また、ウオンをドルへ替える事を事実上禁止してしまった。現在、変動幅は大きいが、1ドル=1238ウォン位で、数ヶ月前に比べたら30%安くなっている。
李大統領は、外貨準備は2400億ドルあるので安心せよと言っている。だが、既にこれまでのドル売 . . . 本文を読む
これは、英国生まれのブルース&ロックミュージシャン、エリック・クラプトン(63)が16年前に作詞・作曲した歌。
もの寂しい曲だが、今は亡き幼子をいとおしむ気持ちに溢れている。1991年3月20日、彼は、愛息コナー(4歳半)をニューヨークの自宅で転落事故により失う。深い悲しみに沈んだ彼は、翌年立ち直ってこの歌を作った。
私は、時折これを一人でじっと聴きたくなる場合がある。
Tears . . . 本文を読む
米政府の公的資金(税金)による救済を受けた大金融企業が、1週間後に豪華リゾートホテルで酒池肉林の会合していた事が発覚、米国下院の公聴会に呼びつけられた元CEOは、しどろもどろの弁解をしていた。
小ブッシュ大統領は、新自由主義の建前から企業への政府関与を嫌っている。それが、金融機関への資本注入を遅らせているのだが、一方では米国民の高額所得経営者への反発も大きい。
米国大金融機関では、経営者 . . . 本文を読む
メラミン牛乳が世界中を騒がせている今日この頃、英国のピーター・マンデルソン氏は、わざわざ天津まで出掛けて行って、メディアの前でメラミン牛乳を飲んで見せた。彼は、9日後に腎臓結石で入院し、見事に危険性を実証した。温家宝首相の感動は、一層増したに違いない。
英国貴族は、普段は何もしないで遊んでいるが、いざと言う時は軍隊の先頭に立ってリーダー・シップを発揮し、自らの命を顧みることが無い。これを<ノ . . . 本文を読む
小ブッシュ政権の堕落も行き着く所まで来た。同政権は、軍事同盟並びに経済関係において最重要の日本を北朝鮮問題で虚仮(こけ)にし、両国の信頼感をどん底へおとしめた。
IQ200と言われるコンドリーザ・ライス国務長官は、著しく能力が落ちたものだ。まともな知力と道義心に欠ける小ブッシュ大統領から外交を丸投げにされたが、自分もクリストファー・ヒル次官補へ孫受けさせた挙句、その後は一切外交判断を停止した . . . 本文を読む
9月中旬、福岡へ出掛けた折に少し足を伸ばし、下関市で1日を過ごしだ。旧官幣大社「赤間神宮」(8歳で崩御の安徳天皇を祀る)を訪れ、我が国政界の魑魅魍魎(ちみもうりょう)退散を願い、北朝鮮拉致被害者の帰還を祈った。
http://www.tiki.ne.jp/~akama-jingu/
「赤間神宮」の西脇に、安徳天皇阿弥陀寺御陵、そして平家一門の墓所(七盛塚)がある。従二位尼・平時子、大将中納言 . . . 本文を読む