8月26日から週末にかけて、三島市で行われた学術研修会議へ参加し、懐かしい人達に数多く会うことが出来た。その間、ブログ更新を休んだのですが、知らずに訪問して下さった方々へお詫び申します。
会議の合間に、少しだが三島旧市街を見学した。JR三島駅には既に20回程度は降り立っているのだが、駅北側に位置する企業群や裾野方面へ出掛けることが多く、駅南側に広がる三島女郎衆で名高い旧市街とはご無沙汰であっ . . . 本文を読む
24日午後のマーケットでは、円高一色、円相場は一時1ドル=83円70銭台、1ユーロ=105円40銭台まで上がり、それぞれ15年3カ月ぶりの円高ドル安、8年11カ月ぶりの円高ユーロ安水準を記録した。例によって、輸出に悪影響が出ると踏んだ日経225の終値は1年4カ月ぶりに9000円の大台を割り込んだ。
日銀も、政策金利が殆どゼロでは円売り/ドル買いオペ位しか打つ手は無いわけだが、ユーロも同時に . . . 本文を読む
民主党政権では、大臣が所管する内容を把握していない場合が多過ぎる。口蹄疫の問題(農水産相外遊)、朝鮮学校授業料の無償化(文科相は憲法違反の可能性)、挙句は首相が自衛隊の最高指揮官であることを知らなかった。更に、中井拉致担当大臣が横田めぐみさんの拉致状況を把握していないのは全く話にならない。
中井拉致担当相は、女性スキャンダルでもマスコミの話題になり、金賢姫の過剰接待では、韓国から要請があった . . . 本文を読む
「日韓併合条約(1910)は、国際法上有効」と述べた政府見解は、すでにH18年(2006)6月に政府答弁書として出されている。それにも拘らず、岡田克也外相は「無効である」と考えている。
日韓併合条約締結 岡田外相「有効」明言せず
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100820/plc1008202049013-n1.htm
政権交代をしたから . . . 本文を読む
首相は、各大臣を任免し、指導する権限を持つ(憲法68条、72条)。だから、防衛大臣は首相の指揮監督下にある。防衛大臣は、自衛隊の隊務を統括しているから、結果的に首相は自衛隊の最高指揮官である。
自衛隊法では、これを明文化している。
自衛隊法第七条 内閣総理大臣は、内閣を代表して自衛隊の最高の指揮監督権を有する。
菅<カラ>首相は、そのような事も知らなかったようだ。7月には、防衛白書の刊 . . . 本文を読む
ロバート・ゲーツ米国防長官(66)は、小ブッシュ前政権下の2006年からその職に留まっている。国防政策の継続性維持のためなのだろうか、オバマ政権に留任すること既に2年半、だが来年中に彼は辞任するとの意思表示を行った。共和党員であるゲーツ氏が、政権交代したにも拘らず主要閣僚である国防長官を続けることに対し、違和感を持つ米国民も多いと想像する。
ゲーツ氏は、2年間の空軍将校の経験を持つけれども、 . . . 本文を読む
政府が8月16日に発表した第2四半期(4-6月)の国内総生産(GDP)速報値は、
日本:1兆2883億ドル
シナ:1兆3369億ドル
で、日本は名目GDPに関し、世界第三位となった。シナの経済統計データは、怪しい部分が多いし、経済成長率も捏造とする見方があるけれども、5年間でGDPを倍増させたことになる。米国に次いで、世界第二位のGDPを持つようになったのだから、シナは経済先進国と言われて不 . . . 本文を読む
お盆明けの8月17日午前7時、再開された釧路市の魚市場では、サンマの不漁で閑散としていたようだ。この日の水揚げは、0.6トン、豊漁であった昨年の200分の1しかなく、価格は4倍近くになったとNHK・TVが報道。
サンマ漁が本格化する8月上旬、産経新聞は次のように書いていた。
秋の味覚サンマ、不漁で高値の恐れ 「猛暑」で水面温度上昇が原因?
