我が国では、「蛍の光」として知られる曲であり、その日本語歌詞は誠に優雅で素晴らしい。このスコットランド民謡は、欧米では新年を迎える時に大勢の人々が集まって、<Auld Lang Syne>を楽し気に唄う。改元を迎えて、この歌を聴きたくなった。
ノルウェーの国民的歌手 シセル(1969-)は、1番を英語で歌い、2番以下は母国語(?)で歌っているようだが、私にはその内容が分からない。 . . . 本文を読む
これから5日後に、今上陛下におかれては皇太子殿下へ皇位をお譲りになられ、皇太子殿下は新しい天皇に即位される。実に、お目出度いことであり、心から嬉しく思います。元号も、平成から令和へ変わる。
色々な人々が、思い々に「平成年間」の30年を振り返り、意見を述べているようだ。私にしてみれば、この30年は近しい人々を失い、わが身の体力・知力の減退を覚える年月であった。これを考えてみれば . . . 本文を読む
前庭の白木蓮(はくもくれん)が満開になった。昨年秋に剪定をして、かなり枝を切り払ったため、花の勢いが多少心配であったが、例年と変わらず元気に大輪の白い花を咲かせている。花言葉は「清楚」。
この花は、8cm~10cm位あり、6弁だが3枚の花顎が一緒に咲くので9弁のように見える。顔を近づけるとふんわりと甘い香りがする。
夕方にこの花が散る様子を観ていて、ショパンのノクターン(夜想曲)を思い出 . . . 本文を読む
今シーズンの冬は体調不良で、ベッドで寝ていることが多かった。視力は益々低下し、読書は殆ど不可能。それで音楽を聴いているのだが、交響曲や協奏曲は疲れてしまうので、小品を楽しむことが多い。
表題の曲は、ウォルフガング・A・モーツアルト(1756-1791)が1781年頃に作曲した曲で、その主題は18世紀中頃のパリで大流行したシャンソン、"Ah vous dirai-je, Mam . . . 本文を読む