JALが9月に提出した独自再建案を前原国交相は認めずに、「JAL再生タスクフォース」(専門家チーム)による再建計画を検討させていた。以来1ヶ月が経過、再生タスクフォースは実質国営化に近い「企業再生支援機構」による再建方式を選んだ。言ってみれば、彼らは具体案を何ら示さず、「企業再生支援機構」へ問題を丸投げした。
「企業再生支援機構」には、これまで企業再生の実績が全く無いのだが、JAL再建に関し . . . 本文を読む
長野市のエムウェーブで行われた全日本距離選手権で、女子スピードスケートの小平奈緒選手(23)が、500m、1000m、1500mの3種目を制覇する快挙を成し遂げた。更に練習に励んで、来年2月のバンクーバー冬季五輪での活躍を強く期待したい。
小平3冠1500mも大会新V/Sスケート
<スピードスケート:全日本距離別選手権>◇最終日◇25日◇長野・エムウエーブ
女子の小平奈緒(23=相沢病 . . . 本文を読む
平成22年度(2010年)予算案は、12月末までに政府がまとめなければならない。自民党が8月末に作った予算骨格は、殆ど組み換えをするようであるから、各省庁も大変である。
政府の行政刷新会議が各省庁の予算申請を「政治主導」で検討する事業仕分けチームが決められ、一部活動を始めたが、ここに来て小沢一郎幹事長の<鶴の一声>で仕分けチームメンバーを入れ替えるとのこと(下記読売新聞記事)。予算編成は、無 . . . 本文を読む
作曲家の加藤和彦氏の訃報が報じられた。10月16日、軽井沢で自裁されたとのこと。享年62歳。<帰って来たヨッパライ>、<あの素晴らしい愛をもう一度>、<青年は荒野をめざす>などの作曲がある。謹んで哀悼の意を表します。
私は、彼の作品の中で<悲しくてやりきれない>が一番好きだ。発表された時期は、全共闘世代が大学紛争で活躍をしていた頃であった。
これは、hoochicoochiupload . . . 本文を読む
去る10月9日の午後6時頃、民放TVの地方ニュースを見ていたら、Breaking News のテロップが走って、「オバマ大統領へのノーベル平和賞受賞決定」が流れた。私は奇妙な感じを持ったのだが、それは今なお続いている疑問でもある。
ノーベル平和賞がテロの専門家、故アラファト議長に与えられた時、あるいは故金大中氏が受賞した時も、正直変な話だなと思った。だが受賞した彼等は何か行動をしていた、つま . . . 本文を読む
この所、彼方此方へ出掛けていた為、ブログ更新が殆ど出来なかった。訪問して下さった皆さんへは、実に申し訳なく思います。
先月のシルバーウィーク(9/19-9/23)が過ぎるのを待って、年初に考えていた計画に従い、次のような所へ出掛けた。
9/26(土)-9/30(水)
名古屋・小牧空港を経由して、犬山の「明治村」へ。
そのまま長良川沿いに北上し、郡上八幡、飛騨高山、白川郷、五箇山の
観 . . . 本文を読む
今月19日から「新型インフルエンザ」のワクチン接種が始まった。厚労省は、これまで接種回数を2回として来たが、13歳以上の対象者は1回接種と方針を変えた。土壇場での変更により、地方公共団体の担当者や各医療機関では混乱が起きているようだ。
しかし、1回接種にすると変えたことで、接種可能な人数が2700万人から4000万人に増えた。これは、朗報と言える。私は、若い人達の接種が終わり、余裕があれば接 . . . 本文を読む
自国の自動車産業育成とその保護のため、露西亜政府は形振り構わず関税を引き上げて、日本車の完全締め出しを図っている。あの国政府の身勝手さは、今始まったことではなく帝政以来伝統的であり、条約など締結しても守ったことは無い。また一方で、露西亜政府は自国民を過酷に扱うのでも国際的に有名だ。
シナ・中共政府もそうであるが、大陸性国家は繊細さに欠け横暴である。だから彼等は外交よりも暴力沙汰、つまり戦争で . . . 本文を読む
今、長州・萩の町に来ている。折から「台風18号」が紀伊半島へ上陸する直前。ここは、台風の中心からかなり離れているが、それでも激しい風音で明け方に目が覚めた。今日の午後、タクシーで山口宇部空港へ向かうが、フライトは大丈夫だろうか? 何とは無く、唱歌<旅愁>を想い出して、一人ハミングしてみた。 ~旅愁(更け行く・・・)~ 土居裕子 Youtube のマークを押すと画面が変わって、音楽を聴 . . . 本文を読む
iPS細胞の新しい作製方法で脚光を浴びた山中伸弥京大教授(47)が、アルバート・ラスカー医学研究賞に輝いた。真にご同慶の至りである。
同賞は、1946年に設置された米国医学会の最高賞で、基礎医学、臨床医学、公益事業、医学特別業績の4部門に分かれている。山中教授の受賞は、基礎医学部門である。日本人研究者として「ラスカー賞」を受賞するのは、山中教授が6人目となる(Wikipedia による)。
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4日午後のTVニュースで中川昭一元財務大臣の訃報に接し、大変驚いた。享年56才。8月末の総選挙で落選したとは言え、元気そうな姿をTV画面に見せ、捲土重来を期して次の総選挙に備えるのだろうと想像していた矢先であった。
病死とのことであるが、残念な気持を述べると共に、心よりご冥福をお祈りします。
父・中川一郎氏(享年57才)の地盤(帯広市)を引き継ぎ、1983年(昭和58年)に衆議院議員とな . . . 本文を読む
2006年5月27日、インドネシアで起きた「ジャワ島中部地震」(M6.3)では、5700人以上が死亡している。9月30日に発生した「スマトラ島沖地震」(M7.6)は、やはり相当な数の被害者を出している模様だ。
その直前に起きた「南太平洋・サモア諸島沖地震」(M8.0)も、死亡者が140人を越えたとのこと、この両地震の関与するプレート構造は異なるらしく、偶然に同じ時期に発生したと思われる。そう . . . 本文を読む
先日、名古屋・小牧空港経由で<明治村>へ行った。抗ウイルスマスクを持参したが、機内を含めて誰もマスクを着用していない。私も持参したマスクの着用を止めた。何か、拍子抜けの感じである(笑)。
さて、新型インフルエンザ用のワクチンは、かなりの抑制効果を持つことが欧米の医療関係機関により報告されているが、副作用についてはデータが不足している。それでも、ここでは国家的決断を以って、ワクチン接種体勢を充 . . . 本文を読む