暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

寄せ集め工具セット

2019-11-30 23:45:37 | オイル臭い部屋

古い山型の工具箱が出てきた。

蓋にはTOKYO YAESONOというプレス文字が入っている。

ヤエソノって自転車用特殊工具ではよく見るブランドだが

自動車用ではあまり聞くことのないような気がする。

半世紀くらいは経っているものだと思われるが、昔に

活躍していたときの汚れがこびり付いているので、多少

でも綺麗にするべく、灯油で洗ってみたのだが、あまり

綺麗にはならなかった。

かと言って、色を塗り直すというのも何だかしっくり

こないので、時代物らしくこのまま使った方が味がある

というもの。

ホームセンターで売っているノーブランドのソケット

レンチセットや寄せ集めのメガネなどを使って基本的な

工具セットをひとつ作ってみた。

これをどんなときに活用するのかは解らないが、

工具箱のサイズが小さいので、フルセットまでは必要ないが

多少は工具があった方が良いかなというような所に持ち出す

セットとしては良いかという位置付けかな。

まあ、工具の二軍セットというところか…

欲を言えば、蓋が両開きの山型工具箱が好きなのだが、無い

ものは仕方がないか。

 

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シグナルジェネレーター 修理完了

2019-11-23 19:37:30 | 無線小屋

注文してあった部品が届いたので、ジェネレーターの

修理を再開した。

カップリングは色が違えどサイズはピッタンコなので

すんなりと納まった。

バリコンの取り付けが直ったところで、各スイッチの

接点クリーニングをすることに。

本当なら新品に交換したいところだが、同じスイッチ

の手持ちがないので、禁断の接点復活剤を使い、その

後はパーツクリーナーで流してエアブローという手順

で3つのスライドスイッチとポリューム1個の接点をク

リーニングした。

分解したパネルを元に戻して動作確認。

BからDバンドまでは定格の100mV近い出力が出ている。

周波数もかなり正確と言える。意外と安定度も高くドリ

フトも少ない。

ただ、EとFバンドは出力が低い。このハイバンドは高調

波を利用しているからこんなもんなのかもしれない。

そしてAバンドは周波数が結構ズレいる。

かといってトリマーなどが付いている訳でもないので、

調整もできない。LF帯は使うことがほとんどないので、

このままで良いだろう。

シグナルジェネレーターと言うよりはテストオッシ

レーターと言った方が良さそうな機械だ。

 

これであ同じデザインの測定器が揃った。

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シグナルジェネレーターのジャンク

2019-11-18 12:11:33 | 無線小屋

リーダー電子の古~いシグナルジェネレーターLSG-16がネットに

出ていたので、思わずポチってしまった。

ただ信号を発生するだけで、感度の測定などは正確にはできない

ものだ。

これなら、アンテナアナライザーやディップメーターでも代用ができ

そうな機能しかないにも関わらず、なぜ買ったかというと、同じ面構

えの低周波発振器があるので、それと並べてみたいと単純に思っただ

けだ。            

                                                      ↓右のやつ 

通電のみ確認のもので動作するかは不明の状態だったが、届いてから

確認してみると正にジャンクだった。

一応発振はしていることが確認できた。

※オシロでは綺麗な波形が確認できたが、周りが暗いせいか画像では

モニタが明るすぎて残念ながら波形がわからない。

発振周波数を確認するべく周波数カウンターに繋いでみると、2MHz

と9.7MHz付近での発振が確認できたが、ダイヤルを回しても周波数

が変化しない。

バンドスイッチは接触不良があるようで、他のバンドでは発振が確認

できなかった。

他に、スライドスイッチはすべて接触不良がある。そしてファイン

調整のボリュームもガリがあるみたいだ。

ケースを開けてみると、出てきた基盤は当然だが時代を感じるもので

メンテも簡単そうなものだ。

取説は付いていなかったので、ネット上で探してみたら英文のものが

見つかった。回路図もあるのでとりあえずダウンロードしておいた。

回路もとてもシンプルで特別な部品も使われていないようなので、

これなら修理もできそうだ。

まず、周波数が変化しない原因だが、電気的なものではなく、ダイ

ヤルのシャフトとバリコンを繋いでいるユニバーサルジョイントが

割れていた。

バリコンを外すためフロントパネルはバラバラになった。

手持ちのカップリングは真空管時代のバリコンなどに使われていた

タイトカップリングしかないのだが、大きさが合わない。

それでもなんとかなるかと思ったが

少し太いため、バリコンのとりつけボルトに干渉してしまう。

手持ちに使えそうなものは無かったが、ダメ元でモノタロウを検索して

みると売っているではないか(@@)

