テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ エンタ映画の山脈を ~

2021-12-20 23:36:40 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あちゃちゃッ! みのがしィ~ちゃッたでス!」
「がるる!ぐるるっる~!」(←訳:虎です!見たかった~!)

 こんにちは、ネーさです。
 M-1グランプリを見逃してしまい、
 がっかり……しちゃってるんですけど、
 錦鯉のお二人に心から拍手を送りながら、
 さあ、読書タイムですよ。
 本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

  


 
  ―― 007 ジェームズ・ボンド All Missions ――



 宝島社から2021年9月に発行されたMOOK本では、
 シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
 を中心に、
 過去に製作された《007》作品が大特集されています。

「すぱいのォ、おうさまッ?」
「ぐるるがる!」(←訳:王子様かも!)

 前回記事で御紹介した
 『建築の物語』では、
 英国ロンドンの『MI6 本部ビル』が
 堂々と掲載されていて、
 ええっ?
 スパイさんたちの総本山が
 こんなにオープンでいいの?
 と、驚くよりも心配になったものの。

 現役《007》さんも、
 いったんはスパイを引退したボンドさんも、
 今日もMI6を拠点に、
 元気に諜報活動中です。

「あらたなァ、みッしょんッ!」
「がるるるぐるがるる!」(←訳:映画界を復活させよ!)

 コロナ禍のため
 休業を余儀なくされた
 世界各地の映画館、
 映画産業の再生を目指して
 闘うボンドさん。

 派手ハデなアクションシーン満載の
 『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を始め、
 このMOOK本では、
 
 ダニエル・クレイグさんや
 フクナガ監督へのインタビュー、
 《007》全作品徹底ガイド、
 歴代のボンド役者さんや
 ボンドさんの愛車アストンマーティン、
 困難な任務を援けてくれる
 様々なガジェット、

 などが取り上げられていて、
 感心したり、
 笑っちゃったり、
 いや~楽しいわ♪

「あくやくさんッ、かッこいいィ!」
「ぐるがるる!」(←訳:良い面構え!)

 そうなのよね、
 なぜか、
 全員美女!脚長い!
 惚れ惚れ!なボンドガールさんたちよりも、
 悪役――
 近年は《ヴィラン》という呼称が定着した
 敵役の俳優さんたちの佇まいに
 惹きつけられます。

 カルト俳優として知られる
 ドナルド・プレザンスさん。

 強面なバビエル・バルデムさん。

 そして、
 悲し気な眼差しのラミ・マレックさん。

 また、
 悪役さんたちとは
 別の意味合いで
 作品のアクセントになっているのが、
 『M』と『Q』!

「あはァ! はつめいかさんッ!」
「がるるるる!」(←訳:いいよねQ!)

 シリーズの長い歴史の中で、
 『Q』を演じたのは、
 たった3人。

 デズモンド・ルウェリンさん、
 ジョン・クリーズさん、
 ベン・ウィショーさん。

 彼ら『Q』の
 知識と技術力があってこそ、
 ボンドさんもムチャな諜報活動が
 出来るってもんです。

「じかいィさくでもォ~」
「ぐるがるるる!」(←訳:期待してます!)

 映画の、
 わけてもエンターテイメント作品の
 頂点とも言える
 《007》シリーズの、
 はたして、
 次代ボンドさんの座を射止めるのは……?

 あの役者さんかな?
 この人かな?
 などと想像しながら、
 映画好きな皆さま、
 ぜひ、ボンドさんの世界を
 覗いてみてくださいね~♪
 

 
 
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