暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

除雪機のメンテやら

2017-11-19 20:28:45 | 除雪機と戯れる
昨日から天気予報で雪かきが必要なくらいの
降雪となるという話しだったので、昨日のう
ちにオイル交換をしておいた。
昨シーズンは後半にあまり除雪機の出番が無
かったこともあり、オイルはあまり汚れてい
なかった。

今回は中途半端に残ったオイルをブレンドし
たものを使ってしまった。
でも壊れることはないだろう。

今朝になって外をみてビックリ!
雪かきが必要などころか、30cmくらい積も
っているではないか。

しかもこの時期なのでベタ雪という状態だ。

いきなり除雪作業に入る前に、以前にネット
でオーガへの雪付着防止というのがあったの
で、それを真似てみた。

オーガのシャフトにゴムを短冊状に切ったも
のを巻きつけるだけのものだ。

材料には自転車のタイヤを使った。
真っ直ぐではないけど、特に問題もないだろ
う。ある程度の硬さがあってすぐにボロボロ
になることもないだろう。



これを、オーガのシャフト部分に折り返すよ
うに緩く巻いて、ボルトで留める。



簡単にクルクル回る状態にしておく。
オーガの羽根に当たりそうな部分は適当カッ
トしておく。

その効果を確かめるため、片側半分だけに取
り付けて作業を始めた。
普段は作業前にシリコンスプレーをかけてか
ら行うが、今回は何もしない状態で開始した。



作業後にオーガを見ると、なんだか半分だけ
は雪の付着が少ないように感じる。

アップの画像を見ると、明らかに違いが解か
る。

付着防止加工したもの↓


何もしていないもの↓


あんなものを付けただけで、こんなに違いが
あるなんて思わなかった。
多分オーガで掻き込んだ雪がゴム短冊で撹拌
されるため、羽根に付着する前にタービン側
に送られてしまうということか?

理屈はよく解からんけど、効果があることは
解かったので、反対側も付けることにしよう
と思う。

シリコンスプレーをかける手間が要らないの
と、多少でも効率が上がるかもしれないし、
作業後清掃時間も短縮になるので、付けて損
はなさそうだ。

参考
短冊のサイズは30mm×250mmを1本
20mm×250mmを2本
両側につけるので、この2倍の本数が必要

因みにスズキSS980ESの場合です。
機種によって短冊の幅や長さの調節が必要で
す。

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バッテリー充電監視システム

2017-11-11 22:28:49 | 自作の工具関係
いつもバッテリーの充電時には、テスターを
2つ使って、電圧と電流を監視していたが、
都度テスターを繋ぐのは面倒で、しかも電流
を測定するには回路の途中に入れなければな
らないので更に面倒だった。

そこで、以前に安定化電源を作ろうとして集
めておいた部品の中に電流計と電圧計がある
のを思い出し、電圧と電流の監視システムを
作ってみた。



監視システムなどという程立派なものではな
く、単に充電器の出力に電圧計を電流計を繋
いでいるターミナルを入れているだけの単純
なものだ。これでテスターを駆使する必要も
なくなり、充電中の状態が簡単に見られるよ
うになった。

充電器自体は古いものなので、開放型にしか
対応していないが、いづれはこのターミナル
の中にシールバッテリー充電用に、電流制御
のユニットを組み込みたい


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お汁粉カラーのRD125

2017-11-05 19:17:29 | お汁粉色のRD125
夏に一度出庫していった「お汁粉色」の
RD125がまた戻ってきた。



今度は、高回転が吹けないという症状と、球
がみんな切れてしまうということらしい。

エンジンの吹けについては、5000rpmくらい
まではとても調子よく拭け上がるので、問題
ないと思っていたが、それ以上回そうとして
も、頭打ちになるような感じで吹け上がって
いかない。

空吹かしではそんなに回していないので、全
く気が付かなかったが、実際に走行すると
5000以上は使うところなので、困るだろう。

それと球が切れるということだが、バッテリ
は新品なのでレギュレーターが逝ったのか?

球切れが起きる状態ではエンジンをかけるこ
とも出来ないので、まずはそのあたりから見
てみることに。

メインスイッチをON
ウインカーは点かない
ホーンも鳴らない
ストップランプも点かない
ニュートラランプも点かない

ランプ類はすべて切れているとしても、ホー
ンくらいは鳴るでしょう・・普通は

バッテリー電圧を測ると、5Vくらいしか出て
いない!

