今日は雨が降っている。外出もせず、終日読書。それにしても、この無雪状態には驚くばかりだ。まるで4月上旬の自然の姿。季節感が失われるとは、こういうことかと改めて思う。
2月10日ー11日に行われる<上杉雪灯籠まつり>は、30年前から始まった米沢市の冬の行事。雪で大小の灯籠を拵え、中に蝋燭を立てて祖先の霊を慰める趣向だ。関東からも観光客が沢山来る。雪灯籠を見ながら、寒気の中で豚汁や味付け玉こんに . . . 本文を読む
安倍首相の就任後4ヵ月経過しての読売新聞世論調査は、発足当時の支持率70%を大きく減らし、50%以下になった。調査によっては、不支持が支持を上回る内容もあるらしい。若い人達からの支持が得られていない部分が気になる所。
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内閣支持続落48%、20歳代の半数「支持しない」
読売新聞社が20、21の両日に実施した全国世論調査(面接方式)で、安倍内閣の支持 . . . 本文を読む
気温が3-4℃で、殆ど雪も雨も降らない日が続く。昨年の今頃は、凍結した雪道、路側に盛り上がった雪の壁(人の背丈程もある)、そして猛烈な吹雪に見舞われる日が続いた。少し晴れると一斉に屋根の雪下ろしだ。子供達の通学路を確保するため、歩道専用の小型ロータリー車が走り回る。今は、そんな姿は見られないが、2月に入ると冬将軍が戻って来るかも知れぬ。雪国は2月末まで気が抜けない。
-40℃にも達する寒気団 . . . 本文を読む
1月16日から3日間ベルリンで米国クリストファー・ヒル国務次官補と北朝鮮の金桂寛(キム・ケグァン)外務次官の実務者会談が電撃的に行われた。一切の2国間協議を排して来たブッシュ政権にしては異例だ。
朝鮮日報によれば、北朝鮮は実験用原子炉稼動を停止し、それについてIAEA査察を受け入れると言う。これは、随分と踏み込んだ話である。一方、米国はマカオの<バンコ・デルタ・アジア>に凍結した29億円相当 . . . 本文を読む
小さい頃から納豆を食べて来た。藁づとに入った納豆を市場(いちば)で買って来て、あわせて3本位の量を丼に移し、箸で充分にかき混ぜて糸引きを良くする。それが子供達の役目であった。卵を割り入れて量を増やし、刻みネギを加え、家族7人で取り分けながら食べた。子供達は、時折納豆を奪い合いし、母に叱られた。
温飯(ぬくめし)に辛子入り納豆、豆腐とワカメの味噌汁は、今も私にとって大好きなメニューである。米国 . . . 本文を読む
天候に恵まれながら、1月20日(土)、21日(日)の二日間にわたり大学入試センター試験が行われた。大きな事故も無かったようで、まずは良かった。受験生達、ご苦労様。
大学受験と言えば、最近こんな問題がある。各種学校である神奈川朝鮮中高級学校高級部の男子生徒(18歳)が、私立大学の玉川大学農学部(東京都町田市)へ受験申し込みをした。大学側は、朝鮮学校の場合、受験資格が無いとの理由で断った。ここま . . . 本文を読む
自国の歴史を正しく把握し、これを理解する事は極めて大切である。特に古代歴史を考える時は、考古学的資料が少ないだけに想像が膨らみ、夢多く興味深いものがあろう。今から約60年前までは、日本の歴史は縄文式土器を利用した新石器時代(9000年前)から始まり、それ以前の旧石器時代(2万年前頃)は存在しないとされていた。
しかし、大東亜戦争の敗戦直後に、古代日本史を書き換えるような大発見があった。日本に . . . 本文を読む
今日もみぞれが降り、道路には雪が全く無くなった。暖冬異変の言葉がぴったりで、除雪車は居眠り状態。軽油をがぶ飲みする除雪車が全く動かないから、ガソリンスタンドはがっかりしている。地方行政体は、予定の除雪費用がたっぷりと浮いて、それを何に使おうかと思案中か?
