暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

テールゲートリフター操作業務の特別教育

2023-09-28 18:58:59 | 物置

テールゲートリフター操作業務の特別教育なる講習を受けてきた。

これは2024年2月から施行されることとなっている、テール

ゲートリフターの操作を行う際に必須となるもの。

テールゲートリフターってあまり聞き慣れない名称だが、所謂

パワーゲートのことだ。

今までは、だれでも操作することができたものだが、これに起因

する労災が多いらしく、事業者は従事者に対し教育を行うわなけ

れば、労災が発生した場合は50万円以下の罰金となるらしい。

 

しかも正社員、アルバイトに係らず業務で使用する場合にはこの

教育を受けているものに限られてしまう。

 

1~2日くらいのイベントの機材搬送や引っ越しでアルバイトを

雇う場合でも、教育を受けた人でなければ操作はさせられないと

うことらしいので、当初はかなり混乱するだろう。

もしかしたら、パワーゲート付きトラックのレンタカーも個人で

使う以外は教育を受けている人にしか貸してもらえなくなる可能

性もでてくるかも。

クレーン付きトラックは既にそのようにしているレンタカー会社

もあるようなので、同じような扱いなっても不思議ではない。

 

各教習所のスケジュールを見ると、既に年内はどこの教習所も枠

がない状態なので、今回受講できたのはラッキーだった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FT-817 ロータリーエンコーダー交換

2023-09-22 20:38:55 | 無線小屋

ロータリーエンコーダーの不調を応急処置でごまかしていたが

部品が入手できたので、いよいよ交換することにした。

まずはフロントパネルの分解から

ネジとフラットケーブルを外すと、簡単にフロントパネルが分離

できる。

フラットケーブルのロックは茶色のロックを上側に起こすだけだ

が、シャシの後方に向けて90度起こすという感じだ。

フロントパネルを分離してから、パネルの基盤を外すのに少々

手こずった。

ネジはタッピングビスが一本だけ。

あとは爪のようなのもなく、ただパネルにはめ込んである

だけだった。

そして、まずはSELツマミのほうから交換したが、こっちは

基盤からハンダを吸い取って外すわけだが、ハンダがうまく

溶けてくれなくて、エンコーダーの足を切って取り外し、基

盤に残った足の残骸だけにしたら比較的楽に外すとことがで

きた。

外した部品を新品と比べると、足が黒くなっていた。

銀マイグレーションを起こしていたみたいだ。

こうなってくると中がどうなっているのか分解して

みたくなるのだ。

やはり中まで黒くなっていた。

これで、接点不良の状態になっていたのだろう。

アルコールで研いてみたが、完全に綺麗には

ならなかった。

一度、浸透性潤滑剤を吹き付けているので、

そのときに多少は汚れがとれて、今までなんとか

動作していたのだろう。

この分解したエンコーダーはこのまま廃棄となった。

メインダイヤルの方のエンコーダーもついでに交換して

おいたが、こっちはまだ不具合は確認できていなかった

が、ネット情報ではシャフトが抜けるということが書か

れていたので、分解するついでに予防交換することにし

た。

こっちはハンダ付けの作業はなく、コネクターで差し込

んであるだけ。

本体はパネルにナットどめだ。

 

SELツマミのエンコーダーは、もともとシャフトのグラ

つきがあり、クリックも浅く頼りない感じだったのが、

新しい方の部品はクリックがしっかりしていて、シャフト

のグラつきもないので、シャキッとした感じになった。

なんだか機械そのものが新しくなったように錯覚してし

まいそう。

 

これで、ゴミになる時期が遠くなった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーディオタイマー ゴミからの復活

2023-09-19 23:05:44 | 無線小屋

おそらく70年代の終わりから80年代の初頭あたりに販売されて

いたものだと思われる、パイオニアのオーディオタイマーが作動不

良のゴミ状態となっていた。

これは職場に持ち込んでラジオのオンオフに使用していたものだ。

時計は動いているが、タイマー機能が働かなくなっていた。

今時のAV機器は時計も内臓なので、当然ながらタイマー機能も

持っているので、このような外付けタイマーは不要だが、当時は

まだ、予約録音なんてことはできない時代だったので、FM等の

エアチェックには必需品だった。

これを職場にて、朝9時にラジオがオンになり、夕方18時に

オフになるように設定して使用していたものだ。

 

不具合の症状は、設定時間になってもオンにならないというもの。

中を開けて見ると、とてもサッパリとしたつくりだ。昔の機械

という感じだ。

とりあえず、ケミコンをすべて外して、容量チェックをして

みたが、著しく容量が抜けているものはなかった。

次にトランジスタも外してチェックしてみた。

使われている半導体はトランジスタが4個とロジックのIC

が1個しかない。

使用されているトランジスタは2SC945とこれのコンプリ

メンタリの2SA733なので、まさに当時の定番品だ。

 

4個すべてを外してチェックしたが、テスターでのチェックでは

特に問題はなさそうだった。

ロジックICはチェックのしようがないので、そのままとした。

 

外した部品を戻し、基板を剥ぐったついでにハンダの焼き直しを

行っておいた。

元どおりに組み上げてタイマーをセットしてみると、

なんと正常に動作するではないか。

原因ははっきりとは解らないが、作業した内容から推測するには

基板のどこかでハンダ割れがあったのだろう。

取り敢えずはゴミから復活させることができた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタンダード C150 ゴミからの復活

2023-09-17 20:51:52 | 無線小屋

ケミコン全交換の作業を始めたC150でが、やはり表面実装タイプの

ケミコンはハンダごてを入れる隙間が少なくて、周囲の部品を溶か

さないように注意を払いながらの作業なので、時間がかかるとても

疲れます。

このケミコンはハンダを溶かして剥がすより、そのまま捻じって外す

方が簡単に外れるという話もある。簡単にいうと壊して外すという

ことなのだが、うまくいけば、足だけが残るので、それをハンダを

溶かして外すということになり、確かに作業はしやすくなる。

しかし、失敗すると基板のランドが剥がれてしまい大変なことにな

るのだ。

そして、その大変なことになってしまった。

こうなってしまうと、ジャンパー線で繋ぐしかなくなるのだが

まずはどこに繋がっていたのかを探す必要がある。

パターンも細くてなんだか良く解らい状態だ。幸い回路図が

あったので、パーツの足どおしを直接ジャンパー線で繋ぐこと

にした。

ケミコンを外した後はその周辺をアルコールで洗浄し、液漏れの

影響がないようにしながら交換作業が進み、後半になってくると

新しいケミコンのハンダ付けもかなり慣れてきて時間もかからな

くなってきた。

 

取り付けたケミコンの極性をチェックしながら基板とケースを組

み上げて、いざ動作チェック。

電源を入れてスケルチを開くと、ちゃんとノイズが入ります。

送・受の切換も正常に動作している。

パワーチェックでは1.5Wを示しているが、単三のアルカリ電池

なのでこんなもんでしょう。

取説によれば、ニッカドの7.2Vでは2Wとなっているので、少々

少な目ではあるが、パワー計の精度も確認していないので、まあ

良しとすることにした。

 

不具合の原因はケミコンから漏れた電解液でパターンがショート

したことと、容量抜けしたケミコンがあったことだろう。

不良になっていたケミコンがいくつあったのかは確認していない

が、全数交換したのでしばらくは元気に動いてくれるだろう。

これでC150はゴミから完全に復活となりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタンダード C150 ゴミからの復活なるか

2023-09-16 10:57:12 | 無線小屋

ひょんなことから入手した、144MHzのハンディ機

スタンダードのC150に電源を入れてみると、いきなりインジケーター

が振れて、なんの反応もない状態だった。

受信音もしないし、一切の操作も受け付けない。

これって、ちょっとして送信になったままなのかと思い

パワー計を繋いでみると、電波がでている状態でした。

しかし、変調はかからないようで、単にキャリアが出ている

だけのよう。

壊れているということか・・・

 

ネットで同じような事案がないか探ってみると、でてきました。

このリグの病気なのかもしれない。

ケミコンの液漏れによる不具合のようなので、このリグに限らず

この時代の表面装着ケミコンを使用しているものすべてに該当

するものと言えるかも。

というわけでケミコン全数を交換してみることにした。

液が漏れたと思われるシミや

ケミコンを外してみると、腐食している部分などがみられた。

全部で15個も付いている表面装着のケミコンをひとつ々

交換してゆくのは気の遠ーくなるような話だが、部品も揃えた

のでやるしかないのだ。

途中で挫折しないことを祈りつつ作業に入るが・・・

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憧れだったラジカセ 完全復活とまではいかないが

2023-09-13 23:08:51 | 無線小屋

ケースの止めネジが腐食していて、転勤先の社宅では分解する

ことができずに、そのままになっていた縦型マックをやっと手

がけることができた。

この腐っていたネジは結局どうしても抜くことができず、頭を

揉んで削ってしまった。

もう一つ電池ケースの中にあるネジも同じように腐食が酷くて

削り落とすことにした。

そしてなんとかケースを開けることができたが・・・

この線はどこについていたの?

電池ケース内も酷い状態だ。

このあたりの清掃は後回しにして、まずはテープカウンター

が動かないので、これをなんとかしないと。

予想とおりのベルト切れではあったのだが、かなり大がかり

に分解しないと、隙間からベルトを掛けることができる状態

ではない。

一つ不思議なのが、切れたベルトの残骸が残っていない。

やはり、いちどケースを開けて修理しようとしたのだろう。

随所に開けたと思われる痕跡があるのだが、途中で諦めた

のかもしれない。

 

まずは、分解できるところは分解して作業を進めることに

したが、もとに戻せるか心配になってきた。

 

カウンターのベルトは手持ちの中から調度良いものが見つ

かったのでカウンターを動くようにすることができた。

しかし、早送りと巻き戻しは、ベルトではなく、フライ

ホイールに直接接触して回転させているようだが、滑って

いるようでうまく回転が伝わらない状態だ。

この部分は更に分解しないと手を入れることができないし

フライホイールの肉盛りができるわけでもないので、この

ままにすることにした。

テープの再生はできるが、早送りと巻き戻しはできない。

 

ラジオ部分については、AM、FMともに問題なく受信でき

ているが、FMワイドバンドではないので、91.5MHzの

HBCが受信できない。

 

例によって、FMチューナー部の受信コイルを少し伸ばして

受信帯域を上にずらした。

これでFM補完放送もバッチリ受信可能となった。

完全復活というわけにには行かなかったが、なんとか

使える状態にはなった。

これで、昔憧れだったラジカセが揃った。

ナショナルマックGTとマックFT

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

R&P 次々と電装系トラブル発生

2023-09-01 21:11:30 | R&Pが目覚めるとき

前回のキャブ清掃後の調子を見るため、往復約70kmくらいの道のり

を走っていたところ、途中でヘッドライトのロービームが切れた。

中のタングステンが激しく溶けて、ガラスに模様を描いたように

なっていた。

ロービームが切れたあとは、ずっとハイビームで帰ってきたが、

切れることなく家に着いたので、異常に電圧が高いというような

こともないみたいだ(調べてはいないけど)

6Vのダブル球は手持ちが無かったので、部品待ちとなった。

 

そして、それと同時にフロントのウインカーが点灯しないという

症状も発生した。

フロント左右とも点灯せず、後ろだけが点いているが、点滅も

とてもゆっくりな状態となっている。

左右とも点かないので、球切れではないと思ったが、一応確認

すると、やはり球は切れていなかった。

ソケットのところで電圧をチェックすると3V程度しか出てきて

いない。

明らかにアース不良だ。

 

ウインカー自体はダイキャスト製で、フロントキャリアに取り

付けられているが、フロントキャリアが塗装されているので、

うまくアースに落ちないのだろう。

今まで点いていたのは、かろうじて接触している部分があって

なんとか動作していたということか・・・

試しに、ソケットのアース側と車体を直接線で繋いでみたとこ

ろ、明るく点灯するばかりか、点滅の具合も良好になった。

キャリアの色を剥がして取り付けをすれば良いことだが、

また、接触不良になると面倒なので、アース線を別に設ける

ことにした。

序でに、ウインカースイッチも接触不良が見られていたので

接点を磨こうと分解したところ、大変なことになった。

スイッチ類を分解すると必ずと言ってようくらい起こる、

中の玉とスプリングが飛び出してくるというやつだ。

 

接点とスプリングを抑えながら組み立てるには、手がもう

二本くらい欲しいところなのだが、周りには誰もいない。

結局、ハーネスの線を切って、スイッチ単体の状態で組み

立てて、あとから切った配線を繋ぐというやりかたでなん

とか完成させた。

これでウインカースイッチの接触不良も解消された。

 

外観は綺麗に仕上げてはあるものの、所詮は1978年製

なので、色々なところに不具合が発生してくるのは当然と

言えば当然のことかもしれない。

しかし、構造が単純な旧車だけに、簡単に手直しできるのも

魅力の一つだ。

たまに、「面倒クセー!」って思うときもあるが。。。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする