アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。
形は自転車とあまり変わらないけど色々な
ところが自転車とは違う。
まずタイヤのサイズが50/100-20と完全に
バイク用タイヤの表示だ。
減ってはいないけど、ヒビ割れが酷い。
しかしこんなサイズのタイヤ今では売って
ないみたいだ。
ググってみたところ、自転車用の24×1.75
と互換性があるらしい。
このサイズはジュニア用ATBに多いので、
市販されているタイヤもオフロードパター
ンが多いみたいだ。
ということは、冬も乗れるってか!?
そしてこれも大きなちがい。
なんとチェーン引きがない!
テンショナーで調整する方式だ。
タイヤに補助エンジンのローラーを押し
つけて駆動するのだから、タイヤが前後に
動いてはダメということか。
そしてもうひとつ、これは理由があるのか
は解らないが、クランクが同サイズの自転
車より少し短い。
これが何とも違和感があるというか、漕い
だときが重いのだ。
あとブレーキは前後ドラムブレーキ。
しかも効きも安心感のあるものだ。このあ
たりは流石バイク譲りって感じだ。
GSの再生をそっちのけで、またピープルを
ひっぱり出してきた。
今日は天気も良く、目の前にある小学校で
は運動会をやっていたこともあり、ウチの
前も人通りが多かった。
そんな中でピープルを磨いていたら、いろ
んな人に声をかけられた。
一見自転車なのに、ナンバーが付いている
というところに気づいた人達だ。
多くの人は「これどうしてナンバーついて
るの?」的な質問が多かったが、一人だけ
年配のオジサンから
オジサン:「おっ 電動自転車かと思った
らナンバーついてるんだ。こ
れ昔のホンダみたいなやつか
い?」
ワタシ:「まさにホンダのやつです」
オジサン:「そうかい、昔よく乗ったんだ
よ」
(多分ピープルじゃなくてリトルホンダか
或いはFカブあたりのことかもしれない)
と言う感じで話のわかる会話ができた。
そんなこんなで、ある程度磨きも終わり、
塗装が剥げてボロボロになっていた、フ
ロントバスケットを再塗装して、付け直し
をした。
純正のものではなかったらしく、適当な
金具で付けられていたが、自転車のフロ
ントバッグ取り付けようのステーがあっ
たので、これを利用して、しっかりと付
けるようにした。
更に、自転車用にバックミラーがあった
ので、これも取り付けた。
現代の交通環境を考えると、実用性の無
い乗り物だが、一度道路を走らせてみた
いので、自賠責をかけるかどうか迷って
いるのだ。
フロントブレーキまわりの作業は完了したと
思っていたが、気が付くとリザーブタンクの
ところで液漏れを発見
以前はリザーブタンクの下部から滲んでいた
が、今回は上蓋から滲んでいるようだ。
原因は蓋を外すと現れる、ダイヤフラムの中
蓋の一部が切れているためだった。
これを交換して終了となったが、パーツを通
販で購入したところ、パーツ代は500円くら
いだったが、送料の方が600円以上かかった。
定形外、いや普通郵便でも充分なサイズだけ
ど、大きな箱に入れられて来た。
受け取り記録を残すために宅急便を使うのだ
ろうけど、ちょっと不経済だな。
かと言って、特に必要のないものまで合わせ
て購入するというのも何だしねえ・・・
昨年から不調だったゴリラのウィンカー
症状は、時々ハイフラのごとく早く点滅する
ようになるというものだ。
リレーかアースの接触不良くらいに思って、
今まで放ってあったけど、手持ちの中古品で
6V用のリレーがあったので交換してみた。
正常に点滅するようにはなったが、エンジン
がかかっていないと点滅しなくなる。
電圧をチェックしながら動作状態を見てみる
と、リレー作動時の電圧降下がけっこう大き
いみたいだ。
同じ6V車でも、もう少し容量の大きなバッテ
リーを搭載している車種用のリレーなのだろ
う。
とりあえずはこのまま使用して、いずれは電
子化したいところだ。
バルブコンパウンドで抜いたリザーブタンク
のボルトは、錆びて表面は唐揚げのように、
ボソボソになっていた。
当然ながら穴の方も錆で茶色くなっていた。
ボルトを交換したかったが、適当なものが無
かったので、錆をある程度みがき、ネジ山は
ダイスで修正して再使用した。
これで一度エア抜きをしたが、やはりレバー
つけね付近が濡れている。
インナーピストンからではなく、リザーブタ
ンクのつけねからのにじみだ。
にじみ程度なので、応急措置で様子を見るか
部品調達するか少々迷ったが、費用と時間の
節約で応急措置をしてみることにした。
リザーブタンクを外して、液状ガスケットを
塗って組み付けた。
そして、時間をおいて再度エア抜き。
ブリーダーを弛めたまま、レバーをパコパコ
やって暫くすると、勝手に気泡が次々と出て
くる。
気泡が出なくなったら、レバーを握ってエア
抜き作業をするが、この時にはほぼ抜けてい
る状態だった。
それでも一応何回かエア抜きを行い完了とし
た。
因みにサービスマニュアルを見ると、少し違
うやり方が書かれていた。