2009年度第2次補正予算案が国会で承認された。この審議に関し、参議院予算委員会の中継を部分的に視聴した。自民党・西田昌司、同・森まさこ両参議院議員の質問は、鋭く的を得ており興味深いものがあった。自民党も、このような良質の議員が増えると、旧体質から転換出来るだろう。これは、インターネットで閲覧が可能だ。
参議院インターネット審議中継
予算委員会
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トヨタ自動車は、「プリウス」人気で世界のエコカー販売をリードすると共に、今年のトヨタグループ(ダイハツ、日野自動車を含む)販売台数を6%増の826万台とすることを発表し、気炎を上げていた。1月26日のことである。
その一方、昨年11月に、人気車種のアクセルペダルに関する不具合を発表、426万台について自己改修するとしていた。今年になって、「レクサス」や「カローラ」など230万台を急遽リコール . . . 本文を読む
私は、外国人参政権法案に反対である。理由は簡単、日本国憲法15条に違反するからだ。国政であろうと地方政治であろうと、それに参加したいのなら日本国籍を取れば良いだけのこと。外国人も納税していることを理由にする場合があるが、それは、日本国の治安の良さを享受し、インフラを利用しているから納税するのであって、それが参政権を得る理由にはならない。
外国人参政権を認めて、何が日本国民のプラスになるのか? . . . 本文を読む
名護市・新市長に当選した稲嶺進氏は、米軍海兵隊・普天間飛行場を辺野古へ移転する計画に絶対反対の立場だ。彼を推薦した民主党は大喜びかと思ったら、何か与党内に軋みを生み出している。それは、平野博文官房長官が「(現行案を含めて)法的決着も有り得る」との意見を述べたからだ。
時事通信によると、
普天間移設、法的決着も=地元拒否時の対応に言及-平野官房長官
平野博文官房長官は26日午後の記者会 . . . 本文を読む
米国の大手金融機関は、バーナンキFRB議長によるゼロ金利策+「ドルばら撒き作戦」を利用して、昨年春からヘッジファンド投資と資源投資を再開、その結果半年後には、リーマン・ショックによって失った体力をかなり回復した。
米国民は、小ブッシュ前政権から続いている大手金融機関への「てこ入れ」(=税金救済)が株価を押し上げ、金価格を上昇させ、原油価格を2倍にしたことを知っている。だが、失業率は10%と高 . . . 本文を読む
1月24日の名護市市長選は、前教育長の稲嶺進氏(64)が現市長の島袋吉和氏(63)を1600票差で破り、当選した。投票率は、76.96%。
稲嶺 進 17,950 無所属新(民主、社民、共産、国民新推薦)
島袋 吉和 16,362 現職
稲嶺氏は、普天間基地から名護市・辺野古への移転に反対して当選した。鳩山連立内閣は、難題を突きつけられた形である。民主党は、稲嶺氏の推薦団体で . . . 本文を読む
遂に、疑惑の中心・小沢幹事長が東京地検の事情聴取に応じた。地検が準備したホテル・ニューオータニの一室で、聴取は午後2時から6時半まで4時間30分に及んだ。その後、同幹事長は記者会見に応じ、午後8時から彼の立場に基く説明を行った。
主要紙が1/24(日)の社説で、この事情聴取を一斉に取上げている。そして、小沢氏の記者会見を論評し、「なお疑問が残る」と結論している。彼の説明に納得している社説子は . . . 本文を読む
資本金2510億円、年間売り上げ2兆円強、従業員5万2000人の民間大企業、㈱日本航空(JAL)が、二転三転した結果、1月19日夕刻に会社更生法適用を東京地裁へ申請した。創立以来59年の歴史を持つ名門フラグ・エアラインは、これから新しい経営を模索しながら再出発することになる。
日航が会社更生法申請、機構は支援決定
日本航空は19日、主要子会社の日本航空インターナショナル、ジャルキャピタルと . . . 本文を読む
1月18日、第174通常国会が召集された。2009年度第2次補正予算、2010年度予算案が大きな審議内容だが、その前に鳩山首相の脱税案件と小沢幹事長の不透明な政治資金について激しい論議が交わされるだろう。
民主党のトップ二人が揃ってカネ問題で野党に追及される構図だが、直近の世論調査(1/17)では厳しい内閣支持率の数値が出ている。以下の読売新聞世論調査によると、内閣支持率は前回(1/10)よ . . . 本文を読む
1月17日を迎え、あの大災害の日から、もう15年も経過したのかと感慨が深かった。改めて犠牲者の方々へはお悔やみを申し上げ、災害を受けて家財を失った人達に励ましの言葉を伝えたい。
大分うろ覚えになってしまったが、1995年1月17日の早朝6時過ぎ、家人が「関西で大変なことが起きているよ。テレビを見て御覧」と言うので、寝ぼけ眼(まなこ)でTVに見入った。ヘリコプターから映された神戸の大惨状、そし . . . 本文を読む
1月15日、防衛相は海自に命令し、インド洋での給油活動を停止させた。米国並びに欧州各国から継続を期待されていたのだが、鳩山連立政権はこれを無視した。「子供手当て」に期待した有権者がそうさせたと言っても過言ではない。だが、危険を顧みずに8年の間、海自艦隊は各国艦船へ給油を続けた。その努力に、改めて深い敬意を表する。
読売新聞によると、
海自のインド洋給油終了、部隊は帰国の途に
【補給艦「 . . . 本文を読む
今シーズン3回目の寒波襲来、1月13日は-42℃の寒気団が日本列島をすっぽりと覆い、鹿児島でも10cm以上の降雪があった。東京も久し振りにマイナス気温となり、震え上がったことであろう。当地の降雪は、今回6時間で25cm程度、年末年始に降った雪が残っていたから、積雪量は65cmを記録。
車庫の屋根の雪下ろしをして、汗の始末もしないままに過ごしていたら、風邪気味になった。丸1日ベッドに横たわり、 . . . 本文を読む
スペインのジャーナリスト、ホセ・マリア・サンチェス-シルバ(José María Sánchez- Silva)が、1952年に「パンとぶどう酒のマルセリーノ」(Marcelino Pan y Vino)と言う児童小説を発表した。14世紀のイタリア伝承をスペインに舞台を置き変えて書き直した作品だ。
それを踏まえて、スペインの映画監督ラディスラオ・バハ . . . 本文を読む
マスコミは、シナ・中共のGDPが日本を追い越すと宣伝に忙しい。我が国の自動車やエレクトニクス関連の大企業が、続々とシナ大陸へプラントを建設する話も伝えられている。あの国の年間自動車生産台数は、GMやトヨタを抜いて1000万台強、今や世界一だそうで、なお続伸中とのこと。
今夏から半年間開催される「上海万博」は、急ピッチで各パビリオンの建設が進んでいる。期間中は、「大阪万博」(1970)を越える . . . 本文を読む
南氷洋で調査捕鯨を行っている日本鯨類研究所の調査船に対し、「シー・シェパード」(SS)が毎年のように妨害工作を行って来たが、今回は遣り過ぎと思われる衝突事故が起こった。
下記AFP記事にあるように、SSご自慢の三胴式高速船「アディ・ギル」号が調査妨害活動中に、我が国の監視船「第2昭南丸」と衝突、高速船は前部を大破し、SSの僚船に曳航されている間に沈没した。
環境保護団体と称するSSの暴挙 . . . 本文を読む