暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

縦型エンジン ボアアップ4

2017-03-29 18:15:30 | オイル臭い部屋
今日は仕事が休みだった、というより急遽深
夜の仕事が入り、帰ってきたのが朝の4時頃
だったので、振り替えたといったほうが正し
いかもしれない。

午前中は11時頃まで寝ていて、午後から活動
を開始した。



ポートのカーボン落としをするつもりが、や
り始めるとカーボン落としでは済まなくなり
バルブシートリングとの段付きや、バルブガ
イドの部分の出っ張りなどを、修正した。

ついでに、インマニとポート入り口の段付き
があればそれを修正しようと思い、光明丹で
当たりを確認したが、大きな段付きはなかっ
た。



そして、一通りの作業が終わったので、ヘッ
ドを洗浄しようと思ったところで大変なこと
に気がついた。



なんと、吸気バルブ側のバルブステムシール
が付いていない(@@)

簡単に外れるものではないし、外れるような
作業もしていないので、もしかして最初から
付いていなかったのか?

パーツリストで確認すると、両方に付いてい
る。でも、なんだか吸気側のガイドが少し太
いような気がする。
つまり、INとEXでシールが違うことになるの
だが、パーツリストでは番号が同じである。

どういうこと?

そこで、なにか情報がないかとネットで調べ
ると出てきました。

初期バージョンは1個しかないということが
解かりました。

で、もう一度パーツリストを見直すと、確か
に必要数が1個と2個のものの二段表記になっ
ていました。

一件落着でヘッドを洗浄して、あとは組み上
げるだけというところまで来ました。

ウチのR&Pはステアリングステムの塗装だけ
で終わってしまった。
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縦型エンジン ボアアップ3

2017-03-28 19:31:30 | オイル臭い部屋
エキゾーストバルブの排気堆積物、所謂デポ
ジットがガッチリと付いている。



キャブクリーナー程度のものに浸したくらい
では溶けるようなものではない。
それでも気休めでも浸しておいて、表面から
少しずつ削り落とす。

ある程度削ったら、ペーパーで削り落として
みる。

バルブシートに傷が付かないように細心の注
意をはらっての作業だ。



給排気ともに、かなり綺麗になった。
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縦型エンジン ボアアップ2

2017-03-26 18:49:57 | オイル臭い部屋
先週、ボアアップキットを仮組してピストン
ヘッドの干渉をチェックしたところで中断し
ていた。

あとは本組をすれば完了となる訳だが、ヘッ
ドの状態を見たところ、ポートのカーボンや
EXバルブへの堆積物も結構あるので、やはり
このまま組み上げるわけにはいかない状態だ。

一度ヘッドを外して手入れをすることにした。



その前に、ヘッドに気になる一本の線を発見
した。
調度マフラーのスタッドボルトが埋まってい
るあたりにクラックのような筋が・・・



この筋がどこまで深いのか、思い切って削っ
てみることにした。
すると、表面を削ったところで消えてしまっ
た。



クラックではなく、鋳型にあった傷か何かの
跡だったようである。

大事に至らなくて良かった。





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縦型エンジン ボアアップにかかる

2017-03-20 21:41:18 | オイル臭い部屋
今日は、太足仲間のエンジンをボアアップす
る作業を、ほぼ一日中やっていました。

オーナー本人もやって来たので、手伝っても
らったこともあり、あっという間に分解完了



二人での作業だと進むのがとても早いです。



新しいピストンにリングを組んでいるところ
です。二トリルゴム手袋が、なんだかオペみ
たいで「私、失敗しないので」と思わず言っ
てしまいそうです。



とりあえず仮組みの段階まで進んで、ピスト
ンとヘッドの干渉をチェックしました。

スラップ対策もバッチリ行い、後はヘッド回
わりのカーボン落としなど細かいところを片
付ければ完了です。

仮組みの状態で、シリンダーを見ると
「CHAR MO」と打刻がありました。



チャーモ?

「CHAR MO」をググッて見ると、どうやら台湾
のバイク用シリンダーなんかを専門に作って
いる会社のようです。

http://www.charmo.com.tw/home.html

和訳で閲覧すると、チャールミーと訳してい
るようである。チャーモとは読まないのか・・・

各メーカーのものも作っているようだし、そ
れなりに実績もあるのかもしれない。

自分が知らなかっただけで、実は有名な会社
なのかな?

