暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

R&P クラッチオーバーホール

2020-08-31 20:01:10 | R&Pが目覚めるとき
注文してあったR&Pの部品が届いたので、クラッチのみ
交換することにした。 フロントフォークは後でというか
シーズンオフになってからゆっくりと取りかかることに
する。

作業自体は別に難しいこともなく順調に進んで、あっと
いうまに分解できた。



クラッチディスクは新品と比べると確かに減っているが、
限界点には達していない気もする。
どうせ廃棄処分なので、測ってみることもせずにそのま
まゴミ箱に捨てた。
クラッチプレートたディスクが張り付いたような痕がつ
いているので、長い間だ放置されていたエンジンなのか
もしれない。



組付けも簡単に終わったが、最終的な締め付けトルクが
解らない。
R&Pのマニュアルはないが、縦型エンジンの虎の巻があ
るのを思い出して調べてみると、12N.Mだった。

そして、ケースを開けたついでにオイルフィルターを外
してみると、かなり汚れていた。



フィルターまでは注していないなかったのだが、ひょっ
して、在庫があるかもと思い、探してみると出てきた。
やはり持つべきものは予備部品である。

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1年ぶりにR&Pを動かしてみたら

2020-08-23 19:06:43 | R&Pが目覚めるとき
今日は、去年の5月に自賠責保険が切れたままになっていた
R&Pに自賠責保険をかけた。

今年から保険料がかなり安くなったので、この機会に48ヶ月
分かけた。



これで暫くは保険の心配をしなくてもよい。

早速走行してみると、不調箇所が次々と見えてくる。

まずは、エンジン。暖まると不調になる。
スロットルを急に開くとミスファイヤを起こす。
ゆっくり開いていっても、ある程度の開度になると
やはり発生する。

プラグコードがダメになったときの症状に似ている
ことから、プラグギャップを狭くして火が飛び易い
ようにして試走してみる。

症状が出なくなったので、コイルかコードで間違い
ないようだ。

中古のコイルがあったので交換し、プラグギャップ
を元どおりにして試走してみたところ症状はでなく
なった。

次はフロントフォークのオイル漏れ。



フォークばらすのメンドクセー。
しかも、このところ気温も高いので、こんな時に
やるのはやめておこう。

そして、三つ目がクラッチだ。
まだ滑ってはいないが、限界が近そう。
エンジンを載せ変えた時にやっておけば良かった
と後悔してもあとのまつりだ。
走れる状態にはあるので、涼しくなるまで騙し々
乗ることにして、部品だけは調達しておくか。

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オイル漏れ修復剤は効くのか

2020-08-10 18:12:13 | 暇つぶしな実験
オイルシール類の劣化でオイル漏れとなると、普通はシールの交換と
なるのだが、場所によっては結構な手間となるものもある。
そこで気になるのが、オイル漏れを修復するというケミカルだ。

ほんとうに効くのか・・・
という疑問から、単純な方法で効果を試してみた。
効果を試すというよりは効能書きが本当なのかを試してみたという
方が正しいかも。



ここにある、シールを膨張させてオイル漏れを防ぐ的な記載。
シールが本当に膨張するのか?、膨張するということは、シールが
ヘロヘロに解けて更にオイル漏れが悪化するのでは?
実際にどうななるのかを確認するため、試験用オイルを作って
2週間オイル漬けにしてみた。



R社の添加剤を入れたオイルとW社の添加剤を入れたオイルを
作った。
添加剤の量は夫々のメーカー指定分量を混ぜたものだ。
使用したオイルは鉱物油の20W-50という少し固めのオイルだ。

そして比較のためにオイルだけのものにも浸しておうくことに
した。

2週間ちょっとが過ぎたので、どのくらい膨張しているのかを確
認してみた。



目で見た感じや触った感じは特に変化を感じない。
それならどのくらい膨張しているのかを測定してみた。

初めに、新品のOリングの直径をノギスで計り、ジョーに引っ掛か
らないギリギリのところで固定する。



次に、オイルだけのOリングを固定したノギスのジョーに咥えさ
せてみると、引っ掛からないで抜けてしまう。
新品と直径は変わらないということだ。



そして、W社の添加剤入りのOリングは抜けないで釣り上げること
ができた。明らかに新品時よりは膨張して直径が大きくなってい
るということだ。



最後にR社の添加剤入りのもの。これも釣り上げることができた。



この実験のやり方が正しいのかどうかは解らないが、効能に書か
れている、シールを膨張させるという働きがあるのは間違いない。
それが、どの程度オイル漏れなら修復できるのかということまで
は解らないが、ジャジャ 漏れじゃない限り使ってみる価値はある
と言えそうだ。



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HC2000は修理完了

2020-08-09 17:08:58 | 無線小屋
完全に元通りという状態にはならなかったが、通常使用するには
問題ないと言えるくらいにはなった。

ケースの上蓋にポツポツと点錆が出てきていたので、錆とめ塗料
を塗って、その上から元色に似たライトグレーのスプレーを買って
きて仕上げた。



パネルにも傷があるので、新品同様という訳にはいかないけど
パッと見はとても綺麗になった。



晴れてこれが使えるようになったのだが、なんと大変な問題が・・・

ケースの奥行と、ラックの棚板の奥行が同じ長さなのだ。

つまり、このチューナーをラックに入れると、ツマミや後ろパネルに
付いているコネクターがラックから飛び出てしまうのだ。
ということは、ラックを壁から少し手前に引き出さなければ収める
ことができない。
メンドクセー!
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HC2000 完全復活には・・・

2020-08-05 08:04:13 | 無線小屋
大詰めを迎えたHC2000の修理は、メーターの校正に入った。
校正と言っても実際にパワーを入れてみて、手持ちのパワー
計と比べてみる程度なので、校正とは言えないかも。



部屋に持ち込んで、まずは20Wレンジの調整から始めたのだ
が、何かおかしな状態。
パワー計のレンジ切り替えを見ると、移植したメーターのス
イッチはHC2000とは配列が違うではないか。



配線のつなぎ直しで対応するしかないか。

仕切り直しでパワーを入れてみるが、校正用の半固定抵抗が
ガリっていて、うまく調整ができません。
手持ちの部品に交換したが、20Wレンジはフルスケールまで
持って行けません。
もともと50μAのメーターを使う回路で500μAのメーターを
降らせようとするのだから、ある程度パワーは必要となるの
も理解はできるが、抵抗値を変えたりすれば何とかなるかと
思っていたのだがうまくいかない。
検出ダイオードは多分1N60当たりだろうと思うが、なぜか
シリーズで二個付いている。
ここの感度を上げるべく、Vfの低いショットキバリア一個に
交換してみたら、多少振れ方が良くなったが、根本的な解決
にはなっていない。



もう20Wレンジは諦めて200Wと2KWレンジを生かすことに
した。



写真は14MHzで50Wのときの表示だ。
200Wレンジ、2KWレンジともに14MHz帯で調整した。
バンドが変わると誤差もでてくるが、目安として割り切れば
OKだろう。
もうひとつの方法として、SWRレンジを使ってボリュームに
目盛りをつけ、バンド毎に校正表を作ればより正確なものが
できる。
とりあえずは面倒臭いので、このままで良いことにする。
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エブリイ ハブボルト交換その2

2020-08-01 08:13:49 | トランスポーターは必要不可欠
前回は時間がかかり過ぎて、左側だけしかできなかったが
用事があって後半休を取った日に、用事が済んでから残りの
右側のボルト交換をすることができた。

ローターの取り外しで、嫌な予感が・・・
ボルト穴が結構サビているではないか。
左側はなんとか外れたが、こっちはサビが酷くネジ山が潰れ
ている感じだ。
修正するにも奥行きが浅いので、タップもかけられない。

それでもボルトを入れてみたが、初めからネジが掛からない
状態だ。それでも無理にネジ込んでいったら、当然の如く
舐めた。



ネジ穴の山は綺麗にツルツルになってしまった。
しかも二つとも。

少々焦ったが、冷静考えれば、バックプレートの切れている
部分からハンマーで叩けば外れるのでは。

ローターに叩き痕が残らない程度に叩いてみたら簡単に
外れた。
初めからこの方法で外せばネジ山を潰さずに修正できた
かも。



ローターも偏摩耗があるので、また外すときに備えて、
9mmのタップで修正しておいた。
また、裏から叩けば外れるのだから、不要といえば不要
ではあるが・・・

そんなこんなで交換は終わり、外したボルトは、何故
こんなふうになったのかという感じで、ネジ山が欠損
している部分があるのだ。



今回の作業には、以前に寄せ集め工具で作った
工具の2軍セットで作業をしてみた。



一とおりのものは揃っているので、それほど困ることも
なく作業はできたが、小さなハンマーしか入っていない
ので、流石にボルトを抜くときは別のハンマーを使わう
こととなった。
その他では、ディープソケットと首振りエクステンション
バーがあればというところか。

でもそれらを追加してゆくと、フルセット工具箱と同じに
なってどんどん工具が増えてしまうので、2軍セットは
これで良いことにしておこう。
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