「こんにちわッ、テディちゃでス!
むむむゥ! これはァみたァ~いィでスよゥ!」
「がるる!ぐるがるぐる!」(←訳:虎です!今日予告編公開!)
こんにちは、ネーさです。
Netflix映画『新幹線大爆破』の予告編が公開されて、
迫力ある映像に大拍手を送りました♫
ネトフリさんに加入しちゃおうかなぁと思ったりしながら、
さあ、本日の読書タイムは、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪
―― 殺し屋と推し 2 ――
著者は大島琳太郎(おおしま・りんたろう)さん、
2024年4月に発行されました。
そして、
―― 殺し屋と推し 3 ――
同じく大島琳太郎さんによるシリーズ第3巻は、
2025年2月に発行されました。
両巻とも『THE HITMAN’S FAVE』と英語題名が付されています。
先日は『殺し屋と推し 1 』をご紹介いたしましたが、
第2&3巻も、第1巻に劣らぬ面白さ!ですよ。
「でもォ、たいへんなのでスゥ!」
「ぐるるがるぅ!」(←訳:追手が来たぁ!)
伝説の殺し屋・エンドウオワルさん。
巨大な闇組織『藤山会(ふじやまかい)』に属し、
冷酷無比の仕事ぶりゆえ
”殺人マシーン”と恐れられていたエンドウさんは、
突然、殺し屋の廃業を表明します。
驚くなかれ、その理由は――
世間的にはほぼ無名、
弱小アイドルグループ《ろ~ゼシア》の、
『カオリン』。
『カオリン』を推すことが、
俺の新しい人生だ。
「おおゥ、いいぞォ~!」
「がるるるぐるる!」(←訳:新人生は推し活!)
『藤山会』の会長は、あっさりOKを出してくれたものの、
伝説の殺し屋を手放すなんて、もったいない!
と『藤山会』内部で反発が生じました。
あまりにデキる殺し屋には、
ああ、”辞める自由”もない、のでしょうか……。
「ここがァふんばりどころォ、でスよゥ!」
「ぐるるるるるるがるるるぐる!」(←訳:切り抜けるんだエンドウさん!)
襲い来る追手を躱(かわ)しながら、
エンドウさん、
推し活をおろそかにすることは
決してありません。
第2巻では、
第9話『殺し屋の狙撃(前篇)』
第10話『殺し屋の狙撃(後篇)』に
もう惚れ惚れ!
緊迫のストーリーテリング、
絶妙のカット割り、
狙撃の師との語らい……と、
映画『ジャッカルの日』を凌ぐ
”狙撃ドラマ”爆誕です!
「さいぶまでェ、かんぺきィ!」
「がるぐるるがる!」(←訳:いや3巻もいい!)
第3巻では、新たな動きが……?
『QIF』――Queens of the Idol Festival、
メジャーアイドルへの登竜門といわれるフェス出場に向け、
レッスンを重ねる《ろ~ゼシア》を応援すべく、
旧知の武器職人に
コンタクトしたエンドウさん。
彼がオーダーしたのは――
「ぶぶゥ~ッ! そこまででスゥ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:ネタバレ厳禁!)
ええ、わかってます、が、ちょっとだけ。
著者・大島さんの画力が
いよいよ冴え渡る第3巻から、
ふわりと香ってきたのは、
あの懐かしい気配。
画のタッチはもちろん違うんですけどね、
エンドウさんの確固たる意志、
ゆるぎない姿勢、
その佇まいは、誰かに似てはいないか。
そう、私たちは、いま、
21世紀の《ゴルゴ13》を
発見したのかもしれません。
「つぎのかんはァ、まだでスかッ?」
「がるるぐる?」(←訳:刊行はいつ?)
第4巻は、2026年春に刊行予定、だそうです。
それまでの間に、皆さま、
恐怖と爆笑がせめぎ合う
エンドウさんのダークな世界へ、ぜひ♪
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