暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

電動スクーター

2014-06-17 22:15:11 | オイル臭い部屋
ゴリラがひと段落したところで、昨年の秋から
預かっている、台湾製?の電動スクーターを
いじってみることにした。



電池がないので、電源が入るのかどうかも分か
らない状態だが、動いていたものらしいので
電池があればすぐに走れるかもしれない。

24Vモーターが付いているので、電池もシール
バッテリーが2個といったところだろう。
とりあえず、B19を2個つないでスイッチを入れ
てみたが、なんの反応もなかった。

こうなると回路図も無いし、どこが悪いのか
追っかけようもない。
まずは簡単なところから、メインスイッチまで
電気が来ているかテスターを当ててチェック。
スイッチまでは来ていることを確認。

スイッチからコントロールユニットまでを見よ
うと思ったら、途中カプラーでつながっている
がそこから線の色が変わっているではないか。

他の線もカプラーから先で色が違うものがある。
なんという造りだ・・・



メインスイッチのカプラーを外してスイッチ
単体のチェックをすると、ONの状態で結構な
抵抗があることがわかった。
ひょっとしてスイッチの接点が焼けているのか


スイッチをガチャガチャやっているういに、
抵抗分が無くなった。
単なる接触不良だったのか?
まずは通電するようになったので、バッテリー
をつないでONにすると、インジケーターが点い
た。
アクセルグリップを絞ると後輪が回転した。

使えそうである。

B19を搭載するスペースが無いので、試走は
できないが、間違いなく走れるだろう。

グチャグチャの配線をきれいに整理して作業
は完了となった。

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ハブベアリング交換

2014-06-15 16:56:54 | ゴリラ改
フォークのオーバーホールが完了したところで
次はハブベアリングの交換だ。

ベアリングを外す前にまずはハブシールの取り
外しだが、ドライバーなどでこじってもよいが
オイルシールリムーバーがあるので、それを使
うことにする。



これを使ったところでシールの再使用ができる
訳でもないのだが、作業性が良いので使わない
手はない。

そしてベアリングはマメタンの時に使った方法
で抜いた。



抜いてみたところガタもゴリゴリ感もない。
試しにグリースを入れ替えてみた。
いけそうな感じなのでそのまま組むことに
した。

組むときはやはりボックスのコマを当てて叩き
込むというお決まりのやりかただ。

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フロントフォーク完成

2014-06-10 18:25:39 | ゴリラ改
組み上がったフォークの中身をアウターパイ
プに組み入れる作業を行った。

はじめはスナップリングを入れるのに苦労す
るかと思いきや、簡単に入ってしまった。

初めの想像では、スプリングを縮める方向に
押さえながらでなければならないかと思って
いたが、完全に伸びた状態でも、余裕でスナ
ップリングの溝が見えているのだ。

次にダストブーツだが、こっちも新品なので
サイズ的にはキッチリしているはず。

案の定、なかなか入ってくれない。
上側に押し上げた状態で、タイヤを組むよう
レバーのようなものではめ込んで行けば入り
すだが、一人でやってもうまくいかない。

そこでダストブーツの下にタイラップで輪を
つくり、この輪を引っ張り上げれば良いので
はと思いつきやってみた。



引っ張り上げる方法としては、ナイロンロー
プをタイラップの輪と、フロントキャリアに
通して、このナイロンロープの中間をドライ
バーで捻じって締め上げるという方法だ。
ダストブーツがつぶれるくらいに締め上げて
おいて、マイナスドライバーの細いものをレ
バー代わりにしていけば簡単にはまった。



両方同じやりかたで、フロントフォークの
組み付けが終わった。

あとはこれにホイールを付ければ走れる状態
になる。
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意外な加工精度

2014-06-08 23:19:24 | ゴリラ改
スライドパイプを入れようとしたらなんと
穴の位置が合わないではないか。



そんなバカな。
ひょっとして部品を造ってるのはアジアの
某大国かと疑ってしまったくらいだ。

まだ分解していないもう一本のフォークを
確認してみたら、やはり穴がずれていて
スプリングピンが完全に貫通していない。



ということは、元々こんな感じなのか?

スライドパイプの穴ではなくフォークの
インナーパイプにある穴がパイプの中心部
を通っていないようである。

しかたがないので、スライドパイプの穴を
もんで少し大きくしてみたが、それでも
キッチリとは穴が合わない。
これ以上大きくすると、また割れてしまい
そうあので、このままにして、スプリング
ピンを通るだけ通してみた。

スライドパイプまでは抜けていないが、
フォークのパイプには達してしるので、
走行中に分解する可能性もなさそうだし
これでOKとした。

しかし中華モンキーでもあるまいし、
純ホンダ製のゴリラであるはずだが
こんなことがあるなんて・・・

もともとこんな状態で組まれていたのだし
特に問題もないだろう。
ということで、あとはフォークをもとに
もどせば完了である。


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ゴリラ フロントフォークの部品到着

2014-06-07 22:09:16 | ゴリラ改


分解したまましばらく放置していたフロント
フォークのOHに必要な部品が届いたので、
作業を再開した。
すると、また新たに不具合箇所が見つかった

フォークのインナーパイプに摩耗箇所がある
のだ。
これも交換したほうが良かったのかもしれな
いけど、大きな支障もないだろうから、その
まま組み上げることにした。



グリース漏れの根源であるダストシールだが
新品と比較すると、見た目に減っていること
が分かる状態だった。

どのくらい減っているのかノギスで測って
みた。



新品の内径は20mm



古い方は21mmだったので、内径が1mmも大きく
なっている。
これではグリースが漏れてきても当然である。

こんなゴムのパーツと擦れあっているだけなの
に、フォークのインナーパイプのメッキが
減ってしまっているのだから恐れ入ってしまう。

新しいダストシールを入れて、スプリングの
組み付けという段階で、またもや問題が・・・



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