エコ・ポイントを有利に使おうと、今月中は家電量販店が大賑わいだとか。カネ、カネと価値観が単純化してしまった昨今の世の中、何とも殺伐としてお互いへの思いやりなど消えてしまったような感じがしないでもない。
このようなご時勢では、下記読売記事のように、食べ物の恨みが親子の情愛を越えることもあるようだ。野鳥や獣(けもの)でさえも、幼子のためには危険を顧みず身を挺して餌を漁る本能があるではないか。人間 . . . 本文を読む
先週末は、小春日和の日が続いて、庭先では「雪迎え」が何本かふわふわと飛んでいた。これは、枯れ草や、雪囲いの板の上に乗った各種の子蜘蛛が、糸を数十センチ程引きながら気流に乗って漂う現象で、この地域では初冬の温かく、風の無い日に偶に見られる。糸がキラキラと光って、大変綺麗だ。英語では、「ゴッサマー」(聖女の糸)とか、「エンゼル・ヘア」などと呼ぶらしい。
「雪虫」はそれと違い、羽毛のある小さなアブ . . . 本文を読む
鎌倉駅から江ノ電で江ノ島へ向かう途中、稲村ヶ崎を通り過ぎる。緩やかに曲線を描く七里ヶ浜が広がる彼方に江ノ島が見え、晴れていると富士山が顔を覗かせることもある。
明治43年、今から丁度100年前の1月23日、この平穏な海で大惨事が起きた。日曜日に登校していた逗子開成中学校(私立)の生徒11名と小学生1名(徳田勝三)が、学校に無断でカッター・ボートに乗り込んだ。漁師は止めたと言うが、晴天で風も凪 . . . 本文を読む
山口大学大学院理工学研究科(宇部市)の元教授(63)ら15人が研究費を不正流用し、その額は2004~2009年の5年間で、約1億3000万円に達すると言う。山口大は、本年2月27日付けで懲戒解雇した元教授が約7000万円を騙し取ったとして、今年6月に詐欺容疑で告訴していた。
この研究費は、金額の大きさからして、文科省校費だけとは考えにくいので、科学研究費または民間からの外部資金(受託研究費、 . . . 本文を読む
小学校の学級会よりも、お粗末な内容の国会審議、それは菅<全共闘>政権が稚拙そのものであり、当事者能力を欠如していることに由来する。野党の質疑には、随所に国家意識を持った内容が多く、傾聴に値すると思う。現閣僚の答弁には、奇妙な内容が多く見られ、民主党が議事を支配していても、各種委員会で民主党委員長による答弁指導が見られるのは何とも滑稽である。
相継ぐ閣僚の答弁修正、議事録削除、そして謝罪(1日 . . . 本文を読む
民主党政権が大宣伝した国家事業に関する「仕分け」作業、早くも行き詰まりに来たようだ。昨年、仕分けをして廃止した案件が名前を変え、あたかもゾンビの如く生き残り、再仕分けをしなければならない状況が生まれている。昨年は、マスコミが大騒ぎし、それに乗せられた大衆の関心も高かったが、2年目には多くがその意味に興味を失った。
国会で予算審議を行い、それが認められたら官僚はその方向で行動計画を作る。あるい . . . 本文を読む
尖閣ビデオ流出で、警視庁捜査1課から事情聴取を受けていた sengoku38 氏は、逮捕されないことになった。海上保安庁本部は、庁内調査に手抜かりがあったため、しなくても良い告訴をしたためにこのような結果を招いた。
マスコミは、彼の周りをうろうろしないで、何故シナ人船長が処分保留になったのか、それに尖閣ビデオが秘密扱いになった理由、あるいは、何故政府が未だに撮影されたビデオの全て(逮捕場面を . . . 本文を読む
11月16日午前に行われた衆議院法務委員会で、河井克行委員(自民、比例広島ブロック、47歳)が柳田稔法務大臣に対し厳しい質疑を展開した。河井氏は、尖閣ビデオに写る巡視船<みずき>とシナ漁船の位置関係について、「追跡」の言葉の意味を柳田法相に問うたが、彼は言葉をはぐらかすばかり、そこで業を煮やした河合委員は、柳田法相の祝賀パーティ(11/14)でのコメントを紹介し、法相としての答弁責任が不適切と論 . . . 本文を読む
