はい、題名がすべてを語ってくれていますね。
改めまして、本日の御紹介は、
―― 本格ミステリ07 ――
2007年本格短編ベスト・セレクション
’07年5月刊行のアンソロジーです。
「いろんなひとが、かいてるのでスね」
そうなのですよ、テディちゃ。その『いろんなひと』の、
傑作を集めた一冊であるだけに、
読む側はなかなか大変です。
扉1ページを経て作者さんが変わるごと、
百年近く昔のアメリカ森林地帯から、
近未来らしき日本の裁判所法廷、
かと思ったら吉原? お次は昭和、それから平成で、
ああ現代に戻ったらしいとホッとするのも束の間、
忠臣蔵の太鼓の音が?
「いそがしいのでスよゥ」
忙しいのです。
アタマの切り替えって、集中力が要るのです。
できれば、のんびり、
一作読み終えたら休憩など挟みつつ、
慌てず騒がす次作へ進みましょう。
「ゆうが~に、でスね」
小説が9作品、
評論2作品、の構成になっています。
小説については、いつものようにルール遵守、
余分な御喋りは避けましょう。
ただ、粒揃いの中、どれが好きかと訊かれたら――
「テディちゃはァ、きいてないでスよォ」
北村薫さんの御作が、断然好き!
大好きでございます。
「あ~、ネーさッてばァ、いっちゃったでスぅゥ~」
評論2作品、
こちらは、ミステリ好きなら必読です。
《本格》について深く考えさせられ、
同時に、
次はこの作品を読んでみよう――
懐かしいあの作品を再読してみよう――
すっかり、そんな心地になってしまい、
蔵書を引っくり返したり、
本屋さんや図書館でチェックリスト片手にうろうろして、
またまた忙しくなっちゃう、わけなのです。
じつに、罪作り、犯罪的な影響力ですねえ。
「ネーさ、えいきょうされすぎ、でスゥ」
本格ファンには、楽しめるに違いない御本でした♪
お薦め!
改めまして、本日の御紹介は、
―― 本格ミステリ07 ――
2007年本格短編ベスト・セレクション
’07年5月刊行のアンソロジーです。
「いろんなひとが、かいてるのでスね」
そうなのですよ、テディちゃ。その『いろんなひと』の、
傑作を集めた一冊であるだけに、
読む側はなかなか大変です。
扉1ページを経て作者さんが変わるごと、
百年近く昔のアメリカ森林地帯から、
近未来らしき日本の裁判所法廷、
かと思ったら吉原? お次は昭和、それから平成で、
ああ現代に戻ったらしいとホッとするのも束の間、
忠臣蔵の太鼓の音が?
「いそがしいのでスよゥ」
忙しいのです。
アタマの切り替えって、集中力が要るのです。
できれば、のんびり、
一作読み終えたら休憩など挟みつつ、
慌てず騒がす次作へ進みましょう。
「ゆうが~に、でスね」
小説が9作品、
評論2作品、の構成になっています。
小説については、いつものようにルール遵守、
余分な御喋りは避けましょう。
ただ、粒揃いの中、どれが好きかと訊かれたら――
「テディちゃはァ、きいてないでスよォ」
北村薫さんの御作が、断然好き!
大好きでございます。
「あ~、ネーさッてばァ、いっちゃったでスぅゥ~」
評論2作品、
こちらは、ミステリ好きなら必読です。
《本格》について深く考えさせられ、
同時に、
次はこの作品を読んでみよう――
懐かしいあの作品を再読してみよう――
すっかり、そんな心地になってしまい、
蔵書を引っくり返したり、
本屋さんや図書館でチェックリスト片手にうろうろして、
またまた忙しくなっちゃう、わけなのです。
じつに、罪作り、犯罪的な影響力ですねえ。
「ネーさ、えいきょうされすぎ、でスゥ」
本格ファンには、楽しめるに違いない御本でした♪
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