日本では、連休ムードでのんびりしていた5月2日夜、ビルマを巨大なサイクロン(=台風)が襲い、22、000人以上の死者が出た。昨年秋は、軍事政権による弾圧で、多数のビルマ僧が虐殺され、日本人も巻き添えで亡くなった。それは、明らかな人災だが、今回は避けられぬ天災。何とも、ビルマはついていない。その被害の大きさに驚くと共に、被害者へ心から哀悼の意を捧げる。
胡錦濤国家主席の訪日で、パンダ2匹の見返 . . . 本文を読む
世界各国で、ビルマ(ミャンマー)軍事政権に対するデモ弾圧の即時停止、民主化へ移行することを望む抗議デモが起きている。我が国は、9月30日に東京で抗議デモが行われた。
JanJanの記事(原文掲載の写真は省略)によると、
ミャンマー軍事政権への大抗議デモ 日本人僧侶も参加
2007/10/01
民衆への弾圧が続く軍事政権に対して在日ビルマ人など2000人が30日、東京・五反田から北品川 . . . 本文を読む
ミャンマーで軍事政権に射殺された長井健司カメラマン(享年50歳)の葬儀が、10月8日、東京でしめやかに行われた。折からの秋雨も、彼の死を悼んでいたようだ。改めて、長井氏の霊に心からの哀悼の意を捧げる。
<長井健司さん>都内で葬儀 在日ミャンマー人が感謝の言葉
10月8日19時53分配信 毎日新聞
「民主化のために命を賭した」「母国の現状を伝えてくれて、ありがとう」。ミャンマー反政府デモ取材 . . . 本文を読む
ミャンマー軍事政権の非人道的暴挙に対し、のほほんとしていた福田政権、ようやく町村官房長官が発言を行った。ただ、他国がどう出るかを見極めた上でとの物足りない内容だ。政府は、日本人が殺されたのだから、もう少し踏み込んだ行動をしても良いのではないか。
対ミャンマー「強い措置」=町村官房長官が検討表明
10月1日13時0分配信 時事通信
町村信孝官房長官は1日午前の記者会見で、軍事政権が民衆の抗議 . . . 本文を読む
ミャンマーでの反政府デモは、軍事政府の治安部隊による過酷な弾圧で100人以上が死亡、恐怖を伴いながら見かけ上は収束したようだ。が、デモに参加した僧侶達が多数拘束され、その行方が分からなくなった。
ysbee さんのブログ<米流時評>では、ミャンマー・デモに関するAP電情報を集中的に紹介しているが、僧侶を含めたデモ参加者6000人が虐殺された(?)との話も述べられている。
国連では、多分形 . . . 本文を読む
9月27日のミャンマー・デモ鎮圧で、日本人のAPF契約カメラマン長井健司氏(50)が射殺された。何故、彼が射殺されたのかははっきりしないが、狙い撃ちされたとの報道もある。まずは、長井氏のご冥福をお祈りします。
日本政府は、この事故に関しミャンマー軍政府へ抗議を行ったが、中共の意を窺う福田首相は民衆弾圧を止めさせるために特に具体的な行動を取らないと言明。「国境なき記者団」(RSF)は、日本政府 . . . 本文を読む
昔のビルマ王国、現ミャンマー連邦(1989年改称)の僧侶(小乗仏教)は、民主主義を求めて活動的である。幼稚園と駐車場の経営に忙しい日本の僧侶とは、大分様子が異なる。数週間前から僧侶を含めた10万人の民衆がミャンマー軍政に反旗を翻し、大規模抗議デモに発展した。
大東亜戦争中は、日本軍がビルマに進駐し、19世紀以来植民地として経営を続けた英国からビルマを独立させようとする活動家達との連携を持った . . . 本文を読む