暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

GS125Eクラッチの切れ不良

2018-06-17 20:02:19 | マッタリとGS125E
ずっと以前から気になっていたクラッチの
切れ不良だ、オイルによって多少変わった
感じがあったものの、根本的な解決にはな
っていなかった。

原因を探るべく分解してみることにした。



レバーを握るとプレッシャープレートは動
いているものの、クラッチディスクとフリ
クションプレートが離れない。

どうやら、オイルの粘性でプレートが密着
しているようだ。
調度、2枚のガラス板の間に水を入れると
ガラス板が離れ難くなる状態に似ている。

フリクションプレートに薄い溝でも入れれ
ば解消するかもなどと考えていたところに
中国製GN125のプレートには、小さなパン
チングがされていることが解った。

このプレートならオイルの逃げができるの
で、張り付きが治まるかもしれない。

ダメもとで購入してみた。



これで直ることを期待しつつ組み上げた。

エンジンを始動しない状態では、クラッチ
ディスクがちゃんと離れてくれるようだが
カバーを取り付けて、オイル浸しになると
どうなるか。不安が残るなか、オイルを入
れてエンジン始動。

かなりいい感じになった。

早速試走してみると、完全とは言えないが
実用上問題が無いレベルにはなった。

これで暫く様子を見るとするか。


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