暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

災害への備え 発電機の点検

2023-10-22 13:26:15 | オイル臭い部屋

いつ起きるか解らない災害時の停電に備えて、発電機のチェックを

しておくことにした。

今年に春に、ホンダの古いEX900を入手したので、現在では2台

体制となっている。

点検といっても、エンジンを始動して出力100Vがでているかの

チェックだけだが、最近の家電はほとんどがマイコン制御とな

っているので、出力の波形も確認しておくことにした。

 

ブラウン管オシロなので、写真にはうまく写らないが、一応は

どちらも正弦波交流の波形になっていることは確認できた。

 

↓EX900の波形

↓G400の波形

G400の方が綺麗で、EX900は波形に一瞬の落ち込みがあるこ

とが確認できる。

以前に修理したEX900も波形に乱れがあったが、この機種の

特徴なのだろうか・・・

まあ、気にするほど酷いものではなく、サインカーブには

なっているので、停電時に一時的な使用だけなので、問題

ないだろう。シビアそうなものにはG400を使用することと

覚えておけば良いだろう。

 

2台ともまだガソリンが結構残っているので、定期的に始動

して新しいガソリンに入れ替わるようにしておかなければ、

いざという時にガソリンが腐っていて動かないということに

ならないよう注意しよう。

 

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FT-301S 修理は一旦終了

2023-10-17 19:51:43 | 無線小屋

送受信ができるようになったFT-301Sは、更に予防修理として足の

黒くなったトランジスタ類の新品交換や、基板のハンダ盛り直し

などやっておいきたいが、トランジスタは全数交換するだけの在庫

はないし、今のところは動作しているので、とりあえずはこのまま

でいくことにした。

各部の調整についても本来ならキッチリとやっておくべきなのだが

受信感度が著しく悪いわけでもなく、パワーも10Wを超える勢い

なので、調整が必須という感じではない。

ただ、20mbでの音が少し濁った感じに聞こえるのと、LSBとUSB

でノイズの音が違うことから、キャリアポイントとキャリアバラ

ンスの調整、そしてマーカー発振器の校正だけを行った。

その後にパネルやツマミをシリコンスプレーで磨いてみたらメチャ

メチャ綺麗になった。

 

 

 

 

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エブリイにヴィッツ用ホイールを履いてみた

2023-10-17 00:37:28 | トランスポーターは必要不可欠

ヴィッツからジムニーに代替えしたことで、ヴィッツ用のタイヤや

ホイールがそのまま残っている。

下取りと一緒に出してもよかったのだが、15インチが1セットと

14インチのSuper R・A・Pは勿体ない気がして残してしまった。

そしてホイールだけになっていたスチールホイールは5J-14

オフセット39mmということで、ひょっとしてエブリイにも使える

かもと思い残しておいた。

 

何か情報がないかとネット上で調べてみると、情報があった。

ツライチで履けそうなので、自分も実際にやってみた。

糸をぶら下げてみたところ、ホイールのリムはかろうじてフェンダー

より内側にあるが、ホイールディスクの部分がフェンダーとツラと

いった感じだ。

ただ、タイヤが付いていないため、ジャッキアップしたままでの

測定なので、少し逆ハの字になっている。

タイヤをつけて接地した状態だと、ロアアームが水平に近くなる

ので、もう少し外に出てくることになるだろうから、ツライチと

いっても微妙な状態になるだろう。

タイヤ幅は引っ張り気味になるようなタイヤサイズじゃないと

サイドウォールがはみ出るだろう。

155/65-14がいいところか。

165/60-14、

165/65-14あたりでもギリギリ

いけるか・・・

 

因みに、6J-15 +40mmに履いた175/60-15は

当たり前だが完全にアウトでしたw

最近のホイールは、あまり気に入ったデザインのものがないので

あえてスチールホイールでインチアップも良いかと考えている。

ただ、重いのが難点ではあるが・・・

 

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FT-301S  何とかゴミからは救出できた

2023-10-14 20:13:59 | 無線小屋

FT-301Sのその後は、何とか送受信ができるようになったので

ゴミからは解放された。あとは基本調整を行って本来の性能に

どれだけ近づけることができるかという段階まで辿り着いた。

 

まずは受信が80m、40m、20mしかできなかった原因だが

そもそもが10W機なので、当時の電話級を対象としていること

から160mと10mのA,C,Dはクリスタルがオプションだったため

未実装だった。(でもなぜか20mは実装されている)

15mはクリスタルがダメで発振していなかった。

そして10mAのところには11mが実装されていて、ちゃんと

発振もしている。

 

ガリの酷いボリューム類とロータリースイッチ類はプロパノール

で洗浄して、ほぼ満足ができる状態になった。

そして部品取りとなったFT-301Dから15mのクリスタルを移動し

15mも受信できるようになった。

ついでに160mや10mの各バンドも移動させたが、160mは発振

しなかったので、結局は80mから10mまでと11mが使える状態

となった。

感度は別としてとりあえず受信は可能となった。

 

そして送信の方は、AMだと少しだけパワーがでるが、SSBと

CWは全く出てこない。

まずはリレーの接点不良を疑って清掃してみたが、症状は

変わらなかった。もっともAMは若干だがパワーがでるので

リレーは関係ない。

ブロック図と回路図を見ながら、順に追ってゆくとIFユニッ

トにあるCWキャリア発振の信号が出てこないことが解った。

発振には2SK19が使われている。

当然ながら足は銀マイグレーションを起こしていて真っ黒だ。

これを交換すれば発振するようになるかと思いきや、そうは

行かなかった。

試しに、部品取り301Dのユニットをそのまま差し替えると

送信ができた。

 