バッテリー上がってるではないか。
でも、ただ上がっているだけならエンジンを
かけても球は切れないはずだ。

バッテリーを外して見ると、なんと液が少な
くなっており極板が出て湿っている程度とい
う状態だった。

新品のバッテリーが数ヶ月でここまで液が減
るのは異常だ。
漏れた跡も無いので、自然に減ったか、もと
もと少なかったのかどちらかだろう。

液を補給して充電器に繋いでみる。



電流がほとんど流れない。
しかも電圧は20V近くかかっている。
ということは、充電器の無負荷時の電圧とほ
とんど変わらない。
ということは、バッテリーとして機能してい
ないということか。

それでもしばらく繋いでおいたら、電流が少
しづつ流れるようになってきて、電圧も15V
くらいに落ち着いてきた。

比重も少しづつ上がり始めてはいるが、第5
セルだけは上がる気配がない。

のぞいて見ると、ブクブクもしていない。
極板がショートしているのかもしれない。

充電器をオフにすると、端子電圧も10Vくら
いにしかならないので、1セルは機能してい
ないことになる。



いくら繋いでいても、同じ状態なので充電は
ストップした。

買ってから数ヶ月だというのに悲しい結末
ですね。

問題なく使えているうちは安い外国製でも良
いのですが、やっぱり信頼性という面では日
本製に限ります。

でもバイク用のバッテリーは大きさの割りに
高価なので、どうしても安いものに手を出し
てしまうのです。



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クーガー115 復活

2017-11-04 18:21:12 | 無線小屋
ロッドアンテナの折れているクーガーだが
なにか使えそうなものがないかと探してみた
ところ、テレビ用の室内アンテナが出てきた
が、最低に縮めた状態でクーガーの横幅より
長かったので諦めた。

折れてしまっている元々のアンテナを何とか
するしかない。

まず折れて残ったいる残骸を抜き取ろうとし
たが、終端部で抜けとめ加工されているため
抜けない。
仕方が無いので、その部分は切除した。

そして、残骸を抜き取り、残ったほうのエレ
メントを入れて、下部をハンダで固定。
更に、抜けとめとして外側にハンダを盛って
可倒時に邪魔になる部分を削るという方法で
全体では少し短くなったが、形にはなった。



短波受信で長さが足りなければ外部アンテナ
端子を使ってもらうことにしよう。

もう少しで産廃として捨てられるところだっ
たのが拾われて、またラジオをして使用でき
るようになった。
不具合箇所がアンテナだけだったというのも
救いではあった。

短波を受信してみたが、イメージ混信が結構
あるようだが、そこは古~いラジオなので、
深く突っ込まないことにしましょう。

全体に埃とこのラジオの象徴とも言えるシル
バーパネルはタバコのヤニ汚れが少しあった
ので、クリームクレンザーで軽く磨いてみた。

もう少し綺麗になりそうだが、パネルのレタ
リングが消えては困るので、このくらいで妥
協しておくのが良いか。



当時はライバル機として人気を競いあってい
たICF5900と一緒に記念撮影。

昭和の良き時代を感じますねえ。

それにしても音はメチャクチャ良いなあ。
HiFiではなく、ドンシャリって感じではあ
りますが・・・
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ナショナル クーガー115

2017-11-03 22:44:24 | 無線小屋
懐かしいBCLラジオの修理を頼まれた。
BCLブームの頃にスカイセンサーと人気を
二分したナショナルの名機クーガー115だ



修理箇所はロッドアンテナが折れていて畳む
ことができないということだが、折れたロッ
ドの中に溶棒のようなものを差し込んでアン
テナ代わりにしていたようである。
これでは畳めるわけがない。

早速機能チェックということで電源を入れて
みると、基本的な受信機能には問題がなさそ
うである。

バンドスイッチに多少のガリがあるが、他の
ボリューム類にガリが少ない。

MW:ジャイロアンテナも機能しているし、感
  度も悪くは無い。
  周波数の大きなズレもない。
FM:Fズレ、感度ともに問題なさそうである。
SW:ラジオ日経と40mのハムバンドを受信し
  てみたが、感度も悪くない感じだ。
  BFOも作動する。
  SSBやCWを聴いていると多少のドリフト
  はあるが、この手のラジオとしては普通
  のレベルだろう。

16cmフルレンジスピーカーはサスガに良い音を
出してくれる。ウチのスカイセンサー5900とは
比べものにならない。

というわけで、アンテナ折れ以外には特に問題
はなさそうである。

しかし、新品の部品なんか入手できないだろう
から、ロッドアンテナの修理はかなり厄介だ。

外部アンテナ端子があるので、それを使えばロ
ッドアンテナは不要でもあるのだが、それは固
定で使う場合に限られる。

まずはアンテナを外すべく、ケースを開いてみ
た。



電池ケースに若干液漏れの後があるが、古いわ
りには埃が少ない印象だ。

どうするかはゆっくりと考えよう。


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