Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

疲労

2014年01月16日 | Weblog

            

先週末から今週前半にかけて久しぶりに現場作業が続いた。丁度冷え込みが
きつくなった時に重なったから、靴下は二枚重ね、作業衣の上から防寒ジャン
バーを着込んで作業した。めったに無いことなのだけれど、朝から夕方まで事
務所から出てする仕事だった。^^!


不思議と、忙しく立ち働いているこんな時に限って、やれ電話だ、やれ相談ご
とだとあちこち呼ばれてその度に作業が中断し、時間ばかり経ってなかなか
終わらない。疲れて帰り道はヨロケそうなくらい足元が覚束なくなった。


                                       

肉体疲労して気が付いたことが一つある。眠りが深くなった気がするのだ。
寝付きも早いし夜中に一辺しか起きない。しかも朝の寝覚めもいい。人間の
身体はやはり”働く”ように出来ているのだろう、適度に疲れたほうが一日の
サイクルが円滑に回るみたいである。


眠りが浅いのは睡眠時無呼吸症候群のせいにしていたけれど、そういうこと
だけでなく毎日十分疲労していない状態でベッドに入っていたことも関係ある
のかも知れない。


「年取ると睡眠時間が短くなり、夜中に何度も目を覚ます」とよく言われ。自分
でも実際そのようになってきたのだけれど、結局のところ以前ほど無理しなく
なり(出来なくなり?)、その分”疲労”しなくなったせいなのだろう。


翌日の腰の痛みも腕の筋肉痛も、仕事だからと無理やり続けているうちに何
となく忘れてしまう。歳だから、と自分自身で労わってしまい勝ちだけれど、も
しかするとそれは間違いで、「歳だからこそ」もっと体を動かすように努めなけ
ればならないのかも知れない。

                                 

寒くなって今一番困るのが足の指先で、ある歳からつま先に触れると薄い膜
を通して感触が伝わるような違和感が生じて、冬になると”しもやけ”状に赤く
腫れてくる。ジジイになって血のめぐりが悪くなったせいだろう。

対策は靴用のカイロで、今頃の季節は毎日一足分使うから3ヶ月分ほど買い
溜めしてある。

今回の現場作業でも靴下は2枚にして、間にカイロを挟み込んで作業靴を履い
ていた。しかし案ずるより産むが易しで、作業中は動き回っているせいか殆ど
寒さを感じることがなく、終わってみれば身体全体が温まっていた。

力仕事がない時は、休日に高尾山にでも行ったほうがいいのかも・・・(笑)