福島原発事故が起きて以来、凡そ3ヵ月半、原子力安全・保安院のスポークスマンとして毎日記者会見していた西山英彦審議官(54)がその職を去った。週刊新潮が6月30日号で、職場の若い女性との不倫スキャンダルを伝えたからだ。
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大震災の後、避難所生活を余儀なくされている人々、老いも若きも求めるものはと聞かれると、異口同音に、「我が家へ早く戻りたい、飛び出して来た故郷は、一体どうなっているのだろう?」の切実な応え。
「帰れるようになるまで、それほど時間は掛からないでしょうよ」と安易な言い方を、私はとても出来ない。しかしね、心だけは何時でも、何処からでも自由に故郷へ戻れる。<カントリーロード>と言う歌は、そんな気持ちを齎(もたら)してくれる。この歌の題名が意味する所は、「故郷へ続く道よ、私を連れて行って=故郷へ帰りたい」である。 . . . 本文を読む
6月23日は、沖縄戦で亡くなった方々への慰霊追悼の日(慰霊の日)である。66年前のこの日、沖縄戦における組織的戦闘が全て終結し、日本の守備隊は米軍に敗北した。この慰霊追悼式典には、日本軍兵士、沖縄県民、そして米軍戦死者の遺族が参加して平和への祈りを捧げる。
普天間基地問題で、沖縄県民と話し合う機会を作る努力を全くして来なかった菅直人首相が、臆面も無く昨年に引き続いて「沖縄全戦没者追悼式典」へ出席し、献花と挨拶を行った。
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民主党政権の混迷を見て、西岡武夫参議院議長は感首相への退陣を求めていたが、重ねて「所感」を公表し、東日本大震災に対する菅政権への怒りを新たにした。
私は、この所感内容に首肯し、その後意見に賛意を表する。
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菅内閣への不信任案は、衆議院へ提出されたが、土壇場で鳩山<ルーピー>と<ペテン師>菅首相が談合、その結果、小澤<座敷牢>元代表は泪を呑んで造反作戦遂行を断念、不信任案は大差で否決された。「乾坤一擲、この一戦!」と大張り切りで意気込んだ自民党執行部は、文字通り肩透かしを喰わされ、意気消沈の体たらく。
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昨日、菅内閣不信任決議案が衆議院議長に提出された。具体的内容は下記の通りで、東日本大震災の対応迷走を批判したものだ。それを指摘するのは当然と思うが、この不信任決議案には重要案件が欠けている。
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ノルマンディー上陸作戦(Operation Overlord)は、1944年6月6日に実施され、その成功はヨーロッパを支配するナチス・ドイツ軍が凋落する第一歩となった。当初、この作戦実施日、D-dayは6月5日を予定していたが、天候不順のため1日延期された。
さて、最近は怨嗟の的(まと)になるまで悪業を重ねた空き菅 . . . 本文を読む