Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

猫、その後

2014年01月08日 | Weblog

 

親猫の「ミー」は我々(人間)を以前ほど恐れなくなり、静かにしているときは撫で
ても逃げたりパンチを繰り出すことはしなくなった。人間が食事中はテーブルの上
に乗ってきて、横で魚や肉のおこぼれが貰えるのをジッと大人しく待っている。


以前は、食卓の上に猫や犬を上げて一緒に食べ物をやることなど考えも及ばな
い潔癖症だったのに、シーズー犬「メイ」や猫の「もも」と20年近く一緒に暮らし
た経験を通して、すっかり動物好きになった現在カミサンはえらく寛大で、我々
の皿に近付かない限り決して叱らず「ミー」がある程度満足するまで食べさせ
る。


ノラ出身なのに「ミー」は行儀がよくて、カミサンが「・・もうゴチソウサマ!」と云っ
て食べ物をあげるのを止めると、それ以上強請(ねだ)ったりはしない。どこかお
っとりしたところがある猫である。


そのせいかどうか、カミサンにだけは最近なついてきて、彼女が外から帰ったり
すると甘えた声を出すようになった。食べ物を貰うからというだけではなく、どう
やら猫も優しい人が好きらしい。^^!


子猫(と云っても、大きさはもう母親とあまり変わらない)の「フー」は遊びたい
盛りで、悪戯が絶えない。育ち盛りでエネルギーが有り余っているから、母親
にじゃれつく際も勢い余って親を押し倒したりする。親の方がタジタジで、この
頃は少し辟易している様子である。


子猫の「フー」は家にいれて少し経ったころ、慣れさせようとして二階に追いつめ
捕まえたことがある。しかし脅えていて、優しく撫でても身体を固くしたままジッと
して動かない。以来、Edが近づくと真っ先に逃げ出す。どうも逆効果になったよ
うである。^^!


それでも子どもは(猫でも)好奇心が旺盛だから、怖いくせにこちらの様子を伺う
ように近づいてくる。なので最近は、罪滅ぼしのつもりもあってオモチャで度々遊
んでやる。夢中になってくると怖さも何処かに消し飛んでEdの目の前で飛んだり
跳ねたり走り回る。疲れて大人しくなったなった頃を見計らって、鼻先や手足にそ
っと指を触れると爪は出さずに前足を突き出してくる。大分馴れてきたのだ。^^!


カミサンには親猫と同様気を許しているようで、彼女があちこち撫でても逃げな
くなった。雄の避妊手術は生後1年なので、この5月頃までには何とか抱ける
まで馴らしたいものである。