Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

立ち話

2014年01月12日 | Weblog

         

カミサンを駅まで送っていってから、のんびりウォーキングに出た。もう10時だか
らいつもの早朝ウォーキングとは大違い。ポカポカ暖かくなった陽の光を浴びて
歩くのは休日ならでは。寒くなったせいか起きぬけは腰痛がでるので、出来るだ
け身体を動かさないと益々腰の曲がったジジイになりそうでコワイ。^^!


コースの田圃道が終わって我が住宅団地の中へ入るころは、大分身体がほぐれ
てきているから腰痛は感じなくなっている。家まであと5分ほどのところで、道の反
対側を自転車を押してくる人に出会った。すれ違うとき向こうが頭を下げたので、
誰かと思ったら1丁目のTさんだった。


彼には以前自治会の理事をしたとき、総会で議長役をお願いしたりお祭りでも何
かと世話になった。普段から付き合いがあるというわけではないけれど、航空会
社に勤めていたし出勤時でよく駅で顔をあわせたから時々は挨拶がてら二言三
言言葉は交わしていた。


畑を借りて野菜作りなどやっておられたから、夏には畑で生った野菜を会社の同
僚にもっていくとかで、袋に野菜をいれて出勤していた。最近見かけなくなったの
で定年を迎えたのだろうか・・・と推測していたら、やはり2年前に仕事は辞めた
とのことだった。


「まだ畑やってらっしゃるんですか?」と訊ねたら、やっているという。今日は畑で
なくて、息子さんの家の手入れとかで軽量ブロックを3個ほど自転車に積んでい
る。そういえばTさんと同じ苗字の家が少し離れて2軒あることを思い出した。息
子さんにも同じこの住宅団地に住まわせているらしい。毎日お孫さんが遊びに
きて大層にぎやかだと顔をほころばせていた。


Edの近況やら連れ合いのことなど、話は次から次へ続いてお互いなかなか終わ
らない。爺さん二人道端で30分くらい立ち話にふけってしまった。昔は、井戸端
会議や路傍の立ち話は婆さんたちの専売特許だったなぁ・・・と思うと、何だか急
に可笑しくなった。

         



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