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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 続・走れ、新たなステージへ ~

2025-03-05 22:03:51 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 むむむゥ! これはァみたァ~いィでスよゥ!」

「がるる!ぐるがるぐる!」(←訳:虎です!今日予告編公開!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 Netflix映画『新幹線大爆破』の予告編が公開されて、

 迫力ある映像に大拍手を送りました♫

 ネトフリさんに加入しちゃおうかなぁと思ったりしながら、

 さあ、本日の読書タイムは、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

  

 

 

            ―― 殺し屋と推し 2 ――

 

 

 著者は大島琳太郎(おおしま・りんたろう)さん、

 2024年4月に発行されました。

 そして、

  

 

 

            ―― 殺し屋と推し 3 ――

 

 

 同じく大島琳太郎さんによるシリーズ第3巻は、

 2025年2月に発行されました。

 両巻とも『THE HITMAN’S FAVE』と英語題名が付されています。

 先日は『殺し屋と推し 1 』をご紹介いたしましたが、

 第2&3巻も、第1巻に劣らぬ面白さ!ですよ。

 

「でもォ、たいへんなのでスゥ!」

「ぐるるがるぅ!」(←訳:追手が来たぁ!)

 

 伝説の殺し屋・エンドウオワルさん。

 

 巨大な闇組織『藤山会(ふじやまかい)』に属し、

 冷酷無比の仕事ぶりゆえ

 ”殺人マシーン”と恐れられていたエンドウさんは、

 突然、殺し屋の廃業を表明します。

 驚くなかれ、その理由は――

 

 世間的にはほぼ無名、

 弱小アイドルグループ《ろ~ゼシア》の、

 『カオリン』。

 

 『カオリン』を推すことが、

 俺の新しい人生だ。

 

「おおゥ、いいぞォ~!」

「がるるるぐるる!」(←訳:新人生は推し活!)

 

 『藤山会』の会長は、あっさりOKを出してくれたものの、

 伝説の殺し屋を手放すなんて、もったいない!

 と『藤山会』内部で反発が生じました。

 

 あまりにデキる殺し屋には、

 ああ、”辞める自由”もない、のでしょうか……。

 

「ここがァふんばりどころォ、でスよゥ!」

「ぐるるるるるるがるるるぐる!」(←訳:切り抜けるんだエンドウさん!)

 

 襲い来る追手を躱(かわ)しながら、

 エンドウさん、

 推し活をおろそかにすることは

 決してありません。

 

 第2巻では、

 第9話『殺し屋の狙撃(前篇)』

 第10話『殺し屋の狙撃(後篇)』に

 もう惚れ惚れ!

 

 緊迫のストーリーテリング、

 絶妙のカット割り、

 狙撃の師との語らい……と、

 映画『ジャッカルの日』を凌ぐ

 ”狙撃ドラマ”爆誕です!

 

「さいぶまでェ、かんぺきィ!」

「がるぐるるがる!」(←訳:いや3巻もいい!)

 

 第3巻では、新たな動きが……?

 

 『QIF』――Queens of the Idol Festival、

 メジャーアイドルへの登竜門といわれるフェス出場に向け、

 レッスンを重ねる《ろ~ゼシア》を応援すべく、

 旧知の武器職人に

 コンタクトしたエンドウさん。

 彼がオーダーしたのは――

 

「ぶぶゥ~ッ! そこまででスゥ!」

「ぐるるるがる!」(←訳:ネタバレ厳禁!)

 

 ええ、わかってます、が、ちょっとだけ。

 

 著者・大島さんの画力が

 いよいよ冴え渡る第3巻から、

 ふわりと香ってきたのは、

 あの懐かしい気配。

 

 画のタッチはもちろん違うんですけどね、

 エンドウさんの確固たる意志、

 ゆるぎない姿勢、

 その佇まいは、誰かに似てはいないか。

 

 そう、私たちは、いま、

 21世紀の《ゴルゴ13》を

 発見したのかもしれません。

 

「つぎのかんはァ、まだでスかッ?」

「がるるぐる?」(←訳:刊行はいつ?)

 

 第4巻は、2026年春に刊行予定、だそうです。

 それまでの間に、皆さま、

 恐怖と爆笑がせめぎ合う

 エンドウさんのダークな世界へ、ぜひ♪

  


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