北京も気温が高いらしいから、北朝鮮も全般に暖冬であろう。だが、北辺の地の庶民は石油、石炭、電力不足で採暖に困っていると想像する。折角北朝鮮 . . . 本文を読む
阪神・淡路大震災が起きて、今年1月17日は12年目に当たる。6年前に私が神戸市を訪れた時は、殆ど復興がなされていて、市民の雰囲気も昔と変わらず明るかった。そうであっても、この大災害で尊い命を失われた方々全てに、御冥福をお祈り申し上げる。
あの大震災で、私は懇意の知人を1人失った。その人は大繊維会社の副社長であった。住んでいたマンションが潰れ、圧死したのだ。今でも、その人の柔和な笑顔が思い出さ . . . 本文を読む
滞在費先方持ちは、誰が見ても招待である。招待には、当然何らかの意図がある。今回の場合、高校生の修学旅行先を中共へ向けようとする国家的営業策であることは明らか。
まともな外国なら、招待など抜きで修学旅行担当者がきちんと調査旅行をすれば良い。但し、農薬入りの野菜や、金属汚染魚介類に充分に気をつける事だ。台湾なら未だしも、どうして人権無視の中共へわざわざ高校生を連れて行こうとするのか。恐らく南京の . . . 本文を読む
我が国の政治情勢に、何時も厳しい言い方をする韓国の新聞「朝鮮日報」が、日本国憲法改正を唱える安倍首相に対して冷静な見方をする一方、盧武鉉大統領の改憲提案に注文を付けている。その内容は興味深いので、以下引用する。
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【コラム】韓日の会見問題に見る「国家の品格」
日本でもここ最近、「憲法改正」の文字が新聞をにぎわせている。しかし同じ憲法改正をめぐる議論でも、韓国 . . . 本文を読む
人民解放軍は、中共共産党の軍隊であり、中共政府の管轄下には無い。これを取り仕切るのは中央軍事委員会だ。だから北京から遠く離れた部署では、充分に監視の眼が行き届かないので色々な事が起きる。規則等全く無視する国民性も大いに関係がある。
他国の心配も何のその、ひたすら軍拡に御執心の中共だが、最新鋭のジェット戦闘機F-10(イスラエル製?)や新型ミサイル巡洋艦を導入する一方、大量の通常兵器や備品が何 . . . 本文を読む
1月中旬は、安倍首相を始め麻生外相、尾身孝次財務相ら政府要人のヨーロッパ歴訪が行われた。安倍首相のNATO本部訪問、NAC(北大西洋理事会)での講演は、長期的な連携を図るものとして評価したい。また、バローゾEU委員会委員長との話し合いは、短時間で果して実りあるものだったのか。
英国首相、ドイツ首相、仏大統領との個別会談は慌ただしく蛇足のように思えてならぬ。敢えてマイナスとは言わないが、何か会 . . . 本文を読む
元日に妻がこんなのはどうかしらと言って、ミネストローネ(イタリアの野菜スープ)風の雑煮を出した。人参、セロリ、大根、ピーマン等と焼いた切り餅が入っていて、トマト・ケチャップを加えコンソメで味を付けたもの。何か変わった味だが、どうもピンと来ない。そう言って、翌日は普通の雑煮(関東風;鶏肉、蒲鉾、小松菜入り)を作ってもらった。やはり、洋風雑煮には無い落ち着きがある。それを感じながらお代りをした。
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安倍晋三氏が首相となって、凡そ100日が過ぎた。大変荒っぽく、勝手ではあるが、安倍首相の判断並びに彼の政権が為した成果を評価してみる。
○○防衛省実現
○○教育基本法改正実現
○○麻生外務大臣の再任
○国民投票法制定への決意
○皇室典範改正白紙化発言
○海洋法制定への積極的動き
○憲法改正を参議院選の争点とするとの発言
△△突然の10月中共訪問
△△村山談話追認;小泉氏と . . . 本文を読む