早速注文を入れて、部品待ちとなった。

 

 

 

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オイルエキストラクター

2019-11-17 19:51:25 | オイル臭い部屋

エンジンオイルをレベルゲージから抜く、オイルエキストラクターなる

ものを買ってみた。

オイルの上抜きと下抜きでは賛否両論あるところだが、完全に抜けるか

どうかを心配するだけの問題であり、オイルパンの形状やクルマの水平

状態でも変わるので、どっちが良いとは言い切れない。それに多少残っ

たところで大きな問題にはならないだろうと言うのが自分の結論だ。

昔なら絶対に下抜き派だったが、最近では面倒くさいというのが先に立

つのと、細かいことに拘っていること自体がアホくさくなってきたのだ。

購入するときに、付属のホースが太いので4輪には使えないかもしれな

いと言われていたが、確かにレベルゲージのところから入るようなもの

ではない。更にビニールホースなので冬は固くなって自由が効かず使え

たものではない。

早速改良というわけでホームセンターから材料を調達してきた。

ホースは耐油のゴムホースと材質は不明だが柔らかめの細いホース

これらを繋ぐ異径ジョイント。それに吸い口には真鍮のパイプを使

用することにした。

上にある写真が完成したもの。

まずは除雪機のオイルを抜いてみた。

タンク内に負圧を発生させて吸い込むという仕掛け上、しっかりと

暖機してオイルを柔らかくしておく必要がある。

下抜きよりは多少時間がかかるものの、実用上は問題ないくらいの

時間で抜くことができた。

抜けた量を見た感じでは、下抜きと同等な量が抜けているので、抜

け残りはほとんど無いと思われる。

続いてエブリイのオイルも抜いてみることにしたのだが、ここで問

題が・・・

レベルゲージの穴に5.5mmのパイプが入っていかないではないか

入り口は丸だが、中は楕円になっているみたいだ。

そこで急遽、真鍮パイプを少し潰してみたところすんなり入るよう

になった。

これも何回かポンピングは必要となったもののストレスを感じるほど

時間がかかることもなく抜くことができた。

下抜きだと手や周りが汚れやすいが、上抜きだとそこらへんのリスク

も少ないし廃油の受け皿も不要になる。

電動ポンプ式のもあるようだが、それだともっと便利かも。

 

 

 

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6m AM・FMハンディトランシーバーをチェック

2019-11-05 19:59:46 | 無線小屋

50MHzのハンディトランシーバーCQ-P6300をチェックしてみた。

送信出力は3W近く出ている。

古い割にはタレていないようだが、あまり使っていなかったのか?

でも外観はそれなりに傷などもあるので、移動運用にも使われてい

と思われる。

このリグは高校生の時に先輩が使っていたので、触ってみたことは

あるのだが、これで運用したことはない。

当時6mのAM・FMと言えば、RJX-601が一番の人気だっただろ

う。その少し前だとTR-1200になるのかな。

このCQ-P6300はかなりマイナーな存在だったように思う。

現物をゆっくりと触ってみると、電源を入れても受信ノイズが聞こ

えない。

そう言えば、送受の切り替えがリレーではなくマイクの中にあるス

イッチでやっているということを思い出した。

マイクを接続すると受信音が聞こえてきた(ノイズだけだが・・・)

SGで信号を入れてみると、そこそこの受信感度も維持しているよう

だ。

 

メーターランプのスイッチがRITのつまみを引っ張るというもの

である。RITのON/OFFスイッチは無い。

そしてクリスタルの固定チャンネルとVFOが付いている。

VFOは送信系統図を見ると自励発振でLCの形になっているが

このつまみはどう見てもバリコンではなく、ボリュームのように

見える。

ということはCの部分はバリキャップか?

ビートを受信しながら回してみるとチャピッているので、ボリュ

ームがガリっているのだろう。

送信周波数を測定するため、1chで送信すると50.977を表示

した。

23KHzもズレている。

2chでは51.041MHzなので、こちらは1KHzしか

ズレていない。

チャンネル毎に調整する必要がありそうだ。

まあ、このままでも使えないことはなさそうなので、下手に弄

るよりはそっとしておいた方が良いかも。

それでも回路図を手に入れたいところではある。

 

多分、これを使ってQSOすることはないだろう。

 

一つすごいのが、内臓ロッドアンテナがローディングコイルで

短縮されている。

これはTR-1300もそうだった。

アンテナの機能としてはフルサイズの方が良いに決まっている

が,ハンディと考えると短い方が助かる。

 

それにしても昔のリグはデカイ。

これがハンディトランシーバーとして販売されていたのだから

すごい時代だ。

 

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