2010.8.4 09:06
庶民の“秋の味 . . . 本文を読む
安全保障(国防体制)、毅然とした外交、教育体制の充実の三点に関して、心ある人々の不満を集めている菅<カラ>政権であるが、財政に関しても何をどうやったら良いか分からない状態が続いている。こんな風に国家運営について無能・無策な内閣を支持する有権者が半数近くいると言うのだから、ただ愕然とするのみ。
来年度予算で、1兆円特別枠の財政出動を内閣は考えているとのこと、それでGDP増にどれ位寄与すると言う . . . 本文を読む
イランの濃縮ウラン製造に大反対して来た米国であるが、同国内の原発建設と稼動にも強硬に反対を続けていた。イランのブシェール原発は、ロシアの協力でペルシャ湾に面した町に建設されている。この原発は、既に国際原子力委員会(IAEA)の査察を受けている。
ロシアは、この原発用に濃縮ウランを提供し、使い済みの燃料棒(プルトニュウムが含まれる)を全て引き取ることを前提に技術協力して来た。今年6月、ロシアは . . . 本文を読む
夏も盛りである。庭の木には、アブラセミが沢山訪れて、激しく鳴いている。桜の木を消毒しようとして、スミチオン駆虫剤を噴霧していたら、静かに樹液を吸っていたセミに懸けてしまった。セミは、慌てて飛び去ったが、可哀想なことをした。地中に7-8年を暮らして、地上で数週間しか生きないのに、強力殺虫剤など懸けられてはセミもたまったものではないだろう。
こう暑いと、食欲が減退する。それで、昼時には素麺(そう . . . 本文を読む
65年前の8月15日正午、先帝陛下の「大東亜戦争終結ノ詔勅」(終戦の詔勅)が玉音放送として流された。既に沖縄は、米軍によって完全に占拠され、テニアン基地を飛び立った100機を越すB29の大編隊が連日我が国各地に猛爆撃を加えていた。加えて、米空母から飛来した戦闘機が、逃げ惑う同胞を至る所で無差別射撃した。
8月6日に広島へ、8月9日には長崎へ原爆が投下された。それらは新型爆弾として国民に伝えら . . . 本文を読む
今回の急激な円高は、マクロに見ると米国経済の停滞でドル安になったためである。だが、米国のヘッジファンドが円高を仕掛けて来た側面もあると想像する。これまで円高となると、日経平均は萎縮して低落が続くのはご承知の通り。円高を仕掛ける前に、ヘッジファンドは東京市場で空売りをしておいたとしよう。この後、急な円買いに参加する。彼等は、菅政権と日銀が為替に手を出さないと読み切っている。
日経平均が300~ . . . 本文を読む
今年は、テレサ・テンさんが亡くなって15年目。あちこちで彼女を偲ぶ企画がもたれているようだが、確かに彼女は忘れられない歌姫の一人だろう。
彼女の最後のレコーディングは、<あなたと共に生きてゆく>(1993)であった。当時<負けないで>でブレイクしていたZARDの坂井泉水さんが作詞した。二人はもうこの世にいないけれど、彼女達の魂は、ファンと共に末永く生きている。
恋人を大切に思っている若い . . . 本文を読む
幕末三舟と言えば、ペリー来航後、幕府側にあって活躍した勝海舟(麟太郎)、山岡鉄舟(鉄太郎)、そして高橋泥舟(でいしゅう)(謙三郎)を言う。海舟は心影流免許皆伝、鉄舟は一刀流で目録を得、後に無刀流の開祖となる程の剣術の強者(つわもの)であるが、泥舟は当時海内無双(かいだいむそう)と言われた槍術の名人であった。
海舟の盛名は今も高いし、鉄舟も江戸開城の下打ち合わせ交渉で西郷隆盛と談判、また維新後 . . . 本文を読む