「こんにちわッ、テディちゃでス!
せーのッ!」
「がるる!ぐるぅーっ!」(←訳:虎です!うりゃーっ!)
こんにちは、ネーさです。
ふーぅ、海外サッカーファンって忙しいわ。
日本時間で明日未明、ラツィオと戦うユヴェントスの選手さんたちへ
またも元気玉をかっ飛ばしたら、
はい、読書タイムです♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― くらべてわかる世界の美しい美術と建築 ――
著者は五十嵐太郎(いがらし・たろう)さん、2015年10月に発行されました。
『ART×ARCHITECTURE』と英語題名が付されています。
↑上の画像からもお分かりのように、
ちょっと大判の、
ちょっと重量もあるアート本なんですけど、
いいですね、この斬り口!
《比較の妙》
をテーマに、
ぐぐぃっ!と美術史を総括!
「ふァ~、しゃしんがァ、いィ~ッぱいィ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:名作がずらり!)
著者・五十嵐さんが《比較》の土俵に乗せるのは、
絵画一枚だけを観賞するのではなく、
単体で眺める建築でもなく、
並べて、くらべてみれば
互いに引き立てあう
ふたつの“美”。
たとえば、
ページの片側には
ゴッホさんの画『オヴェールの教会』、
もう片方のページには
パリ北西のオヴェール・シュル・オワーズ教会。
「じつぶつのォ、きょうかいィ、でスねッ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:絵画とそのモデル!)
また、或るページには、
フラゴナールさんの画『ブランコ』と
ロココ装飾が目に眩しいドイツのアマリーエンブルクの宮殿が。
そしてまた、
クリムトさんの壁画『ベートーヴェン・フリーズ』と
分離派の代表的な建築『ゼツェッション館』の外観写真が。
「ほほゥ、なるほどォ?」
「ぐるる!」(←訳:同類だ!)
分かりやすい比較もあれば、
おや?と考え込んでしまうような比較も、
五十嵐さんは取り上げています。
縄文土器と、現代建築?
長谷川等伯さんの屏風と、イタリアの広場?
「あはァ! おもしろいィ~♪」
「がーるるーる!」(←訳:ハーモニーだ!)
何しろこちらは“見る”御本ですので、
私ネーさのヘタな説明よりも、
書店さんや図書館で探し出し、
御自身で手に取って“見て”みてください。
似ている。
呼応し合っている。
直接の関係はないけれど、
通じ合うものを持っている――
「ふたごのォ、ようなッ?」
「ぐるるがるるぐるる?」(←訳:他人の空似のような?)
どちらが優秀なのかを決めようなどとは考えず、
直感的に、
ふたつを眺め、“くらべて”みる。
そこから得られる、調和の美と愉楽。
図版、写真資料の印刷精度も素晴らしく、
美術評論としても一級のこの作品、
全活字マニアさんにおすすめです。
ぜひ、一読を~♪
せーのッ!」
「がるる!ぐるぅーっ!」(←訳:虎です!うりゃーっ!)
こんにちは、ネーさです。
ふーぅ、海外サッカーファンって忙しいわ。
日本時間で明日未明、ラツィオと戦うユヴェントスの選手さんたちへ
またも元気玉をかっ飛ばしたら、
はい、読書タイムです♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― くらべてわかる世界の美しい美術と建築 ――
著者は五十嵐太郎(いがらし・たろう)さん、2015年10月に発行されました。
『ART×ARCHITECTURE』と英語題名が付されています。
↑上の画像からもお分かりのように、
ちょっと大判の、
ちょっと重量もあるアート本なんですけど、
いいですね、この斬り口!
《比較の妙》
をテーマに、
ぐぐぃっ!と美術史を総括!
「ふァ~、しゃしんがァ、いィ~ッぱいィ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:名作がずらり!)
著者・五十嵐さんが《比較》の土俵に乗せるのは、
絵画一枚だけを観賞するのではなく、
単体で眺める建築でもなく、
並べて、くらべてみれば
互いに引き立てあう
ふたつの“美”。
たとえば、
ページの片側には
ゴッホさんの画『オヴェールの教会』、
もう片方のページには
パリ北西のオヴェール・シュル・オワーズ教会。
「じつぶつのォ、きょうかいィ、でスねッ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:絵画とそのモデル!)
また、或るページには、
フラゴナールさんの画『ブランコ』と
ロココ装飾が目に眩しいドイツのアマリーエンブルクの宮殿が。
そしてまた、
クリムトさんの壁画『ベートーヴェン・フリーズ』と
分離派の代表的な建築『ゼツェッション館』の外観写真が。
「ほほゥ、なるほどォ?」
「ぐるる!」(←訳:同類だ!)
分かりやすい比較もあれば、
おや?と考え込んでしまうような比較も、
五十嵐さんは取り上げています。
縄文土器と、現代建築?
長谷川等伯さんの屏風と、イタリアの広場?
「あはァ! おもしろいィ~♪」
「がーるるーる!」(←訳:ハーモニーだ!)
何しろこちらは“見る”御本ですので、
私ネーさのヘタな説明よりも、
書店さんや図書館で探し出し、
御自身で手に取って“見て”みてください。
似ている。
呼応し合っている。
直接の関係はないけれど、
通じ合うものを持っている――
「ふたごのォ、ようなッ?」
「ぐるるがるるぐるる?」(←訳:他人の空似のような?)
どちらが優秀なのかを決めようなどとは考えず、
直感的に、
ふたつを眺め、“くらべて”みる。
そこから得られる、調和の美と愉楽。
図版、写真資料の印刷精度も素晴らしく、
美術評論としても一級のこの作品、
全活字マニアさんにおすすめです。
ぜひ、一読を~♪