そのままユニットごと使うのが手っ取り早いが、何か釈然

としないので、ユニットを戻した。

こうなると次は発振クリスタルを交換してみるのが正当な

手順とばかりに、基板からクリスタルを外して差し替える

とCWの送信が可能となった。

ついでにAMユニットも移植した。

結構元気が良くて、各バンドとも10~15Wも出てくる。

一応、送受信が可能となったので一段落だ。

 

一段落したところで、細かなところを手直しすることにした。

まずは、なぜか配線がぶち切られているメーターランプの

修復。

同じものはないので、自動車用のメーターランプと球の大きさが

同じくらいだったので、流用した。

 

そしてなぜか、マイク端子の配線が変更されていた。

トリオやアイコムのマイクを使用していたのかと思いきや、

なんとナショナルの配線になっていた。

これをヤエスに戻した。

 

外部電源のパイロットランプが点いたり消えたりしていたので

手持ちの部品と交換した。

このパイロットランプは学生の頃に、何かに使おうとして買った

のだが、そのまま使うことなく残っていたものだ。

40年以上も部品棚の中で眠っていたものだ。

 

今後のトラブル予防として、銀マイグレーションを起こしている

トランジスタやFETはすべて交換し、基板のハンダもすべて盛り

なおしたいところだが、手間を考えると躊躇してしまう。

 

【余談】

フロントパネルを外したところで気づいたのだが、

ダイヤルの目盛板に「FT-620B」の印字があった。

FT-620Bと共用部品だったみたいだw

 

 

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ゴリラ そろそろ冬支度

2023-10-11 18:35:28 | ゴリラ改

自賠責保険がきれているので、再度かけようと思いながら、とうとう

秋になってしまった。

これから乗る機会もないので、冬支度をすることにした。

しばらくエンジンをかけておき、充分にオイルが回った頃

燃料コックをOFFにして、キャブ内の燃料を使いきった。

タンクには多少燃料が残っている状態だが、このままだと

結露で水分が混入しそうなので、劣化防止にフューエル1を

添加したガソリンを満たしておくことにした。

 

保険のかかっている他の二台は、まだ乗ることがあるかも

しれないので、今月いっぱいくらいは様子を見ることにした。

 

今年の夏は異常な猛暑で、バイクで走っていても暑くて

なかなか乗る気になれなかったが、今度はいきなりの秋で

寒くて乗る気になれない。

何でこうも両極端なんだろう。

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FT-301S ジャンクを入手

2023-10-05 22:52:11 | 無線小屋

先日のハムフェアにてFT-301Sのジャンク品を手に入れることができた。

前回のハムフェアでもFT-301Dのジャンクを手に入れて復活させる

べく手掛けていたのだが、二軸になっているボリュームが機械的に

破損していて放置状態になっているものがある。

今回のものはアナログダイヤルで、ヤエスお得意のドラム式のダイ

ヤルだ。このドラム式のダイヤルが欲しかったのだ。

全体的に汚いだけでなく、ダイヤルのレンズというか窓が外れて

いるではないか。

まずは一次診断として、受信をチェックする。

マーカーは発振していることと、TUNEを回すと信号が強くなる

ところがあるので、受信は生きていそうな感じだ。

 

シグナルオッシレーターで信号を与えて、各バンド毎に状況を

チェックすることにした。

本格的なSGではないので、感度までは正確にチェックはでき

ないのが悲しいところだ。

 

チェックした結果は80m、40m、20mは受信できるが、他の

バンドは受信できない状態だった。

そもそも、各スイッチやボリュームのガリが酷くて、接触が

悪いのか、他がトラブっているのかが良く解らない状況なの

で、まずはこのガリを何とかしてからの話だ。

 

スイッチ類に辿り着くために、フロントパネルを外したいの

だが、どうしても外れないツマミが一つあり作業が中断。

もう一台、部品取りにできる機械があるので、外れないツマミは

破壊して外した。

 

過去に入手したFT-301Dを部品取りとして、このアナログ機を復活

させたいのだが、どうなることやら。

先の長い話になりそうだ。

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二台目のC150を復活させる

2023-10-02 05:11:23 | 無線小屋

スタンダードC150の修理をしたばかりたが、もう一台同じ機種の

トランシーバーがあり、これも前回と同じような症状の不具合が

出ているので、修理することにした。

修理内容は、ケミコンの全交換だ。

二台目ということもあり、分解はなんなくできた。

ケミコンを一つ々外して、液漏れしたあとが無いところも含めて

基板をアルコールで洗浄して新しいケミコンを付けてゆくという

だけの作業だ。

数ヶ所に液漏れの跡があり、かなり酷いところもあったが、基板

まで侵食しているところは無かった。

ケミコン液漏れに加え、バックアップ用ボタン電池も液漏れして

いた。

当然ながら、電池は放電しており、無負荷電圧が規定の半分以下

になっていた。

この電池自体は、一般的なCR2025なのだが、電極に足がスポット

付けされているもので、同じものは入手できないだろうと、探す

こともせずに、市販のボタン電池にリード線をハンダ付けした。

これをケース内でショートしないように養生テープで包んで収める

ことにした。

全作業を終えて組み立てが終わり、これで直っていてくれと祈りを

込めてパワーオン!

 

基本的な動作はするようになった。

詳細な機能チェックまではまだやっていないが、多分大丈夫だろう。

また一台、ゴミから救うことができた。

 

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