11月9日の衆議院予算委員会で、1年生議員・齋藤健委員(自民党、無派閥、51歳)が歯切れ良く質問している風景。民主党の1年2ヶ月間の政権運営、頻発するマニフェスト違反をきっちりと指摘しており、これを受けて菅首相は半ば苛立ちを抑えながら答弁している。残念ながら、民主党の得意技、言行不一致の答えにはなっていない。出席閣僚の殆どが、齋藤議員の指摘を真剣な顔付きで聞いているのが興味深い(笑)。
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曇り空の昨日11月13日(土)、庭木の雪囲いを本格的に行った。シルバーセンターの担当者が早朝から手際良く作業を実施、凡そ半分にあたる庭木を丸太と縄で囲い上げた。今日も、昨日同様の作業は続く。来週早々には、初雪の予報があり、紅葉も盛りを過ぎて、既に初冬到来を思わせる風情である。
さて、この日の午後には、「頑張れ日本!全国行動委員会」(田母神俊雄会長)の主催する対中抗議集会、「中国のアジア侵略・ . . . 本文を読む
11月13日(土)と14日(日)にAPEC首脳フォーラム(21カ国の経済協力)が「パシフィコ横浜」と「MM21」で開催される。既に、米・中・露の首脳は羽田経由で横浜に到着した。
全国からパトカーと共に警察官21,000人を招集し、海上保安庁は2、000人の海上保安官と70隻の巡視船艇を会場周辺海域へ配備。当日は、海上通行を制限する。
MSNビデオによると
APEC厳戒警備、海上周辺に戸 . . . 本文を読む
マスコミは、尖閣ビデオを YouTube へ投稿した海上保安官X氏がいつ逮捕・起訴されるかを連日のように報道しているが、そちらよりも仙谷・菅政権が衝突ビデオを国民の目から隠蔽した事実をもっと追求すべきだ。
事件が起きた9月7日から1週間以内に衝突ビデオを公開すれば、シナ・中共に付け入らせる隙を与えなかったであろう。「粛々と国内法で処理する」と公言していた仙谷・菅政権は、領海内で起きたシナ漁船 . . . 本文を読む
11月10日午前、神戸海上保安部の主任航海士(海上保安官、43歳)X氏が、尖閣ビデオ動画を YouTube へアップしたことを上司に告白。直ちに警視庁捜査官による事情聴取を受けた。この情報が衆議院予算委員会に伝えられ、自民党委員から菅内閣の責任を問う厳しい質問が相継いだ。
告白の数日前に、X氏は読売テレビ(NNN)記者と面会し、その心情などを語っている。
これは、sennna5706 . . . 本文を読む
菅首相は、11/8の衆議院予算委員会でビデオ流出を政府の管理不行き届きと認め、国民へ謝罪した。一方で、鈴木久泰海上保安庁長官は、被疑者不詳のまま、警視庁と東京地検に刑事告発し、捜査を進めるとしている。
当該ビデオ資料は、事件が起きてから10月中旬まで石垣海上保安部内では担当職員が自由に閲覧出来たと言う。連帯感の強い海保組織内では有り得ることだ。その間にコピーが行われたとしたら、犯人特定は殆ど . . . 本文を読む
元より国家安全保障と外交に関心の薄い民主党であるが、尖閣問題発生と共に菅<全共闘>政権は外交当事者能力が皆無であることを露呈した。彼等が手を揉み摩(さす)りながら、胡錦濤・温家宝との首脳会談を請い願う姿に浅ましささえ感じる。
「ならず者国家」のシナ・中共と経済交流することが日本の生命線と言う誤解を与えたのは自民党政権である。外交方針の無い民主党政権は、それを踏襲しているに過ぎない。
尖閣 . . . 本文を読む