暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

R&P 久々に作業再開

2017-04-30 18:18:54 | R&Pが目覚めるとき
先週末は急遽仕事が入り、作業が全く進まな
かったが、今週も土曜日まで出張という状況
でなかなか作業ができず、久しぶりに手をか
けることができた。

今日は樹脂部品の塗装準備を進めることにし
た。

シートカウルの細かい傷を埋めようとスプレ
パテを塗っておいたが、厚く塗りすぎたのが
良くなかったんのか、樹脂には向かないのか
パテが割れているところと、剥がれていると
ころがあった。



これはもう塗りなおすしかないが、プラスチ
ックには樹脂用のパテじゃないとダメなよう
なので、小さな傷が諦めてそのままにするこ
とにした。

タボの折れていたサイドカバーも長いボルト
を使って足にしてみた。
これだけでも使えるが、先端を矢印状に加工
すれば、うまく嵌め込むこともできるように
なりそうだ。



今日のところはフロントフェンダー、サイド
カバー(両側)、シートカウル、ライトカバ
ーまでサフェーサーを塗ることができた。



フロントフェンダーについていたマッドフラ
ップはホンダのマークが入ってはいるのだが
R&P用ではないみたいだ。



昔によくあった、リヤのナンバープレートの
ところから下げていた大きな泥除けをカット
したものと思われる。

表面ひび割れなんかもあるので、これは使わ
ないことにしよう。

雨の日は乗らないし、泥濘地なんかにも行か
ないだろうからマッドフラップは必要ないだ
ろう。


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R&P サイドカバー

2017-04-17 22:05:10 | R&Pが目覚めるとき
今日は、帰宅してから一時間くらいの余裕が
あったので、その時間を無駄にしないように
と思い、作業に取り掛かった。

半分に割れていたサイドカバーは接着剤でま
あまあ付いているようなので、裏側から補強
のあて板をあてて、さらにホットボンドで補
強した。



もとがプラスチックなので、フレームへの脱
着の際に撓ませないようにしないと、接着部
分や補強部分が割れてしまいそうだ。

表面には接着跡が残っているので、溝状に削
りパテで埋めてみることにしたが、これも使
っているうちに割れてしまうかも。。。



バンパー用のパテのほうが良いのかもしれな
いが、ダメならやり直すということで、とり
あえずは有るもので対応してみる。

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R&P 燃料タンク仕上げ

2017-04-16 17:59:24 | R&Pが目覚めるとき
冬からずっと放置状態だった燃料タンクにやっ
と手をかけることができた。

傷はほぼパテで埋めてあったのだが、エクボ状
のへこみの処理がうまくいっていなかったので
やり直しのため再度パテを盛って研いだのだが
いまひとつ納得が行かない。

何度盛りなおしても時間ばっかりかかるので、
仕上げ用の薄塗りスプレーパテを使ってみた。

これがなんとも良い感じで、パテ研ぎの下手な
人の救世主と言っても良いかも。

多少深めの傷には、重ね塗りで厚くすることも
できる。

ただ、缶スプレーなだけあってかなり緩いので
あわてて厚塗りすると簡単に流れてくる。



サフェーサーの代わりにもなると書いてあるが
もう一度軽く研いで、その後にサフェーサーを
かけることにした。

タンクの乾燥待ちの間に、シートカウルとライ
トカバーの下地処理を施した。



今日はここまでしか、進まなかった。

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R&P フロントフォーク完成

2017-04-15 20:18:32 | R&Pが目覚めるとき
分解してからおよそ一週間。
部品が届いたらすぐに作業にかかれるように
と、午前中から塗装をしていたところ、昼頃
にゆうパックで部品が届いた。



今日は天気もよく気温もけっこう上がるらし
く、重ね塗りをしても直ぐに乾いてくれそう
なので、今日中に完成できるかもしれない。

乾燥させている間に、フォークオイルの調達
にでかけた。

フォーク2本で200ccちょっとしか使わないの
に売っているのは0.5Lと1Lばかりだ。
しかも結構高い。。。

一番安いものがKawasakiのオイルだ。

オイル自体はどこのものでも変わりはないと
思いつつも、やはりホンダ車にカワサキ純正
となるとなんだかスッキリしない気分だ。

迷っていると、ある表記を見つけた。



カワサキのオイルに、なんと
Manufacturerd by KYBと書いてあるではない
か。

このKYBの文字があるだけで迷わず即決と
なった。

帰宅して、組立て作業に入るが、スプリング
を押し縮めながらスナップリングを入れるの
手こずっていたところに、良いことを思いつ
いた。

机の下に縮めて押し込んでしまえば、一人で
簡単にできるのでは・・・



調度10cmくらい縮めた高さだったので、ドン
ピシャだった。
初めはあんなに苦労したのが、いとも簡単に
終わってしまった。



フォークの組立ては無事に終わり、オイルを
注入して何度かストロークさせてエア抜きを
行う。そしてしばらく放置しておけば完全に
エアも抜けるだろう。

適当な時間を見計らって、ステムとフォーク
を組み付けたところまで進んだ。



少しバイクの形になってきた。
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R&P フロントフォーク分解

2017-04-09 22:16:08 | R&Pが目覚めるとき
縦型のボアアップが終わり、R&Pの作業を再
開することができたので、外したままになっ
ていたフロントフォークを分解した。

シェルケースのサークリップを外しただけで
は簡単に抜けてこないので、シャフト穴にド
ライバーを差し込んでT字型にして足で固定
したあと、スライディングハンマーのように
インナーパイプを何度か引くていると抜けて
きた。



あまり力任せにやっていると、抜けた瞬間に
自分の腹を打つことになるかも。



無事に分解ができた。
中はゲロゲロ状態になっていた。
缶スプレーのパーツクリーナーだと、大量に
使いそうなので、エンジンクリーナーガンと
灯油で洗い流すことにした。

オイルシールはこれから発注しなければいけ
ないので、作業は一旦中断となるが、その間
にシェルケースとステム回りの部品を磨いて
塗装の準備にかかる。

錆や汚れを落として、下塗りだけを施した。



今日はここまでで終了。

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縦型エンジン 遂に火が入る

2017-04-08 20:36:14 | オイル臭い部屋
ボアアップもいよいよ最終段階に入ってきた。

虎の巻によるとオイルはヘッドから流し込ん
だ方が良いみたいだ。



ヘッドカバーだけは耐熱シルバーで塗装して
みたところ、意外とアクセントになって綺麗
に見えるようになった。



火花のチェックをすると力強く飛んでいたの
で間違いなくかかるだろうと思っていたのだ
が、ここまでくると本当に火を入れてみたく
なりキャブも付けてみた。



マフラーがないので、初爆の確認程度で終わ
らせることとして、ガソリンの代わりにパー
ツクリーナーを直接供給してチョークを閉じ
てキックすること3回で目覚めてくれた。

という訳でボアアップは完了したので、明日
からはウチのR&Pを再開します。

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縦型エンジン ボアアップ6

2017-04-02 18:10:33 | オイル臭い部屋
加工したピストンを組んでみたところ、干渉
もなく回転できることが確認できた。



エンジンは組みあがったので、あとは細かな
調整をするのだが、このタイプのエンジンは
初めて触るので、カムチェーンテンショナー
の調整方法すら解からない。
ここは素直にマニュアルに頼ることにする。



続いてバルブクリアランス。
R&Pのサービスデーターが無いので、とりあ
ずAPE50のデーターに合わせておく。



あとはポイントの調整だが、これはバラす前
にエンジンがかかることを確認しているので
後回しにして、オイルストレーナーの交換を
するために、クランクケースのカバーを外そ
うとしたが、何本かのネジが回らない。

インパクトドライバーで1本は外れたのだが、
そのうちインパクトドライバーが壊れてしま
い、締まる方にしか回らなくなった。

しかたがないので、エアーインパクトレンチ
にビットを付けてやってみたが、それでも回
らない。



これ以上やっても舐めるだけなので、諦めて
タガネで叩いたり、バイスプライヤーで銜え
たりと、なんだかんだですべて緩めることは
できたものの、4本は再使用不可となった。



そして、こんなに苦労して開けたのに、お目
当てのストレーナーはそれほど汚れておらず
ちょっと拍子抜けだった。



それでも新品に交換はしておきますけど・・・

せっかく開けたので、クラッチディスクの減
りも点検しておいた。



見た目にはそれほど減っている感じはなく、
ディスクのフェーシングもまだ溝があるので
しばらくは大丈夫でしょう。

舐めてしまったボルトは適当な長さのものを
ホームセンターから買ってきて使うことにし
た。

完成間近だ。



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縦型エンジン ボアアップ5

2017-04-01 22:08:31 | オイル臭い部屋
ポート加工の終わったヘッドを組み上げると
いうことで、ガスケットの残りカスを油砥石
で磨いてみた。



バルブは軽くすり合わせをしたあとに、当た
りをチェック。



とても綺麗な状態だったので、バルブを組み
込む。

ヘッドは完成した。



仮組だったシリンダーをもう一度外して、ピ
ストンリングの合わせ目を再チェックして、
本組へと作業を進める。

ピストンリングは手で押し縮めながらでも出
来ないことはないが、効率よく作業進めるた
めにはリングコンプレッサがあると便利。
でもそんなものがある訳もなく、身近なもの
で代用する。



ホースバンドをピストンリングの上に巻いて
軽く締め、上からシリンダーを載せていくと
バンドだけが下に外れて、いとも簡単にシリ
ンダーが装着できるのだ。

そしてカムシャフトを載せ、カムチェーンを
取り付けて、微妙なシリンダーとピストンの
位置決めをするため、クランクを回しながら
ナットを締め付けていく。
が、ここで問題が発生。

ある程度締めたところで、クランクが回らな
くなった!

マジカ

どうやらピストンが当たっているみたいだ。

またヘッドを降ろすことに・・・



ピストンに黒い円弧がついているので、当た
っているのは間違いない。

ベースガスケットは厚い(1.2mm)ものと薄いも
の(0.6mm)が入っていたので、圧縮を上げる
ためにも迷わず薄いものを使った。

仮組の段階では当たらなかったのに、本締め
すると当たるということは、ほんの少しだけ
足りないということか。

しかし、厚いベースガスケットを入れると、
圧縮が落ちてしまう。
せっかくボアアップするのだから、本来の性
能を出したいので、別の方法を取りたい。

次に考えられるのは、燃焼室側の加工をして
当たっている部分を削るのだが、これをやっ
てしまうと、これ専用のヘッドになってしま
い、後で元に戻そうとすると、このヘッドは
使えないことになってしまう。

戻すことは無いかもしれないが、やはり避け
たいやり方だ。

残るはピストンの加工だ。
これだと失敗してもピストンだけ買えば良い
ので損失も最小限に抑えられる。

早速、当たりそうな部分を手作業で削ってみ
た。



あまり綺麗ではないが、まあなんとかなるだ
ろう。

でもこの形って、キタコのキットに入ってい
るピストンの形に似ているような・・・



ヘッドをノーマルのまま使うと、燃焼室のボ
アは小さいままなので、こういう形になるの
は当然のことだが、キタコ製だとはじめから
対応できているが、CHAR MOだと、ベースガ
スケットの厚さを変えて対応すれということ
か。
それでは本来の性能が出せないと思うのだが
そんなその場しのぎ的なやり方でいいのか?






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