モノタロウでも買えるみたいだ。



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R&P ステアリングステム

2017-03-18 20:13:11 | R&Pが目覚めるとき
フロントフォークを外すべく、ステアリング
を外してビックリ。
コーンレース部のグリースがトップ側もボト
ム側にもほとんど入っていない状態だった。





もともと入っていないというよりは、経年に
よって劣化して乾燥してしまったという感じ
だが、それもなんだか変な話しだ。

ベアリングレースも傷があるので、交換する
かどうか悩むところだ。

ステムを外してフォークも抜いたので、オイ
ルを抜いてみたところ、ほんの少しだけ出て
きたが、片方はなんと水が混じっていた。



オイルが漏れているということは、シールが
ダメになっているのだから、外から水分が入
ってもおかしくはないが・・・

ステムのグリースも長期間雨ざらしにされて
いて、流れ出てしまったのか?

それにしても、どのような保管状態だったの
だろか?
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縦型エンジン ボアアップ

2017-03-14 22:24:28 | オイル臭い部屋
太足仲間のR&P用エンジンをボアアップする
ことになった。
車体から降ろしたものではなく、予備エンジ
ンに組み込むということなのだが、この予備
エンジンがどこに保管されていたのか、アル
ミが粉を噴いたように錆びている。



このままでは触りたくないので、ワイヤーブ
ラシやハンドグラインダーである程度は落と
したけど、表面の塗装もしないとダメな状態
である。

とりあえず分解に向けての準備だけは行った。



縦型の4サイクルシングルといえば、昨年の
今頃はGS125Eのエンジンをやっていたのを思
い出す。

中を見るのが楽しみです。
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R&P 遂にバラバラ

2017-03-12 17:18:09 | R&Pが目覚めるとき
とにかく錆が酷いので、部分的に塗装をして
いても、かえって変になりそなので、結局フ
レームから塗装することにした。



と言うわけで完全バラバラ状態だ。



特に錆の酷いスイングアームのビフォー ↑
              アフター ↓



フロントのキャリアも色が剥がれて錆に侵さ
れています。
しかも歪みもあります。



今日進んだ作業は、フロントブレーキパネル
の塗装と、スイングアーム、ブレーキべダル
トルクロッドの錆落としと塗装で終わった。



この磨きに絡む作業が手間が掛かって効率が
悪いのです。

ああ~メンドくさ。
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TH45G ゴミからの復帰

2017-03-05 17:46:44 | 無線小屋
ケミコンの交換中にチップまで外れてしまい
一旦投げ出していたが、もう一度覚悟を決め
てじっくりと手を入れることにした。

外れたチップコンデンサをハンダ付けするた
めに、20Wのハンダごての先を削ってしまっ
たが、20Wはもう一本あるので専用品にして
も問題なしだ。

そして普段は1.0mmのハンダを使っているが
さすがに太すぎるので、近くのホームセンタ
で探してみるものの0.8mmが最も細いものだ。
もう少し細いものは欲しかったが、電子パー
ツ店に行く暇もないので、0.8mmでやってみ
ることに。

そしてなんとかチップの取り付けと、すべて
のケミコンを交換した。
これで、動作してくれることを祈りながら電
源を入れるがやはり、パワーが出ない(--;



TH45Gの修理については、ネット上にいくつか
の情報があったので、それを参考にチェック
をすることにした。

まずパワーモジュールのVbbに送信時の5Vが
かかっているかをチェック。
やはり送信してもVbbに印加される電圧に変化
はない。

そして基盤にある5Tという端子には送信時に
5Vが出てきています。

なるほど、これも同様にAPCが不良になって
いるのか・・・

同じように5TからパワーモジュールのVbbに
直接繋いで、これでOKと思いきや、やっぱり
パワーが出ない!?

マジカ・・・

パワーモジュールが逝っているのか?

ネットでパワーモジュールであるM67749MRの
データーシートを探して、足の意味を調べる
と2番と4番がVccで最大12.5Vのようである。
そして3番がVbbで5Vとなっていた。

ここでVccを測ってみるも1V以下の状態だった

これはAPCだけではなく、Vccにかかる電圧を
制御している回路もダメということか。

回路図がないので追いかけられないが、試し
に2番と4番に直接電源電圧を与えてみると、
パワーが出るようになった。

この強引な方法で良いのかどうかは解からな
いがとりあえずパワーは出るので、基盤上で
電源電圧の出ているところから、Vccへジャ
ンプすることにした。



ただ、データーシートによるとVccは12.5Vと
なので、クルマに搭載してシガーソケットな
どから電源を取ると、14V近くかかることに
なるので、多分壊れるだろう。

そうならないためのAVR回路がダメになってい
るのかと想像できるが、調べようもないので
これで完了とすることにした。

組み上げてパワーチェックすると、電源電圧
が9Vで2.5Wくらい、12Vかけると5Wくらい出る
が本体がかなり熱くなってくる。
パワーモジュールがいきなりケースに取り付
けられているので、本体ケースが放熱板の役
割をしているのだろう



乾電池でレピーターをアクセスしてみたとこ
ろ、ちゃんと動作しました。

ゴミから復活